ジャイアンツがオースティン・ジャクソンと2年600万ドルで合意!補強ポイントのセンターを守ることが濃厚

San Francisco Top Catch

サンフランシスコ・ジャイアンツはエバン・ロンゴリアの獲得の際にデナード・スパンを放出し、その後パイレーツからアンドリュー・マカッチェンを獲得したため、センターが引き続き補強ポイントとして残っていました。

ジャロッド・ダイソン、ジョン・ジェイ、カルロス・ゴメス、そしてロレンゾ・ケインらがFA市場に候補として残っていたのですが、インディアンスからFAとなっていたオースティン・ジャクソンを選んだようです。

ファンラグスポーツのジョン・ヘイマン氏が以下のように伝えています。

オースティン・ジャクソンに2年600万ドルを保証し、出来高で250万ドルが設定されているため、最大で2年850万ドルになる契約で合意したことが伝えられています。

契約の割り振りは均等で2018年と2019年ともに年俸300万ドル、出来高125万ドルとなることが、この後のヘイマン氏のツイートで付け加えられています。

ジャイアンツのチーム内でNO.5にランクされているプロスペクトのスティーブン・ダガーは、2017年に3Aまで昇格し、2018年にメジャーレベルでも戦力として期待される選手です。

そのスティーブン・タガーは右投左打のため、右投右打のオースティン・ジャクソンとの併用になる可能性があるし、タガーが3Aで開幕を迎えることになった場合にはオースティン・ジャクソンがレギュラーとなるだろうとヘイマン氏は予想しています。

オースティン・ジャクソンは2017年にベンチ要員としてインディアンスと1年150万ドルで契約しました。
センター、ライト、レフトと3つのポジションを守りながら85試合に出場し、318打席で打率.318/出塁率.387/長打率.482/OPS.869、7本塁打という成績を残しました。

オースティン・ジャクソンですが、左投手には打率.352/出塁率.440/長打率.574/OPS1.013とかなり良い数字を残していますので、ジャイアンツの理想的な編成としては「センターで若いタガーとの併用」となりそうです。

外野の守備に関してはレフトとライトでは平均をやや下回るものとなっていますが、本職であるセンターに関しては守備防御点(DRS)が+1となっています。ただ、アルティメット・ゾーン・レイティング(UZR)は-3.0、それを150試合に換算したUZR/150は-19.5とやや不安を感じさせる数字も残っています。

守備力だけで言えばジャロッド・ダイソンなどのほうが遥かに期待できるのですが、ジャイアンツはぜいたく税を回避するために、比較的安い金額で契約できるオースティン・ジャクソンを選んだ可能性がありそうです。

オースティン・ジャクソンとの契約前の時点でサンフランシスコ・ジャイアンツの年俸総額は1億9200万ドルに達していて、ぜいたく税の基準まで500万ドル程度しか枠が残っていませんでした。

オースティン・ジャクソンの契約は300万ドルの年俸で、出来高が125万ドルとなりますので、ギリギリではありますがぜいたく税の基準額以内に年俸総額を抑えることができます。

オースティン・ジャクソンがジャイアンツにとって理想的な選択肢ではなかったはずですが、「ぜいたく税の回避」という目標を達成しながら、最大限のアップグレードを目指した結果の補強と考えられます。

ただ、シーズン途中にメジャー昇格してくる選手の分の年俸、期限前のトレード補強、選手の出来高などを考慮すると1000万ドル程度は余裕をもたせたいところで、何かしらのかたちで年俸の削減が必要になる可能性があります。

優勝を争うためにはブルペン補強なため、トレードを含めた巧みなやりくりが必要となりそうです。

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