マリナーズがサム・トゥイバイララをトレードで獲得!マイナーリーガーが交換要員に

シアトル・マリナーズの2018年のトレード期限前は、投手陣の補強が優先順位の課題となっていました。

特に先発投手の補強が、ポストシーズン進出に向けて重要な課題と考えられていたのですが、先にブルペンの補強で動きがありました。

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マリナーズは25歳のサム・トゥイバイララをブルペンに加える

マリナーズがカージナルスからサム・トゥイバイララを獲得し、交換要員としてセス・エレッジを放出したことが発表されています。

サム・トゥイバイララは2010年ドラフト3巡目指名の選手で、メジャーデビューは2014年9月で今季が5シーズン目となります。ただ、最初の3シーズンはメジャーに完全に定着していないため、サービスタイムとしては今季が2シーズン目となり、マリナーズは2022年シーズン終了まで契約をコントロールできる選手で、年俸は56万ドルと格安です。

トレード成立時点でのサム・トゥイバイララのメジャーでの成績は以下の表のとおりとなっています。

年(年齢) 試合 投球回 防御率 奪三振率 与四球率 被本塁打率
2014(21歳) 2 1.0 36.00 9.0 18.0 18.0
2015(22歳) 14 14.2 3.07 12.3 4.9 1.2
2016(23歳) 12 9.0 6.00 7.0 6.0 0.0
2017(24歳) 37 42.1 2.55 7.2 2.3 0.9
2018(25歳) 31 31.2 3.69 7.4 3.1 0.9
5年通算 96 98.2 3.65 8.0 3.5 1.0

リリーフ専任の投手でマイナー時代を含めても先発登板は1試合しかありません。

メジャー通算98回2/3で防御率3.65、奪三振率8.0、与四球率3.5、被本塁打率1.0という成績で、奪三振はそこそこ、与四球はやや多めで、被本塁打は悪くないとい数字になっています。

最近の2シーズンは安定した成績を残していて、2017年は42回1/3で防御率2.55、2018年は31回2/3で防御率3.69という成績を残しています。

セットアップ、クローザーのような試合の終盤を任せられるタイプではなく、ミドルリリーフでの起用が妥当な投手と言えます。

ジェリー・ディポトGMは以下のようにコメントしています。

「サム・トゥイバイララは、メジャーで4シーズン目で、この2シーズン連続で安定した結果を残しつつあるが、サービスタイム(メジャーのロースター登録期間)は2年目でしかない。私たちはこのトレードが現在と将来の両方のための補強と見なしている」とのことです。

マリナーズが放出したセス・エレッジはトレード成立時点で、MLB公式サイトがマリナーズのチーム内でNO.10にランクしていた投手です。2017年ドラフト4巡目指名の選手で、ゴロ比率が高く、ファーストボールは90マイル後半を記録し、スライダーも平均以上のクオリティがある点が評価されています。ただ、コントロールに課題があるとされています。

2018年は1Aフルというローレベルではありますが、31試合38回1/3で防御率1.17、奪三振率12.7、与四球率3.5という好成績を残しています。

比較的早いスピードでファームシステムをステップアップする可能性があった投手ではあります。が、ジェリー・ディポトGMはローレベルのプロスペクトを放出し、メジャーレベルにある即戦力に近い若い選手を獲得するトレードを繰り替えてしていて、今回も同様の傾向が見られる動きとなっています。

マリナーズは61勝41敗と勝率6割を切り、アスレチックスに1ゲーム差に迫られるなど、ワイルドカード2枠目を確保することが怪しくなりつつあります。

さらなる投打での補強が必要な状態にあることは明白で、トレード期限までの5日間でどれだけテコ入れができるかディポトGMの手腕が注目されます。

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