サンフランシスコ・ジャイアンツがジョニー・クエトと合意!契約規模は6年1億3300万ドル(約160億円)に

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攻撃力と守備力のあるアリゾナ・ダイヤモンドバックスがザック・グレインキーとシェルビー・ミラーを獲得し、ドジャースとジャイアンツのナ・リーグ西地区2強に割って入れる戦力を整えてきました。

その状況を受けてか、サンフランシスコ・ジャイアンツが大型契約での補強に踏み切りました。

ジョニー・クエトと6年1億3300万ドル(約160億円)で合意に達したようです。

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ジャイアンツは1億3300万ドル(約160億円)の大型投資へ踏み切る

ESPNのジェリー・クランシックが以下のようにツイートしています。

契約は6年1億3300万ドルに加えて2016と2017年の2シーズンを終えた後に、ジョニー・クエト側が契約を破棄してFAを選択する内容が付帯しているものとなっています。

そのオプトアウトするまでの2年間で手にする金額が4600万ドルで、残りの4年間で8700万ドルを受け取れることになりますので、FAを選択する場合には、これらを放棄することになります。

また契約の7年目はジャイアンツ側に選択権があるチームオプションが設定されているとのことです。

つまりジョニー・クエトは今回のザック・グレインキーと同じ32歳でFA市場に出れる権利を持つことになりました。

ジェリー・クランシックによるとロサンゼルス・ドジャースとセントルイス・カージナルスの2チームも争奪戦に加わっていたようですが、両チームともにダイヤモンドバックスが提示していたとされる6年1億2000万ドル規模を提示することをためらっていたため、ジャイアンツが競り勝つことになったようです。

契約の正式発表はフィジカルチェック待ちで、クエトは2015年5月に右肘の張りを訴えるなどしてロイヤルズ移籍後のパフォーマンスが不安定だったことがありますので、結果が出るまでは安心ができないところではあります。

ジャイアンツの先発ローテーションに厚みが増すことに

このジョニー・クエトの獲得により、サンフランシスコ・ジャイアンツの先発ローテーションは以下の様な編成になることが予想されます。

  1. マディソン・バムガーナー
  2. ジョニー・クエト
  3. ジェフ・サマージャ
  4. ジェイク・ピービ
  5. マット・ケイン/クリス・ヘストン

ジェイク・ピービを4番手に据えることができ、フルシーズンでの登板に体調面で不安があるマット・ケインと2015年の新人で後半は失速したクリス・ヘストンを5番手にまわすことができることになりました。

ジョニー・クエトが本来の力を発揮すれば、かなり強力なNO.1-3となります。

ただ、懸念されるのは右肘の問題です。

ロイヤルズ移籍前には130.2回で防御率2.62/奪三振120/WHIP0.93だったのが、ロイヤルズ移籍後は81.1回で防御率4.76/奪三振56/WHIP1.45とパフォーマンスが低下しました。

またポストシーズンでは最後の試合となったワールドシリーズのメッツ戦では9回2安打3四球の1失点と好投しましたが、その前のリーグチャンピオンシップのブルージェイズ戦では2回8失点、ディビジョンシリーズではアストロズに14.0回で6失点と良くありませんでした。

ロースター編成の巧みなサンフランシスコ・ジャイアンツですが、1億ドルを超える投手との大型契約ではあまり良い結果がありません。

バリー・ジトと7年1億2,600万ドルと契約しましたが、その7年で防御率4.62・63勝80敗と大きく期待を裏切られました。

またマット・ケインとは2012年4月2日に2013年から2017年の5年総額1億1250万ドルで契約延長しましたが、その2013年から2015年の3年間は58試合の登板にとどまり、防御率4.37/12勝21敗と、こちらも契約に見合った成績とはなっていません。

今回のジョニー・クエトとの大型契約はリスクが高いものとである面は否めないのですが、ダイヤモンドバックスの大型補強により、リスクを承知で踏み込まざるを得なかった可能性がありそうです。

この補強でナ・リーグ西地区の争いがさらに興味深いものとなったことだけは間違いありませんし、後塵を拝し続けているドジャースがどう巻き返してくるのかも注目されます。

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