ルイス・セベリーノの「球種のクセ」は解消した?

2018年ポストシーズンにおいて、ヤンキースにとって大きな誤算となったのが、ディビジョンシリーズのルイス・セベリーノの炎上でした。

1勝1敗のタイでヤンキースタジアムに戻ってこれたため、エースのルイス・セベリーノで勝ち、そのまま連勝で勝ち進むシナリオが見え始めていました。

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ルイス・セベリーノのポストシーズンでの炎上の原因か

そのルイス・セベリーノが3回0/3で被安打7、与四球2、6失点と炎上してしまい、4回を終えた時点で10対1と大勢が決してしまいました。

ルイス・セベリーノが試合開始時間を間違え、調整が十分でなかったことも影響があったと思われますが、それ以上に注目を集めたのが球種のクセでした。

ルイス・セベリーノの2018年シーズン前半は128回1/3で14勝2敗、防御率2.31、WHIP1.01、奪三振144という成績でサイヤング...

2回のブロック・ホルトの打席でノーボール・ツーストライクのカウントから、ジャッキー・ブラッドリー・ジュニアが、隣りにいたムーキー・ベッツに向かって「ファーストボール」とつぶやき、実際に98マイルのファーストボールが投じられたシーンを映像として捉えられています。

この映像をもとに、レッドソックスがルイス・セベリーノの球種のクセを見破っていたため、試合の序盤で攻略に成功できたとの見解が、広くメディアで伝えられました。

気になるのはこの「球種のクセ」の問題をルイス・セベリーノが解消できたのか?もしくは解消できるのか?です。

この問題についてニューヨーク・ポストが伝えています。

ディビジョンシリーズでの炎上の原因が「球種のクセ」だという見解について、スプリングトレーニングの行われるタンパで話しています。

“Maybe,” Severino said outside the team’s minor league complex. “I’m not sure, but maybe I was tipping my pitches. I’ll make sure this year none of that happens.’’

「そうかもしれない」「よくわからないが、もしかしたら球種のクセがあったのかもしれない」「今年は同じことが起こらないようにする」と話しています。

ルイス・セベリーノが「そうかもしれない」という表現にとどめているのは、「球種のクセ」に関する報道がなされた後、送られてきたビデオをチェックしたようですが、本人は何かしらの兆候を見つけるには至っていないのが理由ようです。

“I looked a little bit and didn’t find [anything] consistent,’’ Severino said. “I will keep looking and talk to the Yankees and see what they say.”

「少々、それらを確認したものの、継続的な何かを見つけることはできなかった。」「これからも見続け、ヤンキースの首脳陣と話をし、耳を傾けるつもりだ」と話しています。

シーズン後半の失速の原因となった可能性も

ニューヨーク・ポストの記事を書いたダン・マーティン氏は、この球種のクセの問題はポストシーズンだけでなく、レギュラーシーズンにも影響を与えていた可能性があると指摘しています。

After pitching 6 ²/₃ scoreless innings against Boston on July 1, Severino’s ERA dropped to 1.98 and he figured to be in the conversation for the Cy Young Award.

Instead, he allowed three or more runs in 10 of his next 11 outings, a stretch that lasted until September during which Severino had a 6.83 ERA.

7月1日のレッドソックス戦で6回2/3を無失点の投球をした後、セベリーノの防御率は1.98となり、サイヤング賞候補の有力な一人となると予想されました。

しかし、「その後の登板11試合のうち10試合で3失点以上を喫するなど、9月まで低調な状態は続き、7月7日以降の防御率は6.83となった」とマーティン氏は指摘しています。

シーズン後半の失速の原因が、スタミナ不足なのか、調子の波なのか、それとも球種のクセなのか、現時点では明らかになっていないと言えそうです。

球種のクセであった場合には、最大のライベルであるレッドソックスと対峙する前に解消しておきたいところです。

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