大型補強を続けるパドレスの予想される2015年のラインナップと今後の動向について

San Diego Padres Top Catch

完全な再建モードに移行する可能性も指摘されていた、このオフのサンディエゴ・パドレスでしたが、その予想を全く覆す動きで関心を集めています。

トレードの補強を繰り返した結果、打線の強化に成功し、さらに選手が余っているため、まだ補強が必要なポイントを埋めるために動きができるパドレスです。

そのパドレスの現状と今後の動向について、現地メディアのライターや記者たちの予想を元にまとめていきます。

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予想されるパドレスの2015年の打線のラインナップは?

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マット・ケンプ、ジャスティン・アップトン、ウィル・マイヤーズ、デレク・ノリス、ウィル・ミドルブルックスをトレードで獲得した後の、パドレスの布陣は以下のようなラインナップが予想されます。

セス・スミスがトレードになった場合 1. アレクシー・アマリスタ(SS)
2. ジェド・ジョーコ(2B)
3. マット・ケンプ(RF)
4. ジャスティン・アップトン(LF)
5. ウィル・マイヤーズ(CF)
6. デレク・ノリス(C)
7. ヨンダー・アロンソ(1B)
8. ウィル・ミドルブルックス(3B)
9. 投手
セス・スミスを残した場合 1. アレクシー・アマリスタ(SS)
2. ジェド・ジョーコ(2B)
3. マット・ケンプ(RF)
4. ジャスティン・アップトン(LF)
5. セス・スミス(1B)
6. ウィル・マイヤーズ(CF)
7. デレク・ノリス(C)
8. ウィル・ミドルブルックス(3B)
9. 投手

外野手ではケンプ、アップトン、マイヤーズのの他に、40人枠にセス・スミス、カルロス・クエンティン、ウィル・ベナブル、キャメロン・メイビン、アブラハム・アルモンテら8人がいます。

明らかに人員が余剰になっているため、トレードが行われることが確実です。その中で一番多くの関心を集めるのがセス・スミスで、それに続くのがウィル・ベナブル、カルロス・クエンティンではないかと、メディアの記者たちが名前を挙げています。

カルロス・クエンティンは打率.177/本塁打4/打点18/出塁率.284と低迷しましたが、ホワイトソックス時代には130試合で36本塁打を打つなど、長打力がある右打ちの打者のため、指名打者制のア・リーグのチームから引き合いがあるのではないかと予想されています

セス・スミスは長打力もあり、2014年に打率.266/出塁率.367/長打率.440と結果を残し、右投手には強く、プラトーンで起用するには最適な選手のため、マリナーズ、オリオールズなどが興味を示しているとされています。

ただ、セス・スミスは2年1300万ドルの契約延長を結ぶ際に、「延長にサインすれば、パドレスからトレードに出さない」と、前のフロント陣が約束していますので、いくらフロントが変わったとしても、簡単に約束を反故にして、トレードに出しにくいとも考えられます。

そして打線の構成上も中軸を期待できる左打者が少ないため、セス・スミスを簡単に出しにくい状況でもあります。

今回獲得した5選手はいずれも右打ちで、さらにセカンドのジェド・ジョーコも右打ちです。ファーストのヨンダー・アロンソは左打ちですが、2014年に打率.240/出塁率.285/長打率.397と低迷し、ショートのアレクシー・アマリスタも左打ちですが、打率.239/出塁率.286/長打率.314と物足りない数字で、補強が必要ではないかと考えられているポジションです。

このような状況で、左打者として攻撃面で期待できるセス・スミスを簡単に手放すと、打線のバランスが悪くなるため、セス・スミスを残して、ファーストに転向させるのではないか?との予想がアメリカメディアの中でもチラホラと出ています。

もし、そのポジション転向が、可能であればパドレス打線の中軸に厚みが増しますので、セス・スミスをチームの残すことも、可能性のある選択肢ではないかと思われます。

しかし、多くの記者が驚嘆するエネルギッシュな動きを見せているA.J.プレラーGMが、セス・スミスやカルロス・クエンティンなどの外野手をつかって、ファーストを守れて、かつ攻撃面でも期待できる左打ちの一塁手をトレードで獲得しても、全く驚きはありません。

他に動きがある可能性があるのがショートです。

ショートのアレクシー・アマリスタは正遊撃手には物足りず、どちらかと言えばユーティリティプレーヤーだとの評価もあります。ただ、チーム内部にはヤンヘルビス・ソラルテ(打率.260/出塁.336/長打.369)がサードだけでなく、ショートとセカンドも守れますので、オプションがあるにはあります。

しかし、できればアップグレードをしたいポジションではありますので、今後も補強に動く可能性はありそうです。

安定感のある投手陣は手を付けずに補強をすすめたパドレス

先発ローテは、アンドリュー・キャッシュナー(123.1回/防2.55/5-7/WHIP1.13)、タイソン・ロス(195.2回/防2.81/13-14/WHIP1.21)、イアン・ケネディ(200.1回/防3.63/13-13/WHIP1.29)と計算できる3人が揃っています。

そしてオドリサメル・デスパイネ(96.1回/防3.36/4-7/WHIP1.21)、ロビー・アーリン(54.2回/防4.99/4-5/WHIP1.40)、の2人に加えて、FAでブランドン・モローを獲得し、ジョシュ・ジョンソンとの1年100万ドル+出来高700万ドルでの再契約が合意に近づいていると報じられています。

ブランドン・モローとジョシュ・ジョンソンのどちらか1人が、良い時の状態を取り戻すことができれば、両リーグ4位、ナ・リーグ2位の防御率3.27を記録した投手陣は、さらに充実することになりそうです。

ブルペンに関しては、リリーフ陣の防御率は2.73と両リーグ2位、ナ・リーグ1位という数字を2014年に残しています。

シーズン途中にヒューストン・ストリートをエンゼルスにトレードで出していますが、ホアキン・ベノワ(防御率1.49/11SV/WHIP0.77)がカバーしていますし、2014年の戦力の中で、このオフに失ったのは、FAでティム・ストーファー(64.1回/防御率3.50/WHIP1.40)、トレードでR.J.アルバレス(8.0回/防御率1.13/WHIP1.00)が目立つくらいです。

A.J.プレラーGMは、投手陣に大きく手をつけることなく、打線を補強しているため、手元に残る交換要員でうまく補強できれば、、ナ・リーグ西地区の2強であるサンフランシスコ・ジャイアンツとロサンゼルス・ドジャースを脅かすことができる戦力となりそうです。