ジョナサン・ルクロイ争奪戦は佳境に!レンジャーズ、メッツ、レッドソックスら6チームが争う

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現在のメジャーリーグでは大規模な再建モードに入っていることを明言しているは、フィラデルフィア・フィリーズ、アトランタ・ブレーブス、シンシナティ・レッズ、ミルウォーキー・ブルワーズです。

これらのチームが多くの選手をすでに売り払っているのですが、その中でも比較的人材を抱えているのがミルウォーキー・ブルワーズです。

その中でも今年のトレード市場で人気を集めているのが捕手のジョナサン・ルクロイです。

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メジャーでもトップクラスの捕手を巡る争奪戦

6月、7月の早い段階からレンジャーズを筆頭にジョナサン・ルクロイの獲得を目指しているとの情報がありましたが、いよいよ争奪戦は佳境に差し掛かっているようです。

ESPNのジェリー・クランシックが以下のようにツイートしています。

ジョナサン・ルクロイのトレード交渉は勢いを増しているようで、オファーの内容もより真剣なものになってきていて、トレード期限前までに成立することが確実な情勢となっています。

そのルクロイ争奪戦に参加しているチームとして、ジェリー・クランシックは以下のようにツイートしています。

現在、レンジャーズ、インディアンス、アストロズ、メッツ、レッドソックスに加えて、名前が出ていないもののコンタクトしているチームがさらにいると、伝えています。

FOXスポーツのケン・ローゼンタール記者からの情報を合わせるとそのミステリーチームはデトロイト・タイガースの可能性が高そうです。

ルクロイの今季は92試合で打率.301/本塁打13/打点50/出塁率.362/長打率.486/OPS.849と2015年に不振から脱しています。

OPS.849は捕手としては両リーグ2位、守備面も安定していて守備防御点(DRS)は+3で両リーグ5位とトレード市場に出ている捕手ではNo.1であることは間違いなく、メジャー全体て見てもトップクラスの捕手と言えます。

そのため争奪戦になるのは当然のことと言えます。

続いて、争奪戦に参加しているチームの状況を見てみます。

チーム別の捕手のポジションにおけるOPSのランクは以下のとおりとなっています。

  • 7位:ヒューストン・アストロズ(.768)
  • 11位:テキサス・レンジャーズ(.717)
  • 19位:ボストン・レッドソックス(.670)
  • 22位:デトロイト・タイガース(.635)
  • 27位:ニューヨーク・メッツ(.607)
  • 30位:クリーブランド・インディアンス(.511)

アストロズは7位につけていて問題がないようにも見えます。

ただ、これは守備に難があるものの打撃が良いエバン・ガティスを起用していることで良くなっている面があります。

捕手として最も多く72試合に出場しているジェイソン・カストロは打率.216/出塁率.329/長打率.381/OPS.710と出塁率の高さにやや救われていますが、打線の流れが途切れる原因となっていますので、ルクロイであれば打線に厚みがうまれます。

レンジャーズは捕手全体のOPSはまずまずとなるのですが、40試合に出場しているボビー・ウィルソンが打率.235/出塁率.260/長打率.331/OPS.591で、続いて多い32試合のロビソン・チリノスは打率.200/出塁率.280/長打率.505/OPS.786と長打力は評価できるものの、不安定な打撃となっています。

特にこの2人はこの2ヶ月の調子が悪くウィルソンは6月が打率.136、7月が打率.192、チリノスが6月に打率.135、7月に打率.233となっています。

レンジャーズにとって固定しきれないポジションの一つで、ジョナサン・ルクロイを獲得できれば大きな戦力アップが期待できます。

レッドソックスはクリスチャン・バスケスが最多の59試合に出場したものの打率.226/出塁率.278/長打率.305/OPS.583で、メジャーの40人枠からも外れました。

現在はベテランのライアン・ハニガンとサンディ・レオンの併用になっていますが、ハニガンはどちらかといえばディフェンシブな捕手で、今季の成績も打率.176/出塁率.231/長打率.247/OPS.478とさえません。

サンディ・レオンは26試合に捕手として出場し打率.386/出塁率.433/長打率.627/OPS1.060と好調ですが、これまでのシーズン最多の出場が昨年の41試合のため、ポストシーズンまで考えると不安が残ります。

故障者リストから復帰する見込みのブレイク・スワイハートは基本的には外野手として起用するとされていますので、正捕手を任せる選手がほしい状況です。

タイガースはジェームズ・マッキャンとジャロッド・サルタラマッキアの併用となっていますが、それぞれ打率.197/出塁率.247/長打率.313/OPS.560、.206/.328/.438/.766となっていてます。

ジャロッド・サルタラマッキアは長打力はあるものの不安定な打撃で、守備面には不安のある選手のため攻守に安定感のあるルクロイはフィットします。

メッツはプロスペクトとして期待されていたトラビス・ダーノーがブレイクしきれず打率.238/出塁率.293/長打率.328/OPS.621と低迷し、バックアップのレネ・リベラは.211/.287/.356/.643、ケビン・プラウェッキーは.194/.301/.258/.559と心もとない状態です。

すでにメッツはトラビス・ダーノーとルクロイとのトレードを打診したとされていて、ダーノーに見切りをつけつつあります。

これらの争奪戦に参加している中で最もジョナサン・ルクロイを必要としているのがインディアンスです。

正捕手のヤン・ゴームズが打率.165/出塁率.198/長打率.313/OPS.512と低迷した上に、故障者リスト入りして長期離脱が確実で、代役のクリス・ジメネスは.204/.242/.280/.522という数字となっています。

インディアンスはリリーフのウィル・スミスとセットでの獲得に動くなど積極的で、プロスペクトも多く抱えているため可能性があるチームです。

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