グレッグ・ホランドは防御率7.36と低迷・・・カージナルスはクローザーをバド・ノリスに変更

St.Louis Cardinals Top Catch

クローザーをルーク・グレガーソンに任せる構想でシーズンを迎えようとしていたこともあり、未契約だったグレッグ・ホランドはカージナルスにマッチする選手と考えられていました。

カージナルスの首脳陣はクローザーをグレガーソンに任せる構想で満足していると話していたものの、故障によりシーズン開幕に間に合わなくなったことも後押しとなったのか、グレッグ・ホランドと3月31日に駆け込みで契約しました。

スポンサーリンク

クローザーが「1年1400万ドル」から「1年300万ドル」へ

契約がギリギリのタイミングとなったこともあり、シーズン開幕には間に合わず当初はバド・ノリスがクローザーを務めました。5度のセーブ機会ですべてセーブを記録するなど結果をバド・ノリスは残していたのですが、実績と経験のあるグレッグ・ホランドが戦列に加わると、その座を譲ることとなりました。

しかし、1年1400万ドルで契約したグレッグ・ホランドが期待を裏切り続けています。

グレッグ・ホランドは10試合7回1/3で防御率7.76、奪三振7、被安打9、与四球8、WHIP2.32、セーブなしという無残な成績で契約当初に期待されたものとは大きく異なる結果となっていました。

これを受けてカージナルスはグレッグ・ホランドをクローザーから外し、当面はバド・ノリスに任せることを発表しました。

Greg Holland is out as the Cardinals’ closer, and Bud Norris is in.
John Mozeliak, the team’s president of baseball operations, made the announcement Tuesday.

ジョン・モゼアリック野球運営部門社長が、この配置転換についてメディアに明かしています。

さらにグレッグ・ホランドをマイナー降格させることについても言及しています。

“Does it make sense to send Holland down?” Mozeliak said. “I’m not feeling that’s probably our next step at the moment, but I don’t think anything is off the table. That said, this guy is confident. He believes he can do this.”

現時点では、次のステップとして「降格」が適切なものだと考えてはいないとは話しているものの、あらゆる可能性を否定しないとも付け加えています。ただ、「彼は自信を持っているし、やれると考えている」とグレッグ・ホランド本人の気持ちに言及し、違う形でチャンスを与えること示唆しています。

現実的な面ではメジャーリーグでのサービスタイムが6年を越えている選手のため、本人の同意なしにはマイナー降格することはできません。

本人がメジャーで投げ続けたい意思を強く持っていることがモゼリアック社長の言葉から伺えるため、引き続きメジャーで、なるべくプレッシャーの少ない場面での登板を増やすことが予想されます。

カージナルスのシーズンオフのブルペン構想はルーク・グレガーソン、ドミニク・レオン、タイラー・ライオンズが中心となる編成でした。

ドミニク・レオンは14試合12回2/3で防御率3.55とまずまずなのですが、ルーク・グレガーソンは7試合4回2/3で防御率7.71、タイラー・ライオンズは14試合9回で防御率6.00とイマイチです。

さらにグレッグ・ホランドが不安定なことでブルペンが崩壊してもおかしくないのですが、バド・ノリス(防御率1.88)、ジョーダン・ヒックス(同1.17)という2人が頼みの綱となって持ちこたえることができています。

この2人に加えて、先発ローテーションの防御率が3.32で両リーグ4位と安定しているため、ブルペンの不安定さをカバーして16勝12敗という成績を残すことができていますが、信頼できるリリーフが少ない状態は好ましくはありません。

打線の補強で目玉だったマーセル・オズナは打率.250/出塁率.267/長打率.339/OPS.607、2本塁打と苦しむなど、投打の補強の目玉が機能していません。カージナルスが早い段階で投打の主軸を立て直すことができるのか注目されます。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています