マリナーズの2018-19オフの動向と開幕ロースター予想

シアトル・マリナーズはジェリー・ディポトGMが、「チーム再建」ではなく「ロースターのリ・イマジーネーション」と方針を明らかにしてシーズンオフを迎えました。

その言葉どおりにトレードを中心に動きロースターの大幅な組み換えを行い、新たなロースターを作り上げています。

そのマリナーズの2018-19シーズンオフの動向とシーズン開幕ロースターの情報についてまとめています。

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シーズンオフの補強動向の一覧

マリナーズの2018-19シーズンオフの主な補強動向は以下のとおりとなっています。

  • 2018/11/08:マイク・ズニーノ(C)、ギジェルモ・エレディア(OF)、マイケル・プラスマイヤー(Minor)を放出し、レイズからマレックス・スミス(CF)、ジェイク・フレイリー(Minor)を獲得。
  • 2018/11/19:ジェームズ・パクストン(SP)を放出し、ヤンキースからユスタス・シェフィールド(3A)、ドム・トンプソン・ウィリアムズ(Minor)。エリック・スワンソン(Minor)を獲得。
  • 2018/11/28:リカルド・サンチェス(2A)をブレーブスから金銭で獲得。
  • 2018/11/30:アレックス・コロメ(RP)を放出し、ホワイトソックスからオマール・ナルバエス(C)を獲得。
  • 2018/12/01:ロビンソン・カノ(2B)エドウィン・ディアス(CL)に金銭2000万ドルを加えて放出し、メッツからジェイ・ブルース(1B/RF)、アンソニー・スウォーザック(RP)、ジャレッド・ケレニック(1A・SP)、ジャスティン・ダン(2A・SP)、ガーソン・バティスタ(3A・RP)を獲得。
  • 2018/12/03:ジーン・セグラ(SS)、フアン・二カシオ(RP)、ジェームズ・パゾス(RP)を放出し、フィリーズからカルロス・サンタナ(1B)J.P.クロフォード(SS)を獲得。
  • 2018/12/13:3球団間トレードで、カルロス・サンタナ(1B)に金銭を加えてインディアンスに放出し、レイズから金銭、インディアンスからエドウィン・エンカーナシオンと2019年ドラフトの77番目指名権を獲得。
  • 2018/12/18:ザック・ロスカップ(RP)と1年契約
  • 2018/12/21:ベン・ギャメル(OF)、ノア・ザボラス(Minor)を放出し、ブルワーズからドミンゴ・サンタナ(OF)を獲得。
  • 2019/01/19:コーリー・ギアリン(RP)と1年150万ドル+出来高125万ドルで契約。
  • 2019/01/19:ハンター・ストリックランド(RP)と1年130万ドルで契約。
  • 2019/01/19:ティム・ベッカム(SS)と1年175万ドルで契約。
  • 2019/01/19:ポスティングを経て菊池雄星(SP)と契約。
  • 2019/01/21:ジョシュ・ストワーズ(OF・2018年2巡目全体54番目指名)を放出し、ヤンキースからシェド・ロングを獲得、

今後、予想されているのはエドウィン・エンカーナシオンのトレード放出で、ジェリー・ディポトGMにとって優先順位が高いものとなっています。ただ、36歳という年齢に加えて、2019年の年俸が2000万ドルで、2020年オプション破棄のバイアウトが500万ドルと高額なため、簡単ではありません。

年俸が1400万ドルでベテランのジェイ・ブルースも放出したいはずですが、こちらはシーズン中に市場価値を高めた上で、動かす可能性が高いと見込まれています。

大型契約が残るロビンソン・カノを放出するなど大胆な動きがあったマリナーズですが、エドウィン・エンカーナシオンのような高額年俸の選手を引き取っているため、2019年は大幅な削減となっていません。

2019年の年俸総額は1億4300万ドル程度で、2018年の1億5700万ドル、2017年の1億5400万ドルからは小幅な削減にとどまっています。ただ、フェリックス・ヘルナンデスの契約が終わる2020年となると、年俸総額は大幅に減少し8800万ドル程度となる見込みです。

2019年シーズンの開幕ロースターは?

2019年シーズンの開幕ロースターの予想は以下のとおりとなっています。

  1. マレックス・スミス(CF)
  2. ミッチ・ハニガー(RF)
  3. ジェイ・ブルース(1B)
  4. エドウィン・エンカーナシオン(DH)
  5. カイル・シーガー(3B)
  6. ドミンゴ・サンタナ(LF)
  7. オマール・ナルバエス(C)
  8. ティム・ベッカム(SS)
  9. ディー・ゴードン(2B)
  • デビッド・フレイタス(C)
  • リオン・ヒーリー(1B/DH)
  • クリストファー・ネグロン(IF/OF)

かつてのトッププロスペクトであるJ.P.クロフォードを獲得したものの、マイナーで再育成をする可能性が高く、マイナー降格オプションのないティム・ベッカムが残ると予想されます。

イチローは日本の開幕戦時にアクティブロースターが拡大される措置に合わせて登録されると予想されますが、その後は外されることが濃厚です。

投手陣は以下のような編成が予想されます。

  • SP:マイク・リーク(右)
  • SP:マルコ・ゴンザレス(左)
  • SP:菊池雄星(左)
  • SP:フェリックス・ヘルナンデス(右)
  • SP:ウェイド・ル・ブラン(左)
  • CL:ハンター・ストリックランド(右)
  • SU:アンソニー・スウォーザック(右)
  • SU:コーリー・ギアリン(右)
  • RP:ショーン・アームストロング(右)
  • RP:ザック・ロスカップ(左)
  • RP:ロエニス・エリアス(左)
  • RP:ニック・ランベロウ(右)
  • RP:ブランドン・ブレナン(右)

投手に関しては、3Aにユスタス・シェフィールドが控えていて、2019年シーズン中にフェリックス・ヘルナンデスかウェイド・ルブランに代わってローテに入る可能性があります。

現時点では野手はミッチ・ハニガーとマレックス・スミス、投手ではマルコ・ゴンザレスと菊池雄星がマリナーズの中長期的な観点でのコアプレイヤーとして期待されているという状況です。

ただ、これらの選手も2019年に実力と才能を証明する必要がある選手であり、それに続く選手の育成も急務の課題として残っていて、若返りとプレーオフ進出を同時に成し遂げる道筋は完全には見えてきていない印象を受けるマリナーズです。

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