マニー・マチャド争奪戦のダークホースはカージナルス?その根拠とは

マニー・マチャド争奪戦にはヤンキース、フィリーズ、ドジャース、ブレーブスなどの球団の名前が上がっています。

しかし、ファンクレドスポーツのジョン・ヘイマン氏は、ダークホースとしてセントルイス・カージナルスが獲得に成功する可能性があると記事にしています。

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カージナルスがなぜマチャド獲得に動く可能性があるのか

以下はファンクレドスポーツのジョン・ヘイマン氏が以下のように伝えています。

The Cardinals could be a major player for Manny Machado. Of course they aren’t saying anything, but Machado would seem like a good fit for the Cardinals.

「カージナルスがマニー・マチャド争奪戦の主要なプレイヤーになる可能性がある」「カージナルスがマチャドについて何か話をしているわけではないが、チームにとってもフィットする」とヘイマン氏は述べます。

その根拠についてヘイマン氏は以下のように述べています。要約です。

  • 昨シーズンオフにジョシュ・ドナルドソン、エバン・ロンゴリアなど大物内野手の獲得に動いた。ドナルドソンの獲得のために、急上昇中のスター投手であるジャック・フラハティも含めた条件をカージナルスは提示したと伝えられている。
  • カージナルスは資金面が潤沢。オーナーでビル・デウィット氏はチーム買収費用の60%を、球場に隣接する駐車場を売却することで回収している。
  • カージナルスはアルバート・プホルス、ジェイソン・ヘイワード、デビッド・プライスの3人の獲得のために用意した大金が残っていると考えられている。
  • ショートは契約延長したポール・デヨングがいるため、マチャドにサードを守らせる構想で動くことになる。サードのジェド・ジョーコも良いプレイヤーで、弱点となっているわけではないが、オフには大物三塁手の獲得に積極的だった。

ジャック・フラハティは昨年メジャーデビューを果たし、今季が実質的なメジャー1年目ですが、26試合143回で防御率3.08、WHIP1.08、奪三振率11.0、与四球率3.4という素晴らしい成績で、新人王の有力候補となっています。

各メディアのプロスペクトランキングでもトップ60前後にはランクされていた評価の高い投手でした。カージナルスは、そのフラハティをドナルドソンのために放出してもかまわないと考えるほど、三塁の補強に積極的だったということになります。

マニー・マチャドは年齢が若く、カージナルスが求める強打の三塁手という条件を満たす選手で、ヘイマン氏が述べるように契約に動く可能性が十分にあると言えます。

契約のためには10年3億5000万ドルから4億ドルが攻防戦になると予想されているマチャドですが、資金面に不安はありません。

カージナルスの資産価値は19億ドル(2100億円)

ヘイマン氏はカージナルスの資金力について記事で簡単に触れているだけです。しかし、駐車場の売却による資金回収以外にも、カージナルスの資金が潤沢であることを示す事実があります。

以下はESPNのFMラジオ局電子版の伝えている内容です。

  • ビル・デウィット、フレッド・ハンサー、ドリュー・バウアのオーナーグループは1億5000万ドルでチームを買収した後、ブッシュ・スタジアムⅡに隣接する2つの駐車場を7500万ドルで売却。実質的には7500万ドルでカージナルスを買収したことになる。
  • 2017年のチームの財政状態をベースに、フォーブスは球団の価値を19億ドルと試算。ヤンキース(40億ドル)、ドジャース(30億ドル)、カブス(29億ドル)、ジャイアンツ(28.5億ドル)、レッドソックス(28億ドル)、メッツ(21億ドル)に続く7番目の評価価値。
  • 2017年のチームの総収入は3億1900万ドルは両リーグ11位で、営業利益の4000万ドルは同7位。
  • FOXスポーツ・ミッドウェストと結んだ15年19億ドルの放映権契約が2018年からスタートしたため、資産価値はさらに上昇することが確実。

経済的な面において、不安要素はないカージナルスです。

2018年の開幕時の年俸総額1億6000万ドル弱が、球団史上最高額となっていますが、来年はアダム・ウェインライトなどがFAとなるため、確定している契約は1億ドル程度となっています。

マーセル・オズナ、マイケル・ワカの2人に、年俸調停で2500万ドルを見込む必要はあるため、1億2500万ドル程度はロックされていると考えられます。仮に、平均年俸3500万ドルから4000万ドルのマニー・マチャドを獲得した場合でも、年俸総額は1億6000万ドルから1億6500万ドル程度と、小幅の上昇にとどめることが可能です。

ジャンカルロ・スタントンの獲得にも動き、条件面ではマーリンズと合意に達したものの、拒否権を行使されて破談となりました。デビッド・プライスの争奪戦では、土壇場でレッドソックスが7年2億1700万ドルに条件を上積みするまでは、カージナルスが合意寸前でした。

カージナルスは、ナ・リーグ中地区の盟主の座をカブスから奪い返す起爆剤が欲しい状況で、補強資金に不安はありません。マニー・マチャド以外でも、移籍市場での動きが注目されることになりそうです。

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