マリナーズがパドレスとSFジャイアンツに接触!ベテラン先発投手に興味か

Seattle Mariners Top Catch

マリナーズがオールスター前後の5連勝で浮上し、実質的にワイルドカード争いに絡むことができる位置まで浮上してきました。

そのマリナーズがトレード期限前の「買い手」として、契約が複数年残る先発投手の獲得に向けてアクティブに動いているとの情報が流れていました。

【関連記事】マリナーズが「買い手」としてアクティブに!トレード期限前に先発投手の補強を視野か

その具体的な動きに関する情報が流れ始めています。

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MLBネットワークのジョン・モロシ氏が以下のようなツイートをしています。

マリナーズがサンフランシスコ・ジャイアンツとサンディエゴ・パドレスに、トレード可能な先発投手に関してコンタクトしているとのことです。

アリエル・ミランダが息切れ気味となっているため、ある程度計算できる先発投手がフェリックス・ヘルナンデスとジェームズ・パクストンの2人だけのため、先発ローテの補強は急務の課題です。

マリナーズは、トレード期限前の7月31日ギリギリではなく、早い段階でテコ入れしたい状態のため、「売り手」になることが確実なチームとの交渉を優先すると考えられます。

ジャイアンツとパドレスともにトレード可能な先発投手となると、ベテランが中心となることが予想されます。

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ジャイアンツとパドレスの両チームが抱えるトレード要員となるであろうベテランの先発投手は以下のとおりとなっています。

  • トレバー・ケーヒル(SD・防御率3.14・今季終了後にFA)
  • ジョーリス・チャシーン(SD・防御率4.33・今季終了後にFA)
  • クレイトン・リチャード(SD・防御率4.75・今季終了後にFA)
  • ジョニー・クエト(SF・防御率4.59・2021年シーズン終了後にFA)
  • ジェフ・サマージャ(SF・防御率4.86・2020年シーズン終了後にFA)
  • マット・ムーア(SF・防御率5.81・2019年までコントール可)

両チームともに低迷していることもあり、トレード市場に出せる先発投手の成績も良くありません。

パドレスの抱えているトレード要員はいずれも今季限りのレンタル選手となりますが、その中でも多くの球団が関心を持っているとされているのがトレバー・ケーヒルです。57回1/3で防御率3.14というだけでなく、奪三振率11.1、与四球率3.1と内容も良く、年俸は175万ドルと非常に格安です。レンタル選手のため、トレードの交換要員も大きな痛みにはならない選手で済みそうなことも魅力です。

逆にジャイアンツの抱えている選手は長期契約が残る選手ばかりです。

ジョニー・クエトは今季終了後にオプトアウトできる権利を有するものの行使の可能性が低く、2018年から2021年に約9200万ドルの契約が残っています。

ジェフ・サマージャはオプトアウトは契約に付帯せず、2018年から2020年までの3年5940万ドルが残っています。

マット・ムーアは保証された契約は今季の700万ドルで終了するのですが、2018年と2019年はともにチームオプションで、それぞれ900万ドル(バイアウト100万ドル)、2019年が1000万ドル(バイアウト75万ドル)となっています。

契約で見るとクエトとサマージャの年俸は負担が大きいので、ジャイアンツが多くを負担してくれることが必要となります。が、それを引き出せるような交換要員をマリナーズが準備できるかは微妙です。

現実的には2018年と2019年の契約の選択権があるマット・ムーアあたりが、ジャイアンツの先発ローテではターゲットになるかもしれません。

今季の防御率は5.81と良くありませんが、守備の影響を排除した疑似防御率のFIP(Fielding Independent Pitching)は4.74と、やや改善されますので、味方の守備に足を引っ張られていると考えられます。さらにBABIPが.333、LOB%が65.8 %と運に恵まれていないことを感じさせる数字もあります。今後は揺り戻しが起こり、成績が向上する可能性があります。

ジェリー・ディポトGMは、過去にもこういった数字に言及して、投手の獲得の理由を説明することがありましたので、マット・ムーアに関心を持っているかもしれません。特に来季以降も先発ローテに不安を抱えていますので、移籍後にパフォーマンスが向上した場合に契約を比較的リーズナブルに更新できるオプションが残り、今季の成績が悪く安い代償で獲得できそうなのも魅力です。

ジェリー・ディポトGMがトレード市場で動かないとは考えられませんので、今後が注目されます。

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