ジョシュ・ドナルドソンがウェーバーに!カージナルス、インディアンスが移籍先候補に

ジョシュ・ドナルドソンは2017-18シーズンオフのトレード市場で頻繁に名前が出た選手の一人でした。

ブルージェイズはトレードに全く応じない姿勢ではなかったものの、質の高いプロスペクトに加えて、メジャーレベルで戦力なる選手も交換要員として要求するなどしていたため、実現性の低い交渉しか行われませんでした。

結果としてブルージェイズは2018年に勝負をかける編成を組み、ジョシュ・ドナルドソンを残す決断をしたのですが、それが裏目に出てしまっています。

チームはプレーオフからは遠い位置で低迷し、ジョシュ・ドナルドソンは5月28日から全くプレーできていないため、高値がつく7月末のノンウェーバー・トレード期限前にも売り出せませんでした。

さらに8月に入ってもリハビリは順調に進まず、ようやく8月の最終週にマイナーリーグでのリハビリを再開するという状況のため、トレード市場での価値は大幅に下落してしまいました。

スポンサーリンク

ドナルドソンは「大きなリスク」も「大きな報酬」をもたらす可能性

しかし、復帰に向けてマイナーでリハビリ調整を開始できたことに加えて、ウェーバー・トレード期限も残り3日迫ったため、ブルージェイズはジョシュ・ドナルドソンをウェーバーにかけたようです。

マイナーでの1試合を終えた時点では、痛めていたふくらはぎに問題が生じなかったことを受けて、ブルージェイズがウェーバーにかけたこと。カージナルス、インディアンスが合理的な移籍先として予想されること、などをファンクレドスポーツのジョン・ヘイマン氏が伝えています。

カージナルスはナショナルズからマット・アダムスを獲得したことで、一塁、三塁の両コーナーをマット・カーペンターを軸に、ジェド・ジョーコ、マット・アダムスをプラトーン起用する体制を敷いています。現在でも十分に機能はしているのですが、ジョシュ・ドナルドソンが本来の力を発揮すれば、一塁にカーペンター、三塁にドナルドソンで固定することができ攻撃面で大幅なグレードアップになる可能性があります。

インディアンスはドナルドソンを加えることができれば、三塁のホセ・ラミレスを二塁に移動させることで打線に厚みを加えることができます。ホセ・ラミレスは打率.310、37本塁打、OPS1.010、28盗塁と素晴らしく、フランシスコ・リンドーア(OPS.900、29本塁打)、マイケル・ブラントリー(OPS.827、14本塁打)と中軸は良いのですが、打線全体での厚みは昨年、一昨年ほどではありません。

指名打者のエドウィン・エンカーナシオンは28本塁打もOPS.796とやや数字を落としていて、一塁のヨンダー・アロンソは22本塁打、OPS.749とやや物足りない成績で、二塁のジェイソン・キプニスは12本塁打もOPS.675、外野はブラントリー以外はOPS.600から.700の間を彷徨う選手ばかりです。

外野手の補強も必要ではあるのですが、打線全体へのインパクトの大きさを重視するのであれば、ジョシュ・ドナルドソンが最も有力な選択肢となります。

ジョシュ・ドナルドソンの持っている実力と残している実績を考えれば、かなり魅力的な選手なのですが、現段階では大きなリスクも存在しています。

ジョシュ・ドナルドソンの年俸は2300万ドルと高額なため、獲得するチームは4週から5週間のサービスのため400万ドル前後を負担することになります。さらに今季の成績は36試合とサンプルは少ないものの打率.234/出塁率.333/長打率.423/OPS.757とイマイチです。

そして新たに、火曜日にマイナーで出場した翌日の水曜日の試合は足とふくらはぎの痛みでスターティングメンバーから外れたという情報です。

獲得して成功した場合の見返りはかなり大きくなる可能性があるのですが、逆に400万ドルを支払ってリハビリに協力するだけになってしまうリスクも存在するジョシュ・ドナルドソンです。

ジョシュ・ドナルドソンをクレームするチームが現れるのか、それともウェーバーをクリアした後のトレード交渉となるのか、今後の3日間の動きが注目されます。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています