ジェフ・サマージャが肩の故障で離脱へ・・・ジャイアンツの開幕先発ローテは?

San Francisco Top Catch

エバン・ロンゴリア、アンドリュー・マカッチェンをトレードで、オースティン・ジャクソンをFA市場で、それぞれ獲得し、打線の強化に成功したサンフランシスコ・ジャイアンツです。

ブルペンにはトニー・ワトソンを加えるなどテコ入れを行ったのですが、マット・ムーアを放出した先発ローテには大きなテコ入れはありませんでした。

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200イニング以上を投げ続けたジェフ・サマージャが離脱

昨年はプライベートでのバイクによる事故で長期離脱したマディソン・バムガーナーがフルシーズン期待できることが大きな上積みではあるのですが、実績の乏しいタイ・ブラッチ、クリス・ストラットンの2人が4番手、5番手という編成で手薄感が残っていました。

そこに先発ローテの3本柱の一人であるジェフ・サマージャが肩の故障で、少なくとも開幕時の先発ローテから外れることが濃厚となりました。

サンフランシスコ・クロニクルのヘンリー・シュルマン氏が以下のように伝えています。

ジ・アスレチックのアンドリュー・バッガーリー氏は以下のように伝えています。

ジェフ・サマージャが、開幕は故障者リストで迎えることが確実になったと伝えられています。

5年9000万ドルの契約を結んだジェフ・サマージャは1年目が防御率3.81、2年目が同4.42と期待はずれのシーズンが続いています。ただ、いずれの年も200イニング以上を投げる(2016年:203.1回、2017年:207.2回)など、故障者が続出した先発ローテを守り続けました。

2番手格のジョニー・クエトは健康面に不安があり、4番手と5番手が経験と実績の乏しい投手2人のため、ジェフ・サマージャがイニングを多く消化してくれないと、ブルペンへの負荷が過剰になる可能性が高まります。

現時点ではジェフ・サマージャの抜けた穴は、プロスペクトのタイラー・ビーディが3Aで開幕を迎える方向性ということもあり、マイナー契約のデレク・ホランドが埋める見込みとなっています。ただ、そのホランドは2017年が135.0回で防御率6.20、スプリングトレーニングでも15イニングで防御率4.20、WHIP1.47と心もとない成績しか残せていません。

外部からの補強を模索するとなると、FA市場ではスコット・フェルドマン、ウバルド・ヒメネスなどが残っています。可能といえば可能な選手たちですが、デレク・ホランド以上の期待ができるかと言われると微妙な選択肢です。

2018年の開幕時の年俸総額も1億9600万ドルと、ぜいたく税のラインである1億9700万ドル目前で予算枠が少なく、すでにトレードで層の薄いファームを更に薄くしていますので、効果的な補強は期待しにくい状態です。

積極的な補強で勝負をかけたサンフランシスコ・ジャイアンツですが、ジェフ・サマージャの離脱が長期間に渡るようであれば、苦しいやりくりとなりそうな2018年のシーズン序盤です。

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