マリナーズがカノとディアスを放出!ブルースら5選手を獲得へ

ジェリー・ディポトGMはシーズンオフ当初に「ロースターのリ・イマジネーション」を行うと宣言しました。

その宣言どおりにジェームズ・パクストン、マイク・ズニーノといったチームのコアの放出を敢行しましたが、それらを上回るさらなる大型トレードに踏み切りました。

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マリナーズがさらなる大型トレードに踏み切る

マリナーズはロビンソン・カノ、エドウィン・ディアスの2人に2000万ドルの金銭を加えて放出し、見返りとしてメッツからジェイ・ブルース、アンソニー・スウォーザック、ガーソン・バティスタのメジャーリーガー3人に、マイナーのジェレッド・ケレニック、ジャスティン・ダンのマイナーリーガー2人を獲得すると伝えられています。

マリナーズはリ・イマジネーションの柱としてエドウィン・ディアス、マルコ・ゴンザレス、ミッチ・ハニガーの2人を据えると考えられてきました。しかし、10年2億4000万ドルの大型契約のうち、残る5年1億2000万ドルを予算から外すことを優先し、抱き合わせての放出を選んだものと考えられます。

ただ、マリナーズは1億2000万ドルのうち、2000万ドルを負担することになります。加えてジェイ・ブルースは2年2800万ドル、アンソニー・スウォーザックは1年850万ドルが残っていますので、実質的な削減幅は6350万ドルとなる見込みです。

来季の年俸分だけで見た場合には、ブルースが1400万ドル、スウォーザックが850万ドル、2000万ドルの金銭負担が5年の分割の場合には400万ドルとなるため、合計で2650万ドルが増えることになります。ロビンソン・カノの年俸は2400万ドルのため、来季だけで見れば250万ドルの負担増となります。

ただ、2020年以降の年俸総額には大きな影響があり、固定された契約は2020年は7360万ドル、2021年は3935万ドルまで下がります。

メジャー屈指のクローザーとしての実績を残し、年俸調停前のエドウィン・ディアスがパッケージになっていることもあり、交換要員として獲得するプロスペクトの質は高くなっています。

ジャレッド・ケレニックは2018年ドラフト1巡目全体6番目指名という評価の高い外野手で、MLB公式サイトのプロスペクトランキングではメッツのチーム内でNO.3、MLB全体でもNO.62にランクされています。高校生としては速いスピードでステップアップできると評価されているものの、ルーキーリーグを終えた段階のため来季の戦力としては難しい状況です。どちらかと言えばパワーヒッターではなくコンタクトヒッターのようで、走力や肩の強さへの評価が高くなっています。

ジャスティン・ダンは2016年ドラフト1巡目全体19番目指名の右腕投手で、メッツのチーム内でNO.4、MLB全体でもNo.89にランクされるなど、こちらも評価の高い選手です。2018年は1Aアドバンスドで9試合45回2/3を投げて防御率2.36、2Aでは15試合89回2/3で防御率4.22、105奪三振という成績を残しています。ファーストボールとスライダーは優れていて、カーブもまずまずですが、チェンジアップや制球面で課題を抱えているようです。

ジャスティン・ダンに関しては2019年シーズン後半に戦力になる可能性があり、ブルペンで起用するのであれば、比較的早い段階でステップアップすることも考えられます。

ただ、今回獲得したプロスペクトをチームに残すのではなく、トレードのパッケージに含めて、3年5750万ドルが残るカイル・シーガーなどを放出する可能性もあります。

ロビンソン・カノを放出したことで、ディー・ゴードンを動かす可能性は低くなりましたが、4年5950万ドルが残るジーン・セグラに関してはトレードが十分にあり得る状況です。

まだまだマリナーズの2019年開幕時のロースターを予想するのは難しいと言わざるをえません。

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