マリナーズがA.コロメ、D.スパンを獲得!ブルペンと外野のトレード補強に成功

Seattle Mariners Top Catch

ロビンソン・カノ、ディー・ゴードンというセンターラインの2人を失ったシアトル・マリナーズが5月末という異例の時期に大型とトレードを敢行しました。

タンパベイ・レイズからアレックス・コロメとデナード・スパンを獲得しました。

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マリナーズが層の薄いブルペンのテコ入れに成功

アレックス・コロメとデナード・スパンの交換要員となったのが、昨年メジャーデビューを果たした3Aの先発投手であるアンドリュー・ムーア、2017年ドラフト15巡目の1Aの先発投手であるトミー・ロメロの2人です。

以下はタンパベイ・タイムズのマーク・トプキン氏のツイートです。

交換要員についてはシアトル・タイムズのライアン・ディビッシュ氏が以下のように伝えています。

今回のトレードではデナード・スパン年俸1100万ドル(ジャイアンツが200万ドル負担で実際には900万ドル)の、530万ドルのアレックス・コロメをマリナーズは獲得することになります。

ただ、シーズン途中での獲得のため実質的にマリナーズが負担するのは900万ドルから1100万ドルくらいになります。

この金額はロビンソン・カノが出場停止になったことによって浮いた80試合分の年俸1100万ドルと同程度の金額となります。

しかし、タンパベイ・レイズが475万ドルの金銭負担をしていますので、マリナーズはさらなる補強に動く費用を残すことが出来ています。

マリナーズはゴードン、カノが抜けたセンターライン補強の優先順位が高い状態でしたが、先発ローテにも不安が残っていました。

その中でバックアップ要員のアンドリュー・ムーアを放出しましたので、さらに層が薄くなりました。ただ、今回補強資金を残してとトレードを成立させていますので、さらなるトレードで先発投手の補強に動く可能性高まったと考えられます。

アレックス・コロメが今回のトレードの最大の目玉となります。マリナーズはトニー・ジック、デビッド・フェルプスというセットアップマンとして期待していた2人を故障で失い、フアン・ニカシオ(防御率5.96)、ニック・ビンセント(防御率3.98)の2人も安定感を欠いています。

ブルペンのテコ入れが課題となっていましたが、そこにアレックス・コロメをはめ込むことになります。

アレックス・コロメの2018年シーズンは21試合21回2/3で防御率4.12と、クローザーとして活躍していたときからは見劣りする数字です。ただ、4月は防御率6.00と苦しみましたが、5月は防御率1.86、WHIP0.62と調子を上げているため、エドウィン・ディアスの前、さらにそのバックアップとして期待ができます。

奪三振率は9.6、与四球率(9イニングあたりの平均与四球)は3.3、被本塁打率0.4という数字が並び、投手としての能力に大きな陰りはありませんので、マリナーズのブルペンに安定感をもたらしてくれそうです。

マリナーズにとってアレックス・コロメがレンタル選手ではなく2020年まで契約をコントロールできる選手で、数年にわたりディアスとのコンビで、試合の終盤を締めくくってくれる期待もできることもプラスとなります。

デナード・スパンは43試合打率.238/出塁率.364/長打率.385/OPS.749、4本塁打、6盗塁と酷くはありませんが、目立つほどの数字でもありません。以前のようにセンターを守らせるだけの守備力はありませんし、レフトの守備に関してもUZR/150が-15.6と褒められたものではありません。

どちらかと言えばアレックス・コロメ獲得のため交換要員の質を落とすために抱き合わせで引き取ったという色合いが強くなっています。後は、ディー・ゴードンの直接的な穴埋めとはなりませんが、メジャーレベルの外野手が少々手薄になっていましので、第4の外野手としては計算しているものと考えられます。

5月という時期を考えれば大型トレードを言える動きを見せたジェリー・ディポトGMですが、これまでの動きを考えれば、早い檀家でのさらなる補強も否定できません。今後のマリナーズの動きが注目されます。

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