ヤンキースの「グレイとアロンソの両獲り」の可能性あり?アスレチックスがマイナーのスカウトを継続

New York Yankees Top Catch

ヤンキースはトッド・フレイジャー、デビッド・ロバートソン、トミー・ケインリーを獲得する大型トレードを成立させましたが、その後もトレード市場での動きが多くのメディアで報じられています。

その一つがアスレチックスのソニー・グレイとヨンダー・アロンソのトレード獲得に関する動向です。

ヤンキースがトッド・フレイジャーらのトレードを成立させる前には以下のように情報が伝えられていました。

FOXスポーツのケン・ローゼンタール記者による7月18日のツイートなのですが、アスレチックスのトップクラスのスカウトが、ヤンキースの1Aチャールストンを視察していたとのことです。そして「アスレチックスのソニー・グレイとヨンダー・アロンソがヤンキースにフィットする」と述べています。

そのヤンキースの1Aチャールストンには、当時、フレイジャーのトレードで交換要員の軸となったブレイク・ラザフォードが所属していました。そのため、この時点ではラザフォードを中心として、グレイとアロンソの獲得の可能性も考えられました。

しかし、このトレードは実現せず、ホワイトソックスがブレイク・ラザフォードを獲得するに至りました。

ただ、引き続きアスレチックスのスカウトは、ヤンキースの1Aを視察し続けているようです。

ベースボールアメリカのエディターを務めているジョシュ・ノリス氏が7月24日時点で以下のようにツイートしています。

「アスレチックスの選手育成担当であるビリー・オーウェンス氏が、今日(7月24日)、チャールストンに来ている」と1Aチャールストンの視察に訪れていたそうです。

スカウトだけでなく、選手育成担当者まで訪れていますので、本格的なターゲットの絞込が行われている可能性があります。

MLB公式サイトのプロスペクトランキングにおいてヤンキースのチーム内でトップ30にランクされている1Aチャールストンの選手は以下のとおりとなっています。

  • No.14 エステバン・フロリアル(OF)
  • No.21 パク・ヒョンジュン(SS/2B)
  • No.22 ドニー・サンズ(C)
  • No.24 フレイサー・ペレス(P)

ヤンキースのチーム内では上位の評価となっていない選手たちなのですが、他球団であればもっと上位にランクされます。チーム内でNO.7の評価となっているダスティン・ファウラーでさえもMLB全体でトップ100にランク(96位)されるほど、ヤンキースのマイナーの選手層が厚いためです。

フレイジャーのトレードでプロスペクトをパッケージにして放出しました。その後であっても、MLB公式サイトやベースボールアメリカの評価担当者たちは、「ホワイトソックス、ブレーブスと並ぶ3本の指に入る状態を維持している」「他チームであればベスト30に入るクオリティの選手が50名から60名程度いる」と話すほどです。

そのため他チームからすれば、魅力的なプロスペクトが多くマイナーに所属していますし、ヤンキースは長期的なビジョンを壊さずに、さらなる大型トレードの引き鉄を引くことができます。

YAHOO!SPORTSのジェフ・パッサン氏は以下のようにヤンキースのニーズとソニー・グレイがマッチする理由を説明しています。

  • ソニー・グレイはエースとしての実績があり、今季は尻上がりに調子を上げてきている。
  • 27歳と年齢も若く年俸も比較的安価で、ぜいたく税の基準内におさめながらポストシーズンを狙いたいチーム事情にマッチ
  • サバシアとピネダがローテからいなくなる来季以降も戦力となる

2019年シーズンまでチームがコントロールできるため、2018年以降が本格的に勝負をかける時となるヤンキースにとっては、ソニー・グレイを獲得できれば、今季にとどまらない大きな意味があります。

トッド・フレイジャー獲得後もヤンキースは一塁手の補強を否定しないスタンスです。

【関連記事】ヤンキースはフレイジャー獲得後も一塁手の補強にオープンな姿勢

トレード市場での一塁手のニーズは大きくないため、アロンソの放出先となりうる目ぼしい球団はヤンキースくらいという状況にあります。

ソニー・グレイ争奪戦の最有力と見られていたアストロズも方向転換をする気配を見せていますので、ヤンキースの動向により注目したい今年のトレード期限前の動向です。

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