【MLB】2014年6月の日本人MLB先発投手の月間成績の一覧と比較

MLBの日本人先発投手の2014年6月の月間成績と試合別成績をまとめています。

このページにまとめているのは、先発ローテーションに入っているダルビッシュ、田中将大、岩隈久志、黒田博樹、松坂大輔の5人の月間成績とシーズンの成績です。

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日本人メジャーリーガー先発投手の2014年6月の成績まとめ

日本人MLB先発投手の2014年6月の月間成績は以下の表のとおりとなっています。

QS:クオリティスタート(6回以上自責点3以下) WHIP:(被安打+与四球)÷投球回 P/IP:イニングあたりの平均投球数 K/BB:(奪三振÷与四球)
2014年6月_LB日本人メジャー先発投手の月間成績

この数字を見ると、日本人5人で先発ローテを組んだら、かなり強力な先発投手陣になることがわかります。一番安定した数字を残したのが田中将大で、それに次ぐ成績がダルビッシュといえる数字になっています。

続いて、投手毎の試合別成績です。

ダルビッシュ有の2014年6月試合別投球内容と月間成績

ダルビッシュ有の2014年6月の試合別投球内容と月間成績は以下のとおりとなっています。
2014年6月_ダルビッシュの月間成績

ダルビッシュは6試合43.0回で防御率2.51/奪三振57/WHIP1.28となっています。奪三振率は11.93とかなり高い数字となっています。ただ6月はデビッド・プライスが奪三振率12.25を記録していますので、月間ではリーグ2位となっています。

月間防御率2.51は悪くないものの、WHIP1.28とダルビッシュにしてはやや高めで、その原因となっているのが与四球の多さです。また完封勝利もあるなど3試合を無失点に抑えた一方、4失点以上が3試合もあるなど、良い時と悪い時の登板の差がくっきりと分かれてしまいました。

特に同地区のライバルであるアスレチックスとエンゼルスに苦しめられていて、それぞれイニングあたりの投球数が19.8球、17.5球と多く、よく研究されてボールを見きわめられために苦しんだとも考えられます。この2試合で状態が心配されましたが、ツインズ戦で8回無失点と好投しましたので、今後に向けて明るい材料となっています。

6月終了時点の通算成績は15試合104.1回/防御率2.42/8勝4敗/奪三振128/WHIP1.18となっています。

田中将大の2014年6月試合別投球内容と月間成績

田中将大の2014年6月の試合別投球内容と月間成績は以下のとおりとなっています。

2014年6月_田中将大の月間成績

田中将大は5試合37.0回で3勝2敗/防御率2.19/奪三振39/WHIP0.95となっています。クオリティスタート100%を継続していることからもわかるように、日本人投手の中で一番安定感のある数字を残しています。

5月はピッチャー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀投手)を獲得しましたが、今月はドリュー・スマイリー(防御率1.44/WHIP1.04)、フェリックス・ヘルナンデス(防御率1.22/WHIP0.77)、ギャレット・リチャーズ(防御率1.05/WHIP0.90)など成績の良い投手がいるためピッチャー・オブ・ザ・マンスの連続受賞はなさそうです。また最優秀新人賞に関しては打率.316/本塁打10/打点21/OPS1.054(6月29日終了時点)のホセ・アブレイユとの争いになりそうです。

月間タイトルは獲得できるかはわかりませんが、MLBデビュー1年目の月間防御率は、この4月から6月の3ヶ月間はそれぞれ2.10、1.88、2.19と抜群の安定した数字を残していますので、田中将大の実力がメジャーでもトップレベルにあることを十分に証明していると言えそうです。

6月終了時点の通算成績は16試合115.2回で防御率2.10/11勝3敗/奪三振127/WHIP0.95となっています。

岩隈久志の2014年6月試合別投球内容と月間成績

岩隈久志の2014年6月の試合別投球内容と月間成績は以下のとおりとなっています。

2014年6月_岩隈久志の月間成績

岩隈久志の6月は5試合31.1回で防御率4.03/奪三振26/WHIP1.28となっていて、2勝2敗という勝敗以上に苦しみました。与四球は4個と抜群に少ないのですが、被打率が高く31.1イニングで36本の安打を打たれています。

6月の最初の3試合は良かったのですが、ロイヤルズとレッドソックスの2試合で自責点10で一気に防御率など各スタッツが悪化してしまいました。また被本塁打も増えつつあるので、次回の登板でズルズルいかないように立て直したいところです。

6月終了時点の通算成績は11試合75.0回で防御率3.48/5勝4敗/奪三振55/WHIP1.08となっています。

黒田博樹の2014年6月試合別投球内容と月間成績

黒田博樹の2014年6月の試合別投球内容と月間成績は以下のとおりとなっています。

2014年6月_黒田博樹の月間成績

黒田博樹の6月は5試合30.2回で防御率3.52/1勝2敗/奪三振18/WHIP1.07となっています。

月間の勝敗こそ1勝2敗ですが、クオリティスタートは5試合中4試合、防御率3.52/WHIP1.07と数字は悪くありません。また平均で6イニングを投げていて、6月に関しては十分に先発投手としての責任を十二分に果たしていることがわかる数字となっています。

また開幕当初のどん底の状態から、徐々に調子も上がってきていて、4月は防御率5.28/WHIP1.37で、5月は防御率4.00/WHIP1.28でしたので、明らかに調子は上向きになってきています。

忍耐強く、我慢強く、やるべきことに集中するという黒田博樹らしさで、不調を徐々に克服つつありますので、今後の登板も期待できそうです。

6月終了時点の通算成績は16試合95.2回で防御率4.23/5勝5敗/奪三振67/WHIP1.24となっています。

松坂大輔の2014年6月試合別投球内容と月間成績

松坂大輔の2014年6月の試合別投球内容と月間成績は以下のとおりとなっています。

2014年6月松坂大輔の月間成績

松坂大輔の6月は1試合はリリーフですが、6試合23.2回で防御率4.27/1勝2敗/奪三振17/WHIP1.47となっています。

体調不良で1イニングで降板もあった6月でしたが、クオリティスタート率も20%で苦しみました。

WHIPが1.47と高くなってしまったのですが、原因は制球難による与四球の多さで23.2回で15個となっています。ダルビッシュも比較的与四球が多くなり苦しんだのですが、43イニングで18個の与四球のため2.3イニングに1個でしたが、松坂は1.6イニングに1個の四球を与えていることになります。

この制球難の問題を解決しないと、先発ローテに定着し続けるのは、メッツのチーム事情からして難しくなってしまいます。

ウェイバー公示なしのトレード期限となる7月31日までに、メッツのベテラン先発投手がトレードに出されるのではと、頻繁に話が出ています。またプロスペクトのノア・シンダーガード、ラファエル・モンテロなどが再度、7月から8月かけて昇格する可能性もあり、先発ローテの組み替えがなされる可能性が高いメッツの投手陣です。

先発ローテに残るためにも、オールスターブレークまでに修正して結果を残しておきたいところです。

また来シーズンの契約のことを考えても、先発で結果を残しておかないと、ロングリリーフがメインでローテの谷間や故障者が出た時の穴埋め先発要員のオファーしかこなくなります。価値を高めるためにも、7月は成績を向上させたいところです。

6月終了時点の通算成績は23試合(うち先発6試合)53.0回で防御率3.23/3勝2敗/奪三振49/WHIP1.28となっています。

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