ジェームズ・シールズは契約延長せず!2014年シーズン後にFAとなることが濃厚に

このシーズンオフに契約延長があるのではと名前があがっていたプレーヤーの一人が、カンザスシティ・ロイヤルズのジェームズ・シールズ(James Shields)でした。

タンパベイ・レイズからトレード移籍してきたジェームズ・シールズですが、2013年も34試合228.2回を投げて、防御率3.15/13勝9敗/奪三振196/WHIP1.24という成績を残しています。

しかし、カンザスシティ・ロイヤルズの動向とジェームズ・シールズの言動から伺えるのは、>契約延長はなさそうだということです。

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チームのエースも年俸の負担と年齢がネックに

この冬の戦力補強としてオマー・インファンテをFAで、青木宣親をトレードで獲得し、アービン・サンタナは抜けたものの、評価は悪くないカンザスシティ・ロイヤルズです。

そのロイヤルズのエースがジェームズ・シールズなのですが、現在、ロイヤルズは契約延長交渉をしていませんし、またシールズも「シーズンに入ったら延長交渉をするつもりはない」と述べています。

そのため、このまま2014年シーズン終了後にシールズがFAとなることは濃厚となっています。

カンザスシティ・ロイヤルズはウィル・マイヤーズジェイク・オドリッジと若手2人を放出し、このジェームズ・シールズとウェイド・デイビスを獲得しました。

ウェイド・デイビスは31登板中、先発として24試合に投げて、防御率5.32/8勝11敗/奪三振114/WHIP1.68という成績で、とりあえずは先発ローテを埋める働きはしてくれました。

しかし、ロイヤルズはブルース・チェンと再契約をしたこともあり、2014年のウェイド・デイビスは、ブルペンで主にロングリリーフを担当する見通しとなっています。

このように戦力アップにつながったトレードではありましたが、ロイヤルズが放出したウィル・マイヤーズは、レイズで2013年の新人王に輝き、2014年にさらにブレイクすることが予想されています。

またジェイク・オドリッジもレイズの先発ローテ5番手が想定されるなど、ロイヤルズにとって出血も大きかったトレードでした。そのためシールズと契約延長して、ロイヤルズにとどめておくのではという予想もありました。

しかし、年齢が32歳となったということ、そして2014年の年俸が1350万ドルと高く、さらに高い金額の年俸を用意することは、年俸総額8000万ドル規模のロイヤルズにとって、負担しきれる範囲ではなくなるということが、主な理由で契約延長しないようです。

2014年シーズンオフのトップFA投手になる可能性もクオリファイングオファー次第に

以下は2006年から2013年のジェームズ・シールズの年度別成績です。

ジェームズ・シールズの年度別成績(2006-2013)

32歳となったシールズですが、25歳から31歳までケガもなく200イニング以上を投げ続けているタフな投手です。

2013年は13勝にとどまっていますが、防御率3.15はリーグ8位、奪三振196はリーグ7位、そして投球回数228.2回はリーグ1位となっていて、2014年にこの成績と遜色ない数字を残せば、オフには注目を集めるトップFAプレーヤーとなりそうです。

ただ、1つ懸念をあげるとするならばロイヤルズからFAとなったアービン・サンタナと同様に、クオリファイングオファーをチームからされた場合には、立場が難しくなる可能性はあります。

2013年終了時点のクオリファイングオファーの金額は1410万ドルで、2014年はまだ決定していませんが、シールズの2013年の年俸が1350万ドルであることから見ると、ロイヤルズがオファーをしてくる可能性は高いです。

そうなると33歳となるシールズの選択肢は狭くなる可能性がありますので、クオリファイングオファーの影響を受けないほどの成績を残すことが重要です。

ロイヤルズが地区優勝を狙う上でも、またシールズ自身がオフに良い契約を勝ち取るためにも、シールズの活躍が重要な2014年シーズンとなりそうです。