マリナーズがレイズの先発投手に興味!レイズはスマイリー、カッブらのトレードを模索か

先発ローテーションの3番手、4番手タイプの投手の補強を目指しているシアトル・マリナーズで、ウインターミーティング中にはドジャースのスコット・カズミアー、ブランドン・マッカーシー、レッドソックスのクレイ・バックホルツ、ドリュー・ポメランツらにも興味を示していました。

先発ローテのNO.1-2コンビのフェリックス・ヘルナンデスと岩隈久志以外は若いか、実績の乏しい投手ばかりのため、ある程度計算できるベテランの先発投手を必要としているマリナーズです。

MLBネットワークのジョン・モロシ氏が以下のようにツイートしています。

関係者からの情報としてマリナーズはレイズとレッズに接触し、先発投手のトレードでの獲得に動いているようだと伝えています。

先発ローテーションの補強に動くことはジェリー・ディポトGMが明言し、さらにFAはバックアッププランで、優先順位はトレードでの補強となるとも付け加えています。

参考記事:マリナーズのターゲットはベテラン先発投手!トレードでの補強が優先に

ただ、先発投手のFA市場が乏しいこともあり、多くのチームが同様の動きを見せています。

レッズの先発投手ではアンソニー・デスクラファニーに興味を示していたとされていましたが、それに加えてレイズの先発投手にも興味をしているとのことですが、現在のタンパベイ・レイズの状況を考えれば自然なことではあります。

タンパベイ・レイズの現状については、YAHOO!SPORTSのジェフ・パッサン氏が以下のように12月6日の時点でツイートしています。

アレックス・カッブとドリュー・スマイリーに対する関心はかなり高いようで、レイズは最低でも1人はトレードに出すと見られていると伝えていました。

現時点でのレイズの先発ローテーションはクリス・アーチャー、ジェイク・オドリッジ、ドリュー・スマイリー、アレックス・カッブ、ブレイク・スネルで、バックアップとしてエラスモ・ラミレスが控えるという編成となっています。

そのため先発投手1人を放出しても、とりあえずの先発ローテの編成はできる状態となっています。

このうちクリス・アーチャーはオプションも含めると2021年までコントロールができ、年俸も490万ドル、640万ドル、760万ドルなど非常にリーズナブルです。

そしてジェイク・オドリッジは2017年の契約が年俸調停1年目で、2019年シーズンまでチームがコントロールできるため、小規模の予算のレイズにとっては残しておきたい投手です。

そのためこの2人のトレードには早々簡単には応じない姿勢ですが、スマイリーとカッブは事情が異なります。

アレックス・カッブは2017年シーズン終了後に、ドリュー・スマイリーは2018年シーズン終了後に、それぞれFAとなります。

またこの両者は年俸調停権を有しているため年俸が上昇することになるのですが、アレックス・カッブが400万ドル前後、ドリュー・スマイリーが700万ドル前後と見込まれていて、年俸総額が6000万ドルから7000万ドルのレイズにとっては、それなりの負担となります。

そのためレイズとしてはトレードに出したいタイミングではあるのですが、両者ともに放出すると2017年は完全に諦めることになります。

レイズにはポストシーズンを諦めて再建モードを選ぶという意思はないようで、どちらか1人の放出にとどめるのが有力と見られています。

アレックス・カッブは2016年にトミー・ジョン手術から復帰し22イニングで防御率8点台と冴えませんでした。またドリュー・スマイリーは175回1/3を投げたものの防御率4.88と、こちらも褒められるような成績は残していません。

ただ、カッブは2013年に143回1/3で防御率2.76、2014年に166回1/3で防御率2.87という成績を残し、スマイリーは2015年に66回2/3で防御率3.11といった成績を残していますので、2017年にバウンスバックする可能性はあります。

マリナーズが先発投手獲得を目指すにあたって障害となるのは、レイズが相手に限らずに言えることですが、マイナーレベルでの交換要員が少ないため、メジャーリーグレベルの選手を放出する必要に迫られることです。

すでに2014年1巡目全体6番目で指名したアレックス・ジャクソン外野手をダイヤモンドバックスに放出するなど、さらにマイナーの層は薄くなっています。

このオフに入ってすでに8つのトレードを成立させているジェリー・ディポトGMですが、タイファン・ウォーカー、ビダル・ヌーニョ、ケーテル・マルテらを交換要員としています。

マリナーズがメジャーリーグレベルでの戦力を大きく削がずに先発ローテの補強に成功できるか注目されます。

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