マリナーズがウェイド・マイリーをトレードで獲得!レッドソックスへロエニス・エリアス、カーソン・スミスを放出

Seattle Mariners Top Catch

岩隈久志の争奪戦に敗れたシアトル・マリナーズですが、ジェリー・ディポトGMは矢継ぎ早に先発ローテーション投手の補強を行いました。

レッドソックスから先発投手のウェイド・マイリーとリリーフのジョナサン・アロウを獲得し、交換要員としてセットアップマンのカーソン・スミス、先発投手のロエニス・エリアスの2人をレッドソックスに放出しています。

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4年間の平均投球イニングが200イニング弱のタフなウェイド・マイリー

岩隈久志がチームを去ったことで、一年を通じてメジャーで投げた経験がある投手がフェリックス・ヘルナンデスだけになっていたマリナーズでした。

タイファン・ウォーカーは169.2イニング、ネイト・カーンズが147.0イニング、ジェームズ・パクストンが74.0イニングというのが、それそれの1シーズン最多登板イニング数でした。

そのためイニングをしっかりと消化できる先発投手が必要だったのですが、近年4年間で平均198イニングを投げ続けてるタフなウェイド・マイリーで穴埋めをすることになりました。

2015年のウェイド・マイリーは193回2/3を投げて防御率4.46/11勝11敗/奪三振147/WHIP1.37という成績で際立つほどの数字ではありません。

しかし、守備の影響を排除し投手の能力だけを測るために用いられているFIPは3.81と防御率よりも良い数字となるなど、守備に足を引っ張られた、もしくは運は悪かったものの、マイリーの投球内容そのものは表面上の数字よりは悪く無かったと考えられます。

また狭く打者有利なフェンウェイパークから投手有利のセーフコフィールドに本拠地が変わることが、ウェイド・マイリーの成績向上につながる可能性も高いと予想されます。

そして年齢は来季で29歳とまだ若く、契約も2016年が617万ドル、2017年が892万ドルと比較的安い値段でコントロールでき、2018年は1200万ドルのチームオプションとなっていますので、今のFA市場の相場とこれまでのタフさを考えると、悪くない補強と言えます。

トレードの動きは継続することになりそうなマリナーズ

マリナーズは2014年に163.2回で防御率3.85/10勝12敗/WHIP1.31、2015年に115.1回で防御率4.14/5勝8敗/WHIP1.30とある程度の実績があり26歳のロエニス・エリアスと、一時はクローザーも務めたカーソン・スミス(70.0回/防御率2.31/奪三振92/WHIP1.01)を放出しています。

そしてウェイド・マイリーとリリーフのジョナサン・アロウ(10.1回:防御率6.97/WHIP1.84)を獲得しています。

ウェイド・マイリーとロエニス・エリアスの交換では釣り合いがとれませんので、マリナーズは質の高いリリーフ投手であるカーソン・スミス、レッドソックスは室の落ちるジョナサン・アロウをセットにしてトレードを成立させています。

マリナーズはこのオフのトレードでクローザー/セットアップマンが期待できるホアキン・ベノワを獲得しましたが、当初はブルペンの軸となると考えられていたカーソン・スミス、トム・ウィルヘルムセンを放出しています。

先発ローテに関してはフェリックス・ヘルナンデス、ウェイド・マイリー、タイファン・ウォーカー、ジェームズ・パクストン、ネイト・カーンズという5人がとりあえずは確定したことになりますが、一方でブルペンは手薄感が強くなっています。

ただ、先発投手はリリーフ投手に比較すれば、FA市場でも高額年俸と長期契約を提示せずに獲得することができます。

またトレードに積極的に動くことをジェリー・ディポトGMが明言していて、一塁ではアダム・リンドの獲得交渉をブルワーズとしているとの情報もありますので、まだまだ動きは続くことになりそうです。

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