ジョン・レスターの契約は6年1億5000万ドル(約177億円)に到達か?サンフランシスコ・ジャイアンツが今日にも交渉へ

San Francisco Top Catch

MLBシーズンオフのビッグ3で一番活発な動きが続いているのが、ジョン・レスターです。

ジョン・レスターはすでにレッドソックス、カブス、ブレーブスの3球団との直接の会談を終えて、現地の12月1日月曜日にサンフランシスコ・ジャイアンツと会う予定となっています。

ジャイアンツはパブロ・サンドバルのために用意した9500万ドルを、FA市場での大物選手の獲得にスライドさせ、一番のターゲットをジョン・レスターとしているようです。

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ジョン・レスターが年平均2500万ドル(約29.5億円)以上の契約を手にする可能性が高まる

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ジョン・レスターには、レッドソックスが、さらに上積みする意志を示しながら6年1億1000-2000万ドルを提示し、その後にカブスは1億3500万ドルを提示したと報道されていました。

しかし、CBSスポーツのジョン・ヘイマンは、関係者からの情報としてカブスは1億3800万ドルを提示し、レッドソックスは6年1億3000万ドルまで提示する意志があり、ブレーブスはそれらよりは低い金額提示になっているようだと伝えています。

ジョン・レスターは自宅がアトランタにあるため、アトランタ・ブレーブスはそれに期待して、やや低い金額でありながらも提示して、わずかながらの可能性にかけているようです。

ただ、アトランタジャーナル・コンスチチューションのデビッド・オブライエンは、金額は提示していないし、争奪戦に参加できる資金もないとも伝えています。

レスターの争奪戦には、上記の3チームに加えて、サンフランシスコ・ジャイアンツが今日にも金額を提示することになります。

サンフランシスコ・ジャイアンツはレスターの獲得に真剣

ジャイアンツは、野球運営だけでなくビジネス運営にも優れ、MLBのモデルチームの1つとされているのですが、観客動員は2010年から5年連続で300万人を突破し、2014年は336万8,697人でMLB全体で4番目となっています。

1試合あたりの動員数は41,588人で、本拠地のAT&Tパークの定員41,600人強のため、動員率は99.2%と非常に高い数字で、ほぼ毎試合満員となっています。この動員率はカージナルズの99.4%に次ぐ、MLB全体で2番目の数字となっています。

そのため資金面に不安はなく、バスター・ポージーに9年1億6700万ドル(2013-21年)、マット・ケインには6年1億2750万ドル(2012-17年)を出しています。そして過去には当時の投手としては最高額となる7年1億2,600万ドル(2007-13)をバリー・ジトに支払ったこともあります。

そのサンフランシスコ・ジャイアンツが本気を出せば、カブスやレッドソックスと同等以上のオファーを提示することは可能です。

ジョン・ヘイマンは、「サンドバルを失った以降、ジャイアンツの幹部たちは、トップクラスのFA選手の獲得に関する情報に関して、かなり口が硬くなっている」と述べています。情報も厳しくコントロールしていることからも、ジャイアンツは獲得交渉にかなり真剣であることがうかがえます。

マディソン・バンガーナは2014年にポストシーズンも含めると270イニングを投げているため、その反動が懸念されますし、ティム・ハドソンはオールスター前は防御率2.87でしたが、後半は防御率4.73と調子を落とし、来年の7月で40歳になります。

手術から復帰するマット・ケインはどこまで回復するか確認する必要があり、ティム・リンスカムは球速の低下が顕著で、ポストシーズンでは先発からは外れて、リリーフとしても1試合1.2回だけの登板と、重要な役割を果たせませんでしたので、来季に不安は残っています。

ジャイアンツは来季のローテが全く計算出来ないわけではないものの、連覇を目指すためには、先発投手を補強しておきたい状況ではあります。

ジャイアンツの交渉でのアドバンテージは?

サンフランシスコ・ジャイアンツの獲得交渉のアドバンテージの1つとして考えられているのが、ティム・ハドソンの存在です。

ティム・ハドソンはアトランタ・ブレーブスに所属していたこともあり、自宅がレスターと同じアトランタにあり、両者はかなり親しい間柄(buddy:親友、相棒)だと報じられています。

そのティム・ハドソンがレスターの獲得で1つのカギになっているとジョン・ヘイマンは関係者からの情報として伝えています。

また、サンフランシスコ・ジャイアンツに2014年に移籍したジェイク・ピービもジョン・レスターと親しく、ジャイアンツの情報を得ていることは確実です。

クラブハウスの雰囲気もよく、チームをファミリーと呼ぶジャイアンツの一体感に対して、レスターは悪い印象は持っていないと考えられます。

さらにジョン・レスター自身が「勝つことに強いこだわり」がありますので、ジャイアンツの5年で3度のワールドシリーズ制覇は魅力となそうです。

そしてジャイアンツとレスターの会談はアトランタで行われるのですが、そこにブルース・ボウチー監督も同席すると報じられていますので、そのことも大きなファクターとなる可能性はありそうです。

ジョン・ヘイマンが関係者からつかんでいる情報では、今週中にジャイアンツの他に2チーム(不明も候補はブルージェイズ?カージナルズ?)とも会談し、その後に再び、2度目の交渉を各チームと行うようだと伝えています。

そして、これらの状況をふまえると、レスターは年平均2500万ドル(約29億5,675万円)、総額で1億5000万ドル(約177億4050万ドル)の契約を手にする可能性がありそうだと予想しています。

マックス・シャーザーは契約が年をまたく可能性が高いため影響は少ないのですが、ジョン・レスターとジェームズ・シールズの契約が決まらないと、他のFA先発投手の契約は動かないと予想されています。

12月8日からのウィンター・ミーティング前後が1つのポイントとなってきそうな、ジョン・レスターの状況です。