デビッド・プライスの復帰が近づく!ポストシーズンではリリーフでの起用も

Boston Redsox Top Catch

今季は肘の問題で開幕から出遅れ、復帰した後も11試合66イニングを投げた後に、左前腕の張りにより再び故障者リストに戻りました。

一時は今季中の復帰が難しかと思われたのですが、レギュラーシーズン中に復帰できる可能性が高まりつつあります。

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地元メディアの一つであるプロビデンスジャーナルが以下のように伝えています。

With three more simulated innings on Wednesday, David Price took another large step toward a return sometime this September for the Red Sox.

デビッド・プライスは打者と実戦形式で対戦するシュミレイティッドゲームで3イニングを投げ、この9月中の復帰に向けて大きなステップを踏んだと伝えています。

MLB公式サイトの記事によるとデビッド・プライスは40球程度を投げたようで、最低でももう一度シュミレイティッドゲームを行う予定だとジョン・ファレル監督が見通しを話しているとのことです。

“Again, you’re looking at at least one more sim game,” said Red Sox manager John Farrell. “That would be the need at a minimum. It is September. You’ve got guys that can build in innings behind him with a progression if you were to choose to do that. It would be aggressive to bring him back as a starter right now, in my mind.”

その上で、デビッド・プライスを先発投手として復帰させるというのは、アグレッシブな選択だと考えていることをファレル監督は明かしています。つまり先発投手として復帰させるほうが、よりハードルが高いと考えているようです。

しかし、あくまでも本人の健康状態、今後の進捗などを踏まえた上で本人と話し合い、どのような復帰になるかが決まるともファレル監督は述べています。

“Again, what path is chosen is what makes most sense for David’s health,” said Farrell. “And let’s face it, right now, after the two sim games, he’s thrown the ball very well. He’s come out of it feeling good physically, so there’s no statement on what he’s going to be doing as of this moment. We’ve got to sit and talk with him and map out what’s next.

この話し合いは現地の木曜に設定されているようで、先発、リリーフのどちらで復帰していくのかが決まることになる見込みです。

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レッドソックスはクリス・セール、ドリュー・ポメランツ、ダグ・フィスターがポストシーズンの先発ローテに入り、4番手の枠をリック・ポーセロ、エデュアルド・ロドリゲスの2人が争うと見込まれています。

頭数が揃っている上に、デビッド・プライスのポストシーズンの成績が良くないこともあり、絶対にプライスが必要という状況でもありません。

その一方で、現在のレッドソックスのブルペンはクレイグ・キンブレル、アディソン・リードの前に信頼できる投手が見当たりません。

もしデビッド・プライスがブルペンに回れば、この右腕2人にプライスを組み合わせることができることになりますし、回を跨いでのリリーフとしての起用も想定することができます。

プロビデンスジャーナルのティム・ブリットン氏は、昨年のインディアンスのアンドリュー・ミラーのような起用方法も考えられるし、2013年のワールドシリーズ制覇を果たした際のフェリックス・ドゥブロンのような役割もジョン・ファレル監督は期待しているのかもしれないと述べています。

さらにブリットン氏は、リリーフでの起用はデビッド・プライスにとっても悪いことではないはずだと述べています。

Furthermore, a bullpen role would allow Price to pitch more effectively off just his fastball. Price’s breaking ball placed more strain on that elbow than anything else, he told The Athletic earlier this summer. That could be why he was relying more and more on his fastball in the starts leading up to his placement back on the disabled list.
As a reliever, Price could work with a more restricted repertoire, knowing he’s unlikely to face hitters more than once. He can be effective that way, too: Few pitchers relied as exclusively on their fastball as Price did early in his career.

「ブルペンからの登板であれば、本人が1番肘に負担がかかると話しているブレイキングボールを減らし、ファーストボールを多く投げることができるようになる」とブリットン氏は、その理由を説明しています。

今年の夏にプライスはアスレティックというスポーツメディアに「ブレイキングボールが肘に1番負担がかかる」と話していて、その認識が「離脱前の投球がファーストボール主体」につながっていたようです。

ブルペンからであれば打者とは1回の対戦ですむ可能性が高く、限定された球種でも乗り切ることができます。特にプライスは若い頃にファーストボールに極端に頼った投球で結果を残していますので、そうすることが可能だろうとブリットン氏は予想しています。

デビッド・プライス本人は、「どのような役割でも良いので、実際のゲームで投げたい」と話していますし、過去のポストシーズンでリリーフとして登板したことがある経験も「プラスになる」と話すなど、ブルペンでの起用も受け入れる姿勢です。

キンブレル、リードの前に投げているジョー・ケリーは防御率2.76、ブランドン・ワークマンは防御率2.31、マット・バーンズは3.90とひどい数字というわけではありません。

しかし、後半戦だけの数字となるとケリーは防御率6.39、バーンズは防御率4.50と万全ではありませんが、デビッド・プライスがブルペンでうまく機能すれば、短いイニングで先発を降板させることもできます。

デビッド・プライスがどのような形で復帰し、ポストシーズンでどこで起用されるか注目されます。

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