ワールドシリーズ制覇でもジラルディはクビだった!?ヤンキースのハル・スタインブレナーが衝撃発言

New York Yankees Top Catch

再建期、移行期のヤンキースを導き91勝を挙げてポストシーズンに進出し、ワールドシリーズまで後1勝というところまで勝ち進んだヤンキースでした。

そのような成果もあり、契約が今年限りだったジョー・ジラルディは来年もヤンキースの指揮をとれるものと確信していたのですが、ハル・スタインブレナーとブライアン・キャッシュマンの決断は異なるものでした。

ブライアン・キャッシュマンGMが、ジラルディ監督との契約を延長しなかった理由として口にしたのは、フィールド上での采配の問題ではなく、クラブハウスでの選手との関係、コミュニケーションでした。

その際にキャッシュマンGMに対して、メディアから「ワールドシリーズ進出もしくはワールドシリーズ制覇を果たした場合でも、同じような処遇になっていたのか?」という質問が投げかけられました。それに対しキャッシュマンGMは「仮定の話に回答することは難しい」と述べて、直接的に答えることを避けました。

しかし、オーナーのハル・スタインブレナーは踏み込んで回答しています。

ESPNのジェリー・クランシックがフロリダで行われているGMミーティングの会場で、ハル・スタインブレナーがジラルディとの契約について話した内容を報じています。

“This was not a decision we took lightly, and not a decision that had to do with two to three weeks. It had to do with two to three years, and observing things and hearing things,” Steinbrenner said at the MLB general managers meetings. “We felt it was time to move in a different direction.

“As I told Cash, I wasn’t following his recommendation: I agreed with it. He and I have had these discussions for a considerable length of time, over and over again. This isn’t something we just decided we wanted to sit down and do at the end of the season. We’ve had a lot of discussions through the years.”

「簡単になされた決断ではなく、2-3週間の検討の末に出された決断でもない。この決断に至るまでに2年から3年を要していて、その間状況を観察し、様々な情報を耳にしていた。」「私たちは異なる方向へ踏み出す時が来たと感じていた。」「私はキャッシュマンにも話したが、彼の助言に従ったのではなく、それに同意したんだ。彼と私はこのような議論を、長期間にわたって繰り返し繰り返し行っていた。シーズンが終わった後に、2人で座って話しあって決めたというようなものではない。数年にわたり、このことについて話し合っていた」とハル・スタインブレナーは話しています。

数年にわたりジョー・ジラルディが、これから先のヤンキースの監督として相応しいかについて話し合ってきた末の結論だと述べています。

以下も同じ記事からの引用です。

In the aftermath of Girardi’s firing, Cashman cited Girardi’s “communication and connectivity” issues with players as the main reasons for the change. Steinbrenner indicated that the issues were of sufficient concern that the Yankees might have switched managers even if Girardi had led the team to a World Series victory.

キャッシュマンGMが「選手との関係性とコミュニケーションの問題」が理由と説明していました。スタインプレイナーもそれを認めるだけでなく、例えジョー・ジラルディがワールドシリーズ制覇に導いていたとしても、ヤンキースが監督を交代させることを選ぶることになるのに十分な問題だったと述べています。

以下はハル・スタインブレナーの言葉の引用です。

“I’m sure there would have been more pressure,” Steinbrenner said. “It would have been maybe a more difficult decision to make. But I would have made it because I felt like that was best for the organization moving forward.”

ワールドシリーズ制覇を果たしていた場合には「さらなるプレッシャーがかかっていたことは間違いない。そして決断することがより難しくなっていたことだろう。しかし、それでも私は決断していただろう。それが、これからのヤンキースにとってベストだと感じていたからだ」とハル・スタインブレナーは話しています。

ハル・スタインブレナーもブライアン・キャッシュマンもジョー・ジラルディのコミュニケーションの問題は数年前から把握していたことになりますし、場合によっては契約満了前にクビにすることを検討していたこともうかがえます。

ジョー・ジラルディはいずれどこかの監督として復帰したい意向を明らかにしています。しかし、これだけクラブハウスでの選手とのコミュニケーションと関係性の問題を指摘されることになると、それも簡単ではなさそうです。

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