ヤンキースの先発投手補強は「待ったなし」 モンゴメリーがトミー・ジョン手術へ

New York Yankees Top Catch

ヤンキースの先発ローテは開幕時の5人からジョーダン・モンゴメリーが故障で離脱した後、ドミンゴ・ヘルマンを加えた編成で戦ってきました。

強力な打線のバックアップもあり、多少、先発投手が不安定でも勝ち星を積み重ねているヤンキースですが、先発ローテの補強の重要度、緊急性がさらに増すことになりました。

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ジョーダン・モンゴメリーが今季絶望に・・・

MLB公式サイトのブライアン・ホック氏が以下のように伝えています。

The Yankees’ ongoing search for starting pitching picked up urgency on Tuesday after the club announced that left-hander Jordan Montgomery has been scheduled to undergo Tommy John surgery on his pitching elbow.

ジョーダン・モンゴメリーが離脱した後、球団のフロント幹部からは「トレード期限前に先発ローテのアップグレードをはかる」という声が漏れていました。

そのためヤンキースが先発ローテの補強に動いていることは、公然の秘密となっていたのですが、ジョーダン・モンゴメリーがトミー・ジョン手術を受けるが火曜日(6月5日)に発表されたことで、緊急性が増したと、ホック氏は伝えています。

2017年がルーキーイヤーだったジョーダン・モンゴメリーの躍進は、ヤンキースのポストシーズン進出の要因の一つでした。

29試合で 155回1/3を投げて防御率3.88、WHIP1.23、奪三振144という成績で、先発ローテ5番手としては十分すぎる結果を残しました。

さらに今季も6試合で27回1/3を投げて防御率3.62、奪三振23、WHIP1.35と安定した成績を残していましたので、ヤンキースにとっては大きな痛手となりました。

ジョーダン・モンゴメリーが今季を迎えるにあたって懸念されたのが、やはり故障でした。

ジョーダン・モンゴメリーはマイナーで2015年に134回1/3、2016年に139回1/3を投げたのが最多で、いきなり2016年はメジャーで155回1/3、マイナーで8回と、163回を超えるイニング数を消化しました。

その反動が来るのではないかということが懸念されていたのですが、最悪のケースとも言えるトミー・ジョン手術を受けることになりました。

さらにヤンキースにとって痛手なのが、トミー・ジョン手術からの復帰までには12ヶ月から18ヶ月ほどの時間を要するため、2019年も戦力として計算できなくなったということです。

ヤンキースのトレード期限前の先発投手の補強は、トレードの交換要員の質や年俸負担を抑えられる今季終了までのレンタル選手でも良いという状態でしたが、モンゴメリーのトミー・ジョン手術により状況が大きく変わることになりました。

CCサバシアが今季終了後にFAとなりますので、今季だけの投手というよりも、来季も先発ローテとして計算できる投手のほうが、よりニーズにフィットすることになりました。

そうなると今季限りのパトリック・コービン(ダイヤモンドバックス)、J.A.ハップ(ブルージェイズ)よりも、来季の契約もオプションで更新できるコール・ハメルズ、マディソン・バムガーナー、数年先まで契約が残るマイケル・フルマー、クリス・アーチャーなどのほうがヤンキースにとっては魅力的な存在となると予想されます。

アーロン・ブーン監督は「先発投手補強がトレード期限前の最優先課題」とも話しましたので、首脳陣やフロントが、マイナーのチャンス・アダムス、ジョシュ・ロジャース、ユスタス・シェフィールドらの投手をローテ候補として大きな期待はしていないことがうかがえます。

現在、5番手を任されているドミンゴ・ヘルマンはアスレチックス、レンジャーズ、アストロズ、タイガースという比較的ラクな対戦相手が多い4試合の先発で防御率8.14と炎上しています。

ヤンキースが比較的早い段階で、先発ローテ補強の手を打つ可能性が高まったと言えそうです。

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