グレッグ・バードが右足の痛みで離脱・・・昨季と同様に長期離脱の可能性も

New York Yankees Top Catch

ヤンキースのラインナップはアーロン・ジャッジ、ジャンカルロ・スタントン、ゲーリー・サンチェスの3人に、どうしても注目が集中してしまいますが、打線全体のバランスを考えると左打ちのディディ・グレゴリウスとグレッグ・バードが後ろで機能するかどうかが重要なポイントでした。

ディディ・グレゴリウスはメジャーでのフルシーズンの実績もあるため、ある程度の計算が見込めたのですが、故障が多くフルシーズンをプレーしたことのないグレッグ・バードがステップアップできるかどうかは焦点の一つでした。が、再び故障に悩まされることになりました。

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才能は評価されるも故障の多さが泣きどころのグレッグ・バード

MLB公式サイトのブライアン・ホッチ氏が以下のように伝えています。

ブルージェイズとのオープン戦に出場予定だったグレッグ・バードが試合開始直前にスタメンから外れ、検査を受けることになりました。その検査をMRIとCTスキャンで行ったところ、右足に炎症があることが判明したようです。

さらに詳細な検査を受けるために、明日、専門医の診断を受けるため、その後に、痛みの程度や復帰までのタイムスケジュールも明らかになるものと見られます。

グレッグ・バードは2017年に48試合しか出場できなかったのですが、その原因が右足首の故障でした。この故障は当初ヤンキースの首脳陣が考えていた以上に長引き、マット・ホリデーやチェイス・ヘッドリーに一塁を守らせる事態にもつながりました。

今回の離脱がどれほどの長さになるのかは、まだ明らかになっていないのですが、去年の故障と同じような箇所の痛みのため、ブライアン・キャッシュマンGMは懸念を抱いていることを隠していません。

以下はニュージャージ・アドバンス・メディアのランディ・ミラー氏の記事からの引用です。

“I’m worried about it to be honest,” said Cashman, whose team opens the season Thursday in Toronto. “I’m not sure what we’re dealing with, but when Greg can’t tee it up, it’s a problem for us because obviously he’s a vital member of our organization.”

「率直に言って、バードの状態を心配している。」「どのように対処していくのかわからないが、グレッグ・バードは私たちの組織にとって重要なメンバーの一人のため、もし試合に出れなくなるのは問題だ」と、ブライアン・キャッシュマンGMも懸念を隠していません。

グレッグ・バードのスプリングトレーニングの成績は18試合で打率.154、1本塁打と冴えないものでしたが、ヤンキースの首脳陣は健康にプレーを出来ていることを好意的に受け止め、外部からの補強などに動くことはありませんでした。

ただ、昨年の長期離脱と同じ箇所に痛みを感じたことで、一塁のポジションが先行き不透明となりました。キャッシュマンGMは現時点でのスタンスを以下のように明かしたことが伝えられています。

According to Cashman, the Yankees will fill from within and not attempt to trade for help.

The options would be newcomer Neil Walker, who was signed by the Yankees on March 12 to play a lot of second base and some first, plus Tyler Austin, a long-time prospect who last Wednesday was optioned to Triple-A after looking good at the plate this spring.

“This time of the year, this is what you do: You go with what you’ve got,” Cashman said. “Obviously, Neil Walker’s import here recently becomes even that much more beneficial. Tyler Austin had a really good camp. It’s important to have depth. You’d rather not rely on it, but we have some depth that we can turn to.

外部からの補強ではなく、チーム内部での選択肢を試していく方向性であることを明かし、具体的には契約したばかりのニール・ウォーカー、若手有望株のタイラー・オースティンの名前を穴埋めの候補として上げています。

ヤンキースはアダム・リンドとマイナー契約を結んでいたのですが、グレッグ・バードが試合に出続ける状態であることに加えて、一塁を守れるニール・ウォーカーが加わったことで、開幕ロースターは難しいと判断したリンド本人の希望によりリリースしています。

もしアダム・リンドが残っていれば、即座に正一塁手として名前が上がることになっていた可能性が高かったため、早めの判断が裏目に出たかたちとなりました。

ただ、昨年は116試合で打率.303/出塁率.362/長打率.513/OPS.875、14本塁打と結果を残していますし、左打ちでプルヒッターのアダム・リンドはヤンキースタジアムにフィットしますので、再契約の可能性はありそうです。

他にはFA市場にマーク・レイノルズや、本人が希望すればインディアンスからリリースしてもらえることになっているマイク・ナポリなども選択肢として残ってはいます。

当面の穴はこれらの選手で埋めることができる可能性がありますが、中長期的な観点から見て、健康面を理由にグレッグ・バードを主力として期待しにくくなったのは痛手です。

ヤンキースは、マーク・テシェイラがポジションを明け渡して以降、一塁手を固定することが出来ず、多くの選手を起用してきています。

ファームの層が厚いヤンキースですが、左のパワーヒッターは乏しく、特に内野となると少なくなってしまう状態です。グレッグ・バードが今年も長期離脱することになるのであれば、中長期的な策をヤンキースは講じる必要性がありそうです。

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