マリナーズがウェイド・ルブランと契約延長!最大で4年3200万ドル(約35億円)に

Seattle Mariners Top Catch

シーズン開幕前のマリナーズの一番の懸念材料が先発ローテーションでした。その先発ローテからエラスモ・ラミレスが離脱し、マイナー契約の岩隈久志もリハビリが順調ではない中、救世主的な存在となっているのがウェイド・ルブランです。

最初の5試合はロングリリーフでしたが、その後、先発ローテに加わり、72イニングを投げて防御率3.38、WHIP1.21、3勝0敗と結果を残し、ワールドシリーズ覇者のアストロズと優勝争いを繰り広げる原動力の一つとなっています。

そのウェイド・ルブランとマリナーズが契約延長で合意しました。

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マリナーズにとってリスクの低い契約延長に

以下はマリナーズの公式ツイッターアカウントによるツイートです。

保証されている契約は2019年のみで、2020年、2021年、2022年の3年間に関しては毎年マリナーズ側に選択権があるクラブオプションが設定されていることがアナウンスされています。

さらに詳しい契約の内容についてはEPSNのジェリー・クラスニック氏が伝えています。

保証されている2019年の契約は275万ドルで、イニング数による出来高の条件をすべて満たした場合には475万ドルに達することになるようです。そしてオプションがすべて行使された場合には、最大で4年3200万ドルに達することになるようです。

さらに詳しい契約の条件についてはファンクレッド・スポーツのジョン・ヘイマン氏が伝えています。

契約金が30万ドル、保証された年俸が200万ドル、2019年のオプションが行使されない場合のバイアウト(契約解除のための違約金)が45万ドルのため、1年275万ドルという金額になるとのことです。

2020年から2022年のクラブオプションは年俸が500万ドルに設定されていて、こちらのバイアウトも45万ドルとなっているようです。

2020年からの3年間は基本的はマリナーズが契約の選択権を有しているのですが、前シーズンに160イニング、もしくは前2シーズンの合計で310イニングに到達した場合には、自動的に契約が500万ドルで更新されることになります。

ウェイド・ルブランの契約をまとめると以下のようになります。

年齢 年俸、契約金、バイアウト
2019 34 $2,000,000 (年俸)+ $300,000 (契約金)+$2,000,000(出来高)
2020 35 $5,000,000 (年俸)*Club Option(Buyout $450,000)
2021 36 $5,000,000 (年俸)*Club Option(Buyout $450,000)
2022 37 $5,000,000 (年俸)*Club Option(Buyout $450,000) or Vesting Option

ウェイド・ルブランは日本の西武でもプレーしていますが、メジャーリーグのロースターの登録期間を示すサービスタイムにより、2018年が年俸調停2年目にあたる選手です。2019年は年俸調停3年目となりますので、この部分をマリナーズが前もって買い取ったことになります。

さらにフリーエージェントとなる2020年シーズン以降を500万ドルで契約するかどうかをマリナース側が選択でき、破棄する場合には45万ドルの支払いで済ませることができるという、マリナーズにとってリスクが低い契約延長に成功したことになります。

ウェイド・ルブランは年齢や実績と考えると、一旦チームからリリースされればマイナー契約からスタートせざるを得ない可能性が高い選手です。しっかりと結果を残していればメジャーロースターを手にできる可能性が高くなる契約延長を手にできたことが、ルブランにとってのメリットとなりそうです。

これでマリナーズの先発ローテはフェリックス・ヘルナンデスとエラスモ・ラミレスが2019年まで、ジェームズ・パクストンが2020年まで、マイク・リークが2021年まで、ウェイド・ルブランを2022年まで、マルコ・ゴンザレスが2023年までコントロールできることになりました。

ロングリリーフもこなせるウェイド・ルブランとの契約延長は、マリナーズの先発ローテとブルペンの両面で厚みをもたらす期待ができそうです。

今季だけでなく、継続的にポストシーズンを狙えるチームを目指して精力的にロースターの整備を続けているジェリー・ディポトGMです。

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