「62試合29本塁打」のJ.D.マルティネスを獲得するのは?オフのFA市場をMLB公式サイトが予想

今季は歴史的な本塁打量産となったのですが、その中でも注目を集めたのがジャンカルロ・スタントンとアーロン・ジャッジでした。

ジャンカルロ・スタントンは159試合597打席で59本塁打、アーロン・ジャッジは155試合542打席で52本塁打という素晴らしいものでしたが、それ以上のペースで本塁打を放ったのがJ.D.マルティネスでした。

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J.D.マルティネスは足の故障でシーズンを出遅れ、トレード期限前にはデトロイト・タイガースからアリゾナ・ダイヤモンドバックスへと移籍しました。

そのようなシーズンでしたが119試合432打席で、スタントン、ジャッジに続く両リーグ3位となる45本塁打を記録しました。
本塁打のペースはスタントンが10.12打席に1本、ジャッジが10.42打席に1本でしたが、マルティネスは9.6打席に1本と驚異的なものでした。

J.D.マルティネスのOPSは.1066で両リーグトップとなるなど、キャリアベストのシーズンともなったのですが、打撃面でも素晴らしさは、今季だけのものではありません。

過去4年間で400試合以上に出場した外野手の中で、OPSがリーグ平均をどれだけ上回ったかを示すOPS+においてマイク・トラウト、ジャンカルロ・スタントンに続く3番目にランクされています。つまりこの4年間のOPSはブライス・ハーパー以上のものだったことになります。

足の故障により守備力が低下していることや、年齢が30歳ということもあるため、契約総額の上限はどうしてもできてしまいます。ですが、卓越した攻撃力を有していることを考えると、このシーズンオフの目玉の一人となることは間違いありません。

そのJ.D.マルティネスを獲得する可能性のある5つのチームをMLB公式サイトのジョン・モロシ氏が予想しています。

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ジョン・モロシ氏が選んだ5チームと、そのコメントの要約は以下のとおりとなっています。

ジャイアンツ:この冬の最も合理的な契約先。記録的な本塁打量産のシーズンにありながら、チーム全体で128本塁打に終わった。レフトが穴となり続けていて、チーム内部にMLBで実績のある正左翼手候補はいない。

エンゼルス:エンゼルスが獲得に動くかどうかは、ジャスティン・アップトンがFAを選択するか、それとも残留するかに左右される。もしアップトンが残留したり、スタントンをトレード獲得したりということがあればマルティネスの契約先のリストから消えることに。

カージナルス:この冬に中軸を打てるパワーヒッターが補強ポイントであることは広く知られている。ジョシュ・ドナルドソンやジャンカルロ・スタントンをトレードで獲得できなければ、マルティネスが補強リストのトップにくるだろう。

レッドソックス:ポジションのやりくりに難しさがある。外野はムーキー・ベッツ、アンドリュー・ベニンテンディ、ジャッキー・ブラッドリー・ジュニアと揃い、指名打者にはハンリー・ラミレスがいるため。ただ、ブラッドリー・ジュニアを先発投手獲得の交換要員にしてベニンテンディをセンターに移動し、レフトにマルティネスを入れるということも考えられる。

ダイヤモンドバックス:移籍後の彼の存在感は大きく攻守で貢献した。ヤスマニ・トーマスの不安定なパフォーマンスと故障が多いことを考えれば、AJ.ポロック、デビッド・ペラルタとともに外野を守れるベテランが欲しい編成となっている。

以前であれば、大規模な争奪戦になってもおかしくありません。

しかし、FA前3シーズンで本塁打115、OPS.905だったエドウィン・エンカーナシオンが3年6000万ドルの契約しか手にできないなど、パワーヒッターの市場価値が下がっているのが現実です。

J.D.マルティネスのトレード期限前の交渉でも、デトロイト・タイガースが期待していたようなプロスペクトをとトレードの見返りとして獲得できなくなるなど、トレード市場でも同様の傾向が見られています。

パワーヒッターにとって受難ともいえるFA市場となることが予想されるのですが、J.D.マルティネスがどの程度の金額を手にするかが、このオフの相場を左右することになるのが確実です。

J.D.マルティネスの動向は、同じパワーヒッタータイプの選手にとっても気になるものとなりそうです。

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