イアン・キンスラーが「トレード拒否権の放棄」を視野に!シーズンオフのトレード移籍の可能性高まる

Detroit Tigers Top Catch

2016年に打率.288/出塁率.348/長打率.484/OPS.831、28本塁打という打撃成績に加えて、二塁手としてゴールデングラブ賞を獲得したデトロイト・タイガースのイアン・キンスラーです。

2018年の契約がチームに選択権があるオプションで、2017年の契約が1100万ドルとリーズナブルだったこともあり、昨シーズンオフにもトレードの噂が多くあったのですが、タイガーズが勝負をかけることを選んだこともあり、チームに残りました。

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しかし、タイガースはシーズン途中に再建モードに移行することを選択し、売り手にまわったことで、再びキンスラーに注目が集まったのですが、有しているトレード拒否権を放棄する条件として、来年のオプションの行使を確約することを求めたため交渉は進展しませんでした。

35歳のイアン・キンスラーの2017年は131試合で打率.236/出塁率.315/長打率.409/OPS.724、20本塁打と数字は落ちたものの、ミドルインフィルダーとしては、いまだ高いレベルにあると言える数字のため、タイガースが来季のオプションを行使するかどうかに関心が移っていきました。

ところがキンスラーのオプションには600打席に立つことで自動更新されるべスティングオプションもあることが判明しました。

9月4日時点でのツイートで、イアン・キンスラーの打席数は513打席でした。この時点でタイガースが出場機会を制限すれば条件を満たせなくなるのですが、そのつもりはなく、逆に達成できなくてもタイガースはオプションを行使することになるようだとケン・ローゼンタール氏は伝えています。

実際にタイガースはその後も出場を制限していないため、すでに581打席に立っているためべスティングオプションが有効になる見込みとなっています。

再建モードに移行中のタイガースにとって1000万ドルを越える契約を持つベテラン選手が戦力的に必要というわけではありません。それでもあえてオプションを有効にさせる方向に動いているのは、シーズンオフにトレード要員とすることを想定し、市場価値を高めるために現在のような起用を続けていると考えられます。

そのような動きを察知してか、イアン・キンスラーはMLB公式サイトのジョン・モロシ氏に、自身の今後について明かしています。

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以下はジョン・モロシ氏のツイートです。

「数日中にタイガースのGMであるアル・アビラと会って、タイガースでの自分の今後について話し合う予定となっている」とのことです。そして会合では以下のような内容に踏み込むことをキンスラーは明かしています。

「タイガースのシーズンオフの方向性によっては、トレード拒否権を喜んで放棄する」とキンスラーは話したようです。その背景にあるのは年齢も重ね、プロキャリアが多く残せれていないことです。

レンジャーズ在籍時に、ワールドシリーズ制覇目前までいったこともあり、それを何とかモノにしたいという強い気持ちがあるようです。しかし、デトロイト・タイガースが再建モードを選択していますので、このままチームに残っても、その可能性は限りなく低いものとなります。

すでにある程度の自分の意思は固まっていると思われます。が、キンスラーはアビラGMと直接会って「再建」という方向性であることを確認した上で、事実上のトレード志願に踏み込むことが予想されます。

先に述べたようにミドルインフィルダーとしては強打と言える数字を残し、なおかつ守備は守備防御点(DRS)が+7、アルティメット・ゾーン・レイティング(UZR)が+6.2と高いレベルにあり、走力も成功率77.78%で14盗塁と悪くありません。

走攻守揃った選手で、なおかつリーダーシップもあるイアン・キンスラーのため、ポストシーズンに本腰を入れて狙うチームを中心に、トレード市場で名前が上がることになりそうです。

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