J.D.マルティネスは2億ドル(228億円)規模を要求か!?代理人のボラス氏は強気な姿勢

2017年のFA市場の目玉選手で大型契約が予想される選手を多く抱えている代理人がスコット・ボラス氏、例年以上にオフのFA市場を左右することになることが予想されています。

参考:スコット・ボラス氏が代理人を務める大物FA選手(2017-18シーズンオフ)

先発投手ではダルビッシュと並ぶ目玉も1人であるジェイク・アリエッタ、リリーフ投手では争奪戦が確実なグレッグ・ホランド、野手ではJ.D.マルティネス、エリック・ホズマー、マイク・ムスターカスと抱えていて、大物を獲得したいチームはスコット・ボラス氏との交渉は避けられないオフとなっています。

そのスコット・ボラス氏はかなり強気の姿勢で、J.D.マルティネスに関する交渉を進めているようです。

ESPNのジェリー・クランシック氏は以下のようにツイートしています。

FA交渉が解禁となった早い段階で、J.D.マルティネスについてコンタクトした複数のチームが「スコット・ボラス氏は2億ドル規模の契約を模索している」という印象を持ったとのことです。

2017年は119試合の出場にとどまるもジャンカルロ・スタントン、アーロン・ジャッジに続く45本塁打を打ち、打率.303/出塁率.376/長打率.690/OPS1.066と驚異的な数字を残しました。本塁打のペースに関してはスタントンとジャッジを上回っていたこともあり、このオフのFA市場では1番のパワーヒッターです。

ただ、懸念材料もないわけではありません。

開幕から出遅れる原因となった足の故障の影響や、来季の開幕時は30歳という年齢も加わって、外野の守備に関しては大きな期待はできません。

信頼性に疑問符がつくことも少なくありませんが、守備のメトリックスは外野手として守備防御点(DRS)が-5、アルティメット・ゾーン・レイティング(UZR)を150試合に換算したUZR/150では-14.8とひどい数字となっています。

近年3年間に範囲を広げても守備防御点(DRS)は-23、UZR/150は-28.3となりますので、外野守備に関しては危険水域というレベルです。

そのため、そう遠くないうちに指名打者に固定することを想定する必要があります。

ただ、スコット・ボラス氏が要求すると見込まれている2億ドルの規模の契約は、7年契約でも年俸は2800万ドル、6年契約で3300万ドルが必要となりますので、指名打者が中心となる選手にはリスクの高いものとなります。

初期段階では高めの値段を要求するのは交渉の常套手段ではありますが、やりすぎてしまうと売り時を逃してしまい、エドウィン・エンカーナシオンのように結果として予想よりも安い契約しか手にできない事態も起こります。

以前は引っ張りすぎた結果、スティーブン・ドリューやケンドリス・モラレスのようにシーズン開幕前に契約できなかったケースもありました。その時の教訓があるためか、ここ数年は妥当なところで折り合いをつけていることもあります。

トレード市場にはジャンカルロ・スタントンがいて、必要な金額が10年2億9500万ドルであることを考えると、守備に難がある30歳のJ.D.マルティネスに2億ドルはやや過剰な要求ではないかと考えられます。

ボラス氏の要望に応じるチームが登場するのか、今後が注目されます。

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