マリナーズがマーク・トランボに興味!複数記者が交渉中との情報を伝えられる

Seattle Mariners Top Catch

シアトル・マリナーズのシーズンオフは矢継ぎ早に動くジェリー・ディポトGMのため、早い段階で活発に動きました。

すでにリードオフマンを任せることが確実な遊撃手のジーン・セグラをダイヤモンドバックスから、一塁でダン・ボーゲルバックとの併用と外野も守ることが想定されるダニー・バレンシア、ベテラン捕手のカルロス・ルイーズらをトレードで獲得しました。

またブルペンの補強としてFAの左腕リリーバーであるマーク・ゼプチンスキー、右腕リリーバーのケイシー・フィーンらを獲得しています。

これで大きめの補強は終わったのではないかとも考えられたマリナーズですが、まだ積極的に動く可能性もあるようです。

ESPNのシニアライターを務めているジム・ボウデン氏(Jim Bowden)が以下のように伝えています。

Mariners in serious talks with free agent Mark Trumbo. He would bring serious thump and length to Mariners lineup behind Segura, Cano, Cruz and Seaver.

マリナーズがマーク・トランボ側と本腰を入れた交渉をしているとのことです。

そしてマリナーズが獲得することになれば、セグラ、カノ、クルーズ、シーガーらの後で強力な攻撃力をもたらすことになるだろうと、ジム・ボウデン氏はコメントを加えています。

この情報に関してMLB公式サイトでマリナーズをカバーしているグレッグ・ジョンズ(Greg Johns)は以下の用にツイートしています。

『関係者からの情報によると、マリナーズは”確かに”、トランボ側と話をしている。ただ、本腰をいれた真剣な交渉というのは、現時点では言いすぎかもしれない。ただ、関心を持ってはいる。』

ジム・ボウデン氏が伝えるよりは、もう少し引いたスタンスではあるものの、間違いなくマーク・トランボに興味を持ち、マリナーズが話をしていることは確実なようです。

ただ、これまでジェリー・ディポトGMがトランボを2回もトレード放出をしていることを考えると、不思議な動きではあります。

エンゼルスGM時代にトランボをダイヤモンドバックスにトレードし、マリナーズのGM就任後には、ダイヤモンドバックスからマリナーズに移籍していたトランボをオリオールズにトレードに放出しています。

そのためあまり高い評価をしていたとは言い難いのですが、今年残した打率.256/本塁打47/打点108/出塁率.316/長打率.533/OPS.850という数字を残したためか、トランボ側と接触しているとのことです。

ただ、予算的にもポジション的にも絶対に必要かと言われると疑問が残るところはあります。

ディポトGMは広いセーフコ・フィールドということもあり、守備力に優れた外野手を優先していくことを明言しています。

そのためマーク・トランボを獲得するとなると指名打者か、もしくは一塁手での起用となります。

しかし、指名打者にはネルソン・クルーズ、一塁にはダン・ボーゲルバックとダニー・バレンシアのプラトーンが想定される状況です。

マーク・トランボをダニー・バレンシアの代わりにダン・ボーゲルバックと併用するにはもったいない選手です。

そしてダニー・バレンシアとダン・ボーゲルバックの2人は、ともにそれなりの代償を支払ってトレードで獲得していますので、ただベンチに座らせておくのもどうかという選手ではあります。

さらにネックになると考えられるのは予算の問題です。

2016年のマリナーズの年俸総額は開幕時に1億4200万ドル、シーズン終了時にはインセンティブを含めて1億5100万ドルとなりました。

2017年は契約が確定している分だけで1億1500万ドルで、年俸調停の選手も含めると1億4200万ドルにすでに達しています。

マーク・トランボが手にすると見られている契約の総額は4年6000万ドル程度と見られているため、もし獲得することになれば、年俸総額が開幕時点で1億6000万ドルを越えることになります。

このように予算に余裕があるわけではないのですが、一つ考えられるのは2017年シーズン終了後にFAとなるセス・スミスのトレード放出による資金の確保です。

すでにトレード獲得の打診が数チームからあるようで、もし放出すれば700万ドルを予算から外すことができ、その分をトランボに回すことができますし、ライトのポジションも空くことにはなります。

ただ、ライトをネルソン・クルーズとマーク・トランボの両者に守らせるのは、守備という観点は好ましいことではありません。

ネルソン・クルーズとジーン・セグラが2018年シーズン終了後にFAとなりますので、その後のことも想定しているのかもしれませんが、ややジェリー・ディポトGMの意図を汲み取りにくい動きではあります。

この交渉がどこまで本格化するのか注目されます。

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