ホセ・キンタナ争奪戦は終盤に!ヤンキース、アストロズ、パイレーツら多くの球団が争う

エースのクリス・セール、センターフィルダーのアダム・イートンと主力を放出し、再建モードへの移行が明白になりつつあるホワイトソックスですが、まだまだ多くのトレード要因を抱えています。

サードのトッド・フレイジャー、ファーストのホセ・アブレイユ、外野のメルキー・カブレラなど多くの選手が残っているのですが、現在トレードが近づいているのはホセ・キンタナのようです。

CBSシカゴのBruce Levine氏が”Levine: Teams Stepping Up Offers For White Sox’s Jose Quintana”という記事で以下のように伝えています。

Now, the latest intelligence on the trade market is that several teams have made more significant offers in the last week with hope of acquiring Quintana as the White Sox continue on their rebuilding path.

Although the White Sox aren’t putting a deadline on dealing their best pitcher, sources indicate that clubs have stepped up offers recently and a deal could get done soon. The perception that it’s a three-team race for Quintana doesn’t tell the full story. The Astros, Yankees and Pirates have been most often mentioned in the Quintana derby, but many teams are interested in him, given his resume.

再建への道を歩みをすすめているホワイトソックスのホセ・キンタナの獲得のために、獲得の意思を示している球団がオファーの上積みを先週行ったことを前段で伝えています。

その後はホワイトソックスはトレード交渉の期限などは定めていないものの、キンタナを獲得したい球団が提示を上積みしたことにより、間もなく合意に達する可能性があるという情報を関係者から、Bruce Levine氏は手に入れたようです。

その上でヤンキース、パイレーツ、アストロズの3球団がこれまで争奪戦に参戦している球団として名前が上がっていたものの、それ以外にも多くのチームが関心を示していると伝えています。

ホセ・キンタナが来月で28歳になる若い選手で、4年連続で200イニング以上を投げて、メジャーキャリア通算の防御率が3.41であること、さらに契約が2020年まで残っていて4年3700万ドルと非常にリーズナブルであることなど、などにより多くの球団による争奪戦となっているとBruce Levine氏は伝えています。

ホセ・キンタナの契約は2017年が700万ドル、2018年が885万ドルとなっていて、2019年と2020年はチームオプションでそれぞれ1050万ドル、1150万ドルとなっています。

現在のFA市場で質の高い先発ローテ2番手クラスを獲得する場合に1600-2000万ドル程度が必要になることも少なくありません。

そのような状況を考えればバーゲンと言える契約で、もし急激にパフォーマンスが落ちた場合には100万ドルのバイアウトを払ってオプションを破棄すれば良いというのもチーム側には非常に有利です。

そのため獲得したいチームはそれなりのオファーを用意する必要があるのですが、ブルース・レビン氏は以下のように予想しています。

The Pirates may be asked for right-hander Tyler Glasnow and first baseman Josh Bell. The Astros won’t part with third baseman Alex Bregman but will have to consider top pitching prospect Francis Martes and outfielder Kyle Tucker. Yankees infielder Jorge Mateo and outfielder Blake Rutherford will be targets of the White Sox in any potential Quintana package.

パイレーツはタイラー・グラスノー、ジョシュ・ベル、アストロズはアレックス・ブレグマンは難しいにしてもフランシス・マーテス、カイル・タッカー、ヤンキースはホルヘ・マテオ、ブレイク・ラザフォードらが必要になるかもしれないと予想しています。

タイラー・グラスノーはパイレーツのNO.1プロスペクトで、MLB公式サイトではMLB全体でも8番目にランクされているプロスペクトの中のプロスペクトです。

ジョシュ・ベルはパイレーツ内では3番手で、こちらもMLB全体でトップ20にランクされているハイレベルのプロスペクトです。

アストロズのフランシス・マーテスは右投の投手で、チーム内NO.1プロスペクト、MLB全体では29位にランクされ、カイル・タッカーはチーム内NO.2、MLB全体では50位という外野手です。この両者もハイレベルのプロスペクトです。

ヤンキースで名前が上がっているホルヘ・マテオはセカンド、ショートを守る内野手でチーム内ではNO.3評価ですが、MLB全体では18位。ブレイク・ラザフォードは外野手でチーム内NO.5ですが、MLB全体では51位とともに高い評価を得ているプロスペクトです。

ヤンキースは外野のプロスペクトとしてクリント・フレイジャー、アーロン・ジャッジ、遊撃手にはグレイバー・トーレスらがいるため、出せないプロスペクトではありません。

ただ、ブライアン・キャッシュマンGMは、メディアには向けて、現在以上の補強にはあまり積極的な姿勢ではないような言葉を話してはいますが、田中将大がシーズン終了後に契約を破棄する可能性があり、CCサバシアとマイケル・ピネダがFAになる2018年のことを考えると完全には否定できません。

アストロズは大型補強を敢行し、必要なのは1-2番手のスターターだけで、これが埋まればア・リーグ西地区での優勝候補筆頭となってくると予想されます。

地区内のパワーバランスを変える可能性があるホセ・キンタナのため、その行く先が注目されます。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています
スポンサーリンク