グレッグ・ホランドが来季のオプションを破棄!2017-18オフのFA市場の目玉の1人に

2014年に最も優秀なア・リーグのリリーフ投手に送られるマリアノ・リベラ賞を獲得したグレッグ・ホランドですが、2015年に右肘の靭帯を損傷していることが判明し、トミージョン手術を受けることになりました。

2016年はマウンドに立てないことが確実となるにも関わらず、調停権により高額の年俸となることが確実だっためロイヤルズが契約を提示せず、ノンテンダーFAとなりました。

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ロイヤルズは安い金額での再契約を試み、他球団も獲得に動きましたが、2016年にはとの球団にも所属せずにリハビリに専念しました。
そのリハビリを終えて復帰の目途がたった2017年1月にコロラド・ロッキーズと1年600万ドルの契約を結んでいます。

この契約には2018年に1500万ドルで契約できる選択権をグレッグ・ホランドが保有するオプションがついていたため、最大で2年2100万ドルとなるものでした。

そのオプションの行使に関する判断が注目されていたグレッグ・ホランドですが、行使する意向を固めたとの情報をFanRag Sportsのジョン・ヘイマン氏が伝えています。

Colorado Rockies closer Greg Holland will not exercise his $15 million player option and instead become a free agent.
Holland will be able to earn a big multiyear deal after his very nice comeback season in Colorado. But it will be interesting to see just how big.

「1500万ドルのプレイヤーオプションを行使せず、フリーエージェントとなることを選ぶ意向である」と伝え、さらに「カムバックした2017年に好成績を残したこともあり、大型の複数年契約を手にすることは確実だが、どの程度の規模になるかが注目される」と付け加えています。

吸血鬼との異名も持つスコット・ボラスが代理人を務めているのですが、そのボラス氏は「クローザーも高く評価され、さらに巨額の契約を手にする時が来た」と考えているヘイマン氏は伝えています。

すでに昨シーズンオフにアロルディス・チャップマンが8600万ドル、ケンリー・ジャンセンが8000万ドルという大型契約を手にしています。とりわけポストシーズンでのブルペンの重要度が強く認識されるようになっていますので、このオフにさらに強力なクローザーの市場価値が高まることは確実です。

ただ、現時点ではグレッグ・ホランドのFA市場での評価は、チャップマンやジャンセンほどにはならないと見込まれているようです。

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以下は同じ記事からの引用です。

A couple execs suggested they believed Mark Melancon’s $62 million, four-year deal could be a comp for Holland. But Boras doesn’t want to place limits on it.

チャップマンとジャンセンが契約を結ぶ前の段階ではリリーフ投手としては史上最高額となった4年6200万ドルの契約をマーク・メランソンが手にしていますが、複数のMLB球団幹部はそれが目安となるだろうと話しているようです。ただ、ボラス氏は当然のことながらそのような上限を設定することはなく交渉する姿勢です。

グレッグ・ホランドの2017年は後半にやや失速したこともあり、61試合57回1/3で防御率3.61、奪三振73、WHIP1.15、奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)11.0、与四球率(9イニングあたりの与四球数)4.1という成績となっています。

前半戦が33回1/3で防御率1.62、WHIP1.02、奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)11.6と圧倒的で、これが継続されていればジャンセンに近づく契約も期待できたかもしれません。
後半戦は24回で防御率6.38、WHIP1.33、奪三振率10.1と落ちたことは、獲得を検討するチームにとっては懸念材料となります。

しかし、FA市場でインパクトのあるクローザーとなると、他にはウェイド・デービスくらいとなりますので、ワールドシリーズ制覇以外は意味がないというようなチームにとっては、魅力的な存在とはなります。

来季の開幕時には32歳となるグレッグ・ホランドですが、ロイヤルズ時代に一緒に強力なブルペントリオを形成していたウェイド・デービスとともに、シーズンオフのFA市場の目玉となりそうです。

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