スタントンはジャイアンツへの移籍を承諾するのか?「選手層に懸念」との情報も

San Francisco Top Catch

マーリンズがジャイアンツが2億5000万ドルを負担するのであれば、提示されたスタントンのトレードのため交換要員を受け入れる方向に傾きつつあるとの情報が流れました。


参考記事:ジャイアンツがスタントン獲得に前進か!マーリンズがオファーを受け入れる姿勢との報道


ジャンカルロ・スタントンのトレード成立には「大型契約の負担を含めたトレードの条件にマーリンズが納得するかどうか」が最初のハードルですが、それをクリアしても「スタントン本人がトレード拒否権を破棄して移籍を受け入れるかどうか」という大きな最終ハードルが残ることになります。

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ジャンカルロ・スタントンは東海岸もしくは西海岸のチームでのプレーを希望しているとされているため、サンフランシスコを本拠とするジャイアンツへのトレードは受け入れるのではないかとの見通しが大勢を示しています。

しかし、実際の状況はそれほど単純ではないようです。

MLBネットワークのジョン・モロシ氏が以下のように伝えています。

ジャンカルロ・スタントン本人が「サンフランシスコ・ジャイアンツへのトレードを受け入れる」ということをマーリンズ側に正式に伝えてはいないと情報筋は話しているようです。ただ、交渉に絡んでいる複数の関係者は最終的には「スタントンはトレードを受け入れるだろう」と楽観的な見通しを持っているとのことです。

ただ、このツイートかわわかるのは、”ultimately(最終的には)”と書かれているように、即座にスタントンがOKを出すという見通しでもないようです。

そのことを裏付けるかのように、この後、FanRag Sportsのジョン・ヘイマン氏が以下のように伝えています。

Giancarlo Stanton had previously been assumed to be willing to accept a trade to the San Francisco Giants, but this has only been an assumption based on geography. One person with some Miami ties to Stanton suggested the 2017 NL MVP has concerns about the depth of the Giants and chances for a turnover after their 64-98 season (way worse than even the Marlins), and the new belief is that Stanton would most like to see where the rival Dodgers stand first, before seriously weighing the other interested teams, including the Giants.

ジャンカルロ・スタントンはサンフランシスコ・ジャイアンツへのトレードは受け入れるだろうと想定されていたが、それは単に地理的な条件に基づいてのものだ。マーリンズの関係者から情報を得ている人物によると、「スタントンはジャイアンツの選手層とマーリンズよりも悪い64勝98敗のシーズンから巻き返すことができるのかということに懸念を抱いている」とのことです。

さらにスタントンは希望するドジャースとの交渉がどうなるのかを、まずは見守りたいというスタンスのため、それが決着しないと、ジャイアンツ以外の球団へのトレードは真剣には検討しないと考えられているようです。

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ただ、ドジャース以外は眼中にないということではなく、トレードを承諾する前には、その球団から直接話しを聞いた上で決断すると考えられています。

Sources say Stanton didn’t provide a hard-and-fast list of acceptable teams to the Marlins when he gave them guidance regarding his preferences a few weeks back, and at this point it’s believed he’d want to talk to any team that makes a deal for him before accepting, as is his contractual right.

スタントンが、自身の好みや優先順位について数週間前に伝えた時に「トレード先として絶対に譲れない球団のリスト」をマーリンズに渡したわけではないようで、現時点では、トレードを承諾する前に獲得を希望する全球団と話す姿勢だと考えられているようです。

この情報が正しければ、どのチームであっても門前払いされることはないことになります。
スタントンはバスター・ポージー、マディソン・バムガーナーという投打の軸以外にはやや懸念を抱いているようで、移籍した後に再建モードに移行するような事態を避けたいと考えているとされています。ジャイアンツが最終的にトレード成立に至るためには、そのスタントンの懸念を解消する必要があります。

ジャイアンツは優秀なフロントに率いられてワールドシリーズ制覇を果たしていますし、豊富な資金力も持ち合わせています。説得できる人物、実績、材料が揃ってはいますので、スタントンの決断を後押しすることは十分に可能です。

ただ、交渉事のため、やはり実際にやってみないとわからない部分は残ることにはなります。

このような拒否権の問題に加えて、トレードの枠組みでもまだ完全には合意に達しているわけではないという情報をジョン・ヘイマン氏は伝えています。

Word is that the Giants have tried to get Dee Gordon into the deal (Craig Mish first reported Gordon’s name was in the talks), but the real issue, according to people familiar with the talks, is that the Giants have tried to offset the Stanton and Dee deals by including a big-salaried player or two of their own — perhaps someone like Hunter Pence and/or Brandon Belt.

ジョー・パニックが交換要員として名前が出ていることもあるためか、セカンドの穴を埋めるために「ディー・ゴードンの獲得も合わせて交渉している」との情報があります。ただ、問題なのはスタントンに加えてゴードンの年俸も加わることで、かなり大きな負担となります。そのためハンター・ペンスやブランドン・ベルトのような高額年俸の選手のマーリンズに引き取ってもらって、年俸負担をある程度は軽減することも試みているようです。

交渉は合意間近というところではないようですが、かなり深い段階で交渉が進んでいることがうかがい知れる情報で、ジャイアンツがスタントンを獲得する時には、それ以外にもビッグネームが絡む超大型トレードに発展する気配です。

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