マリナーズの「2018年開幕ロースター」がほぼ固まった?ディポトGMは大きな補強の完了を示唆

Seattle Mariners Top Catch

シアトル・マリナーズのジェリー・ディポトGMは、メジャーリーグ移籍市場の全体的なスローな動きをよそに、次々とトレード、FA契約に動きました。

ウィンターミーティングを終えても十分な補強を行っていないチームも多く、これから動きが本格化するというような状態ですが、マリナーズは来季開幕時のロースターがほぼセットできた状態となったようです。

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ディポトGMが「大きな補強は完了」したことを示唆

MLB公式サイトのグレッグ・ジョンズ氏が以下のように伝えています。

With Seattle adding Yankees first baseman Mike Ford in Thursday’s Rule 5 Draft, the club’s 40-man roster will be full once Nicasio officially signs, and Dipoto indicated his major roster additions are likely complete.

ウィンターミーティングの最終日に行われたルール5ドラフトで、一塁手のマイク・フォードを指名して獲得しています。これでメジャー40人枠が39人となり、昨日合意が報じられたファン・ニカシオを加えると枠が完全に埋まることになります。

このような状態を受けてジェリー・ディポトGMは「大きな補強はほぼ終わりとなるだろう」ということを示唆したと、ジョンズ氏は伝えています。

先発ローテーションの補強が必要ではないかとの声が多くあるのですが、ディポトGMは異なった考えを示しています。

As for the rotation? Dipoto feels James Paxton, Felix Hernandez. Mike Leake and Erasmo Ramirez are a solid top four, with Ariel Miranda, Marco Gonzales and Andrew Moore competing for the fifth spot. Leake, Ramirez and Gonzales all were acquired by trade in the final two months last season when the club was beset by injuries. Moore, the club’s top pitching prospect in ’17, was rushed to the Majors to fill in as well.

“We feel like we’re 8-9 starters deep, and that is, for better or worse, one of the benefits of last year,” Dipoto said.

ジェームズ・パクストン、フェリックス・ヘルナンデス、マイク・リーク、エラスモ・ラミレスの4人が確定で、5番目の枠をアリエル・ミランダ、マルコ・ゴンザレス、アンドリュー・ムーアの3人が争うことになることを明かしています。

さらに3Aの先発ローテを任される見込みのロブ・ウェイレン、チェイス・デヨング、アンドリュー・アルバース、そしてマイナー契約の岩隈久志なども念頭にあるのか、バックアップも含めると「8名から9名の先発投手がいて十分な厚みがある」と述べています。

強力とは言えない先発ローテです。ですが、どちらかと言えばブルペンで乗り切る方針のようで、この記事では来季のロースター編成は野手12名、投手13名を想定していることも伝えられています。

多くのチームが野手13名に、先発投手5名、リリーフ投手7名という編成なのですが、野手を12名に減らして、リリーフ投手を13名にすることで厚くし、シーズンを戦う構想を持っていることになります。

2018年シーズン開幕時に予想されるロースター編成は?

これまでの情報を元に、現時点で予想される2018年マリナーズのロースターは以下のとおりとなります。

  1. ディー・ゴードン(CF・左)
  2. ジーン・セグラ(SS・右)
  3. ロビンソン・カノ(2B・左)
  4. ネルソン・クルーズ(DH・右)
  5. カイル・シーガー(3B・左)
  6. リオン・ヒーリー(1B・右)
  7. ミッチ・ハニガー(RF・右)
  8. マイク・ズニーノ(C・右)
  9. ベン・ギャメル(LF・左)
  • マイク・マージャマ(C・右)
  • アンドリュー・ロマイン(IF/OF・両)
  • ギレルモ・エレディア(OF・右)

サーバイス監督はゴードンを1番で起用し、2番にセグラをおくことを想定していることを明かしています。ほぼ二遊間しか経験のないゴードンですが、マリナーズ移籍後は基本的にはセンターを守ることになります。ただ、カノが2017年シーズンの後半は下半身に問題を抱えていたこともあり、休養の際にはセカンドを守る可能性があるとされています。

8月にレイズからトレードしたマイク・マージャマがバックアップ捕手の1番手です。ただ、マイナー降格のオプションが残っていますので、ベテラン捕手をこれから獲得し、入れ替える可能性は十分にあります。

ユーティリティプレイヤーとしては11月にウェーバにかけられたところをクレームしたアンドリュー・ロマインが務めることが濃厚です。
アンドリュー・ロマインはマイナー降格のオプションが残っていませんが、タイラー・モッターはオプションが残っています。その事情に加えて、マリナーズ首脳陣の評価はロマインのほうが高いとメディアでは伝えられています。

続いて投手陣です。

■ 先発ローテ

  • SP1:ジェームズ・パクストン(左)
  • SP2:フェリックス・ヘルナンデス(右)
  • SP3:マイク・リーク(右)
  • SP4:エラスモ・ラミレス(右)
  • SP5:マルコ・ゴンザレス(左)

■ ブルペン

  • CLO:エドウィン・ディアス(右)
  • SET:フアン・ニカシオ(右)
  • SET:ニック・ビンセント(右)
  • MID:デビッド・フェルプス(右)
  • MID:ジェームズ・パゾス(左)
  • MID:マーク・ゼブチンスキー(左)
  • MID:ショーン・アームストロング(右)
  • LONG:マイク・モーリン(右)

■ 先発ローテバックアップ

  • アンドリュー・ムーア(右)
  • アリエル・ミランダ(左)
  • チェイス・デヨング(右)
  • アンドリュー・アルバース(左)
  • マックス・ポブセ(右)
  • アリエル・ミランダ(左)
  • ロブ・ウェイレン(右)
  • 岩隈久志(右)

エラスモ・ラミレスとマルコ・ゴンザレスの2人はオプションが残っていませんので、開幕時の先発ローテに入ることが濃厚です。スプリングトレーニングの結果が芳しくなく、弾き出されることになれば、ブルペンでロングリリーフもしくはトレードの交換要員となることが濃厚です。

アンドリュー・ムーア、アリエル・ミランダらマイナーのオプションが残っていますので、3Aで開幕を迎える可能性が高いと考えられます。

ブルペンではトニー・ジック、ダン・アルタビラなどもいます。ただ、ニック・ビンセント、ショーン・アームストロング、マイク・モーリンはオプションが残っていないため、現時点であhマイナーで開幕を迎える可能性が高いと考えられます。

これからシーズンオフの補強が本格化するチームもありますし、マリナーズには、大谷翔平のためにプールしたインタナショナルFA契約のための資金枠もトレードのカードとして残っているため、さらなる動きは十分に予想されます。

あくまでも現時点では上記のような編成が濃厚ではないかと予想されます。

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