MLBのNo.1投手となるか?ホセ・フェルナンデスへの評価が高まる!

いよいよMLBが本格的にアメリカ本土で開幕しました。

たった1試合や2試合を終えただけでは、そのシーズンのチームの状況、打者、投手の状態や成績などを予想することはできません。

それでもマイアミ・マーリンズのホセ・フェルナンデスの2014年の開幕初登板は出色の出来で、2014年でMLBのNo.1の先発投手になるのではと、予測するメディアもいるほどです。

ホセ・フェルナンデスは2013年は28試合172.2イニングで防御率2.19/12勝6敗/WHIP0.98そして被打率は.182、とイニング数を上回る187個の三振を奪い、奪三振率は9.75と圧倒的な成績で新人王を獲得しました。

またサイヤング賞の投票でもクレイトン・カーショウとウェインライトに次ぐ3番目の票を集めるなど、すでに昨シーズン終了時点で、「2014年はホセ・フェルナンデスの年」になるのではと評価されるほどでした。

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4シームとカーブが95%を占める投球でロッキーズ打線を制圧

そのホセ・フェルナンデス開幕投手となり、打線には定評のあるコロラド・ロッキーズとの試合に先発しました。

その結果は、6回を投げて9個の三振を奪い、許したヒットは5本、そして無四球の投球で1失点に抑えて勝ち投手となっています。

94球を投げていますが、そのうちストライクは73球とストライク率は77.7%という高い数字でありながら、三振は9個も奪い、奪三振率に換算すると13.50と非常に高い数字です。

しかも、多くの球種を操って三振を奪うのではなく、投球の半分以上(50球)が回転のキレイな4シームで、残りの4割がカーブ(35球)、2シームは1割にも達しません。

4シームとカーブの2つの球種で投球の9割を占めることになり、それでも9つの三振を奪うという圧倒的な投球を見せてくれました。

その4シームは、最速で98マイル(157.7キロ)、そして平均でも96マイル(154.5キロ)近くを出し、それに80-85マイル(129-137キロ)のカーブを織り交ぜるわけですが、ほとんどストライクゾーンで勝負して、これだけ抑えるのはやはり圧倒的な力があると評価せざるを得ません。

4シームもキレと球威が違いますし、カーブはかなり鋭いブレーキがあります。です。

92年生まれの21歳で、今年の7月ようやく22歳となるホセ・フェルナンデスですが、この開幕戦の投球を見ると、ナ・リーグのサイヤング賞の有力候補となってきそうです。

CBSスポーツの記事では、「すでにトップ10に位置づけられる投手だが、今シーズンでMLBのトップ5になるのでは」と開幕戦後の記事で高く評価していました。また、カーショウは現在のMLBでは最高の投手だが、それに取って代わるとしたらホセ・フェルナンデスが有力だろうとも述べています。

今回の試合ではカメラの位置が高くて、カーブの曲がりの大きさなどがやや把握しづらいですが、また次回の登板ではそのあたりも詳しくチェックしていく予定です。

一見の価値がある投手ですので、登板が視聴できる方は、ぜひ一度ご覧頂きたい投手です。