ジャンカルロ・スタントンが今季2度目の「1試合5三振」を記録・・・低調なシーズン開幕10試合に

New York Yankees Top Catch

ジャンカルロ・スタントンのヤンキーとしてのデビューは華々しいものでした。

トロントで迎えた2018年シーズンの開幕は、初打席で本塁打、さらにもう1本を打ち、2本塁打を含む5打数3安打4打点と大型補強の期待に答えるものでした。

狭いヤンキースタジアムに本拠地が移ることで、どれほどの本塁打を打つのだろうかという興味がシーズン開幕からありましたが、さらに期待が膨らむことになった開幕戦でした。が、それ以降は苦しんでいます。

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開幕10試合で三振の数は20個を突破

ジャンカルロ・スタントンは4月8日(日曜日)の試合を終えた時点の10試合では3本塁打、7打点、打率.167/出塁率.271/長打率.429/OPS.699と低迷しています。

その中でも目立つのが三振の多さです。ここまでで48打席に立っているのですが、三振の数はすでに20個に到達するなど、2.4打席に1回は三振を喫する状態となっています。単純に162試合に換算すると320個となるペースのため、見過ごせないほどの三振の多さです。

さらには4月3日のレイズ戦で5打席5三振、4月8日のオリオールズ戦では7打席5三振と、すでに今シーズン2回目となる1試合5三振を記録しています。

1シーズンに2度以上の1試合5三振を記録したのは、過去100年間でジャンカルロ・スタントンが3人目という大変不名誉な記録に名を刻んでしまいました。しかも、シーズン開幕から僅かに10試合を消化した段階のもので、歴史的な三振の多さとなっています。

1試合5三振が、いずれも本拠地に戻ってからの出来事ということもあり、ヤンキースタジアムでの6試合の成績は28打数3安打、16三振と低迷し、地元ファンから歓声を浴びるのではなく野次られる状態となっています。

このような低調な出だしとなっていることについてジャンカルロ・スタントン本人は何が問題かは明確に把握できていないことをESPNが伝えています。

Stanton isn’t completely sure it is a timing or mechanics issue, but he will spend the next couple of days trying to figure out the problem. After an off-day Monday, the Yankees face the Boston Red Sox on Tuesday for the start of a three-game series. It will be Stanton’s first time participating in the rivalry.

タイミングの問題なのか、それともバッティングのメカニックの問題なのはわかりかねているようで、月曜日の休養日などを含めた数日で問題の把握に努めるようです。

ただ、ジャンカルロ・スタントンはナ・リーグからア・リーグに変わったことを、低調な出だしの一つの理由として言及しています。

“Just got to do more homework. A lot of these guys it’s the first time seeing them,” Stanton said, referencing his switch from the NL to the AL. “You just got to battle. If you don’t feel right, just find a way to battle and try to put the ball in play, which hasn’t worked out. But we’ll be all right.”

ア・リーグからナ・リーグに変わったことによって、「多くの投手が初めての対戦」であることに言及した上で、三振が多いため打球をフェアゾーンに飛ばせていないものの、何とか解決する道を見出していく戦いをすることを明かしています。

ヤンキース打線は主砲の3人のうち、アーロン・ジャッジは低調な出だしを克服しつつあり、打率.289/出塁率.438/長打率.500/OPS.938と状態が上がりつつあります。

しかし、もうひとりの主軸であるゲーリー・サンチェスは本塁打を1本打っているものの、打率.063/出塁率.091/長打率.188/OPS.278とスタントン以上に低調な滑り出しとなっています。

それでもヤンキース打線は機能していて、ディディ・グレゴリウスや離脱しているブランドン・ドルーリーらの活躍により1試合平均5.5点(10試合55点)を叩き出しています。ただ、グレゴリウスが現在のような水準(OPS 1.430)を維持することは不可能なため、ワールドシリーズ制覇のためにはジャンカルロ・スタントンとゲーリー・サンチェスの復調が欠かせません。

10試合を終えた段階で5勝5敗と開幕前に高まっていた期待ほどには勝てていない一方で、最大のライバルであるレッドソックスは8勝1敗と好調な滑り出しを見せています。

4月10日の火曜日からボストンでレッドソックスとの3連戦が行われます。レッドソックスは投手陣の防御率2.69と良い状態ですが、そこでジャンカルロ・スタントンとゲーリー・サンチェスが浮上のキッカケを掴んでいくことができるのか注目されます。

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