米名物記者がMLBの2017フリーエージェント(FA)をランキング!選ばれた上位10名の選手は?

メジャーリーグのシーズンオフもクオリファイング・オファーが提示されることで、いよいよ本格化してきました。

2016-2017シーズンオフのFA市場は大型契約を手にする大物クラスの選手は多くはないものの、上位にランクされる選手たちは、チームの戦力アップに大きく貢献できる力量の選手が揃っています。

そのFA市場にいる選手の中からトップ10をFOXスポーツの名物記者・リポーターであるケン・ローゼンタール氏が選んで、ランキングしています。

ケン・ローゼンタール氏が11月7日付けの”Ken Rosenthal’s Top 10 MLB free agents”の記事で選んだFA市場のトップ10プレイヤーと、その選出理由の要約は以下のとおりとなっています。

1. ヨエニス・セスペデス(OF)

攻撃面で明らかな違いをつくれるだけでなく、守備面、特にレフトにおいて違いを生み出せる選手。この守備面ゆえにエドウィン・エンカーナシオンよりも高評価。問題は今季は故障などで132試合の出場にとどまり、来季は31歳となるため長期契約を結べば、衰え始める時期が含まれることになる。

2. エドウィン・エンカーナシオン(1B/DH)

この5シーズンでエドウィン・エンカーナシオンより本塁打を多く打っているのはクリス・デービスだけ。問題は来年の6月7日に34歳になる年齢。それでも、レッドソックスのデーブ・ドンブロウスキー社長の特徴である素早い動きでデビッド・オルティーズの穴埋めとして動くかもしれない。

3. アロルディス・チャップマン(CL)

クローザーが補強ポイントとなる球団が、過去のDV問題やポストシーズンでのやや不安定な投球により、興味を失うとは考えにくい。チャップマンは翌年に29歳となるが、他のFA市場のクローザーよりも高額の契約を手にするだろう。彼は左投手で、ケンリー・ジャンセンより半年若い。

4. ケンリー・ジャンセン(CL)

防御率1.83、奪三振104、与四球11という成績は見過ごせない。自己犠牲を厭わない態度とポストシーズンでのパフォーマンスでさらに価値が高まった。

5. ジャスティン・ターナー(3B)

来季は32歳になること、そして2016年まで16本塁打、60打点以上を記録したことがないことを考えれば、上位にランクし過ぎかもしれない。しかし、このポジションは多くのチームにとって補強ポイントで、FA市場でターナーの次はルイス・バルブエナとなる。ドジャースはターナーのリーダーシップを高く評価していて、それは他チームも同様。

6. デクスター・ファウラー(OF)

カブスは昨オフに引き続きクオリファイング・オファーにより引き留めをはかるだろうが、このオフは2月まで残っているようなことはないだろう。ファウラーは来季で31歳となるが、今季はキャリアベストの出塁率.393に加えてセンターの守備に関する数字も改善している。またマドン監督から、チームを鼓舞する役割でも高く評価されている

7. イアン・デズモンド(OF/SS)

今季は外野にコンバートされセンターとレフトを守った。また彼本人はショートとセカンドでも平均以上の守備力があると自身を評価しているようだ。問題になるとすればオールスターまではOPS.899と好調だったが、後半は.630と落ち込んだこと。

8. マーク・トランボ(DH/OF)

キャリア通算の出塁率.303、外野手の守備は平均以下(一塁はさほど悪くない)という問題がある。それでもメジャートップの47本塁打という長打力にかけるチームは現れるだろう。ただ、クオリファイング・オファーが彼の価値を低めるかもしれない。

9. リッチ・ヒル(SP)

彼に興味を示す球団は「120イニングは計算できる」と考えた方が良い。来季は37歳となることを考えると、J.A.ハップの3年3600万ドルは厳しいかもしれない。ただ、このFA市場の先発投手は乏しいので、同様の契約を手にするかもしれない。

10. マーク・マランソン(CL)

来季は32歳となり、チャップマンやジャンセンよりも年齢を重ねている。それでも過去4年間で防御率1.80、セーブ成功率91%と非常に安定している。

以上のような10人をケン・ローゼンタール氏はピックアップしています。

名前があがっていない選手ではジョシュ・レディック、ニール・ウォーカー、ウィルソン・ラモス、マット・ウィータース、コルビー・ラスマス、ルイス・バルブエナ、ホセ・バティスタ、ジェレミー・ヘリクソン、イバン・ノバ、カルロス・ゴメス、マイケル・ソーンダース、ミッチ・モアランド、ケンドリス・モラレス、マイク・ナポリなどがFA市場のランクでは上位にくると考えられます。

先発投手と内野手のFA市場は人材が乏しいものの、クローザーはビッグ3と呼べる顔ぶれですし、外野手は比較的層が厚くなっています。

基本的には契約の規模wが大きくなるであろう選手を中心にFA市場が動いていきますので、まずはセスペデス、エンカーナシオン、チャップマン、ジャンセン、ターナーらが大きな関心を集めることになりそうです。

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