レッドソックスのスタントン獲得の可能性はかなり低い!?ボストン地元メディアが報道

Boston Redsox Top Catch

ジャンカルロ・スタントンの争奪戦は12月10日から始まるウインターミーティングまでの期間が山場になると予想されています。

(参考記事:スタントン争奪戦は12月10日までが山場に!ウインターミーティングまでに決着か

スタントン本人の第一希望はロサンゼルス・ドジャースではあるものの、トレード交渉が深い段階までは進展せず、ジャイアンツとカージナルスが引き続き争奪戦のフロントランナーという状態が続いています。

それらのチームに続く存在として名前が言及されることが多いレッドソックスですが、スタントンの争奪戦では分が悪いようです。

NBCスポーツ・ボストンのエバン・デルリッチ氏が以下のように伝えています。

Something significant would have to change for the Red Sox to become a likely destination for Giancarlo Stanton.
One baseball source with knowledge of the Red Sox’ thinking on Tuesday called them “an extreme long shot” as things stand now for a number of reasons.

かなり大きな方向性・方針などの変更がない限り、レッドソックスのスタントンの移籍先に有力候補とはならない見通しだと記事の冒頭で伝えています。その根拠となっているレッドソックス内部の情報に通じているある人物の言葉で、複数の理由によりレッドソックスは「勝つ見込みのかなり低い候補」だと話しているとのことです。

その理由についても記事では言及されています。

The first would be the asking price. The Marlins are said to want both a haul of prospects and for the team acquiring Stanton to take on the money owed to him (or at least, the vast majority of it).

一つ目の理由は「マーリンズ側の要求がレッドソックスにとっての適正レベルを越えている」ことで、マーリンズはトッププロスペクトと10年2億9500万ドルの全額もしくは大部分を引き取ることを要求しているようです。

FA市場で他の選択肢があるという現状もあり、現在求めているプロスペクトの質を落とすか、金銭負担をする。もしくはその両方を受け入れない限り、レッドソックスにとって合理的な取引ではないと内部では判断されているとのことです。

もう一つレッドソックスにとって懸念材料となっているが健康面とトレード拒否権の問題です。

同じくエバン・デルリッチ氏の記事からの引用です。

The Sox have concerns about the durability of Stanton, 28, and there remains uncertainty about whether he would approve a trade to Boston. Even at that point, there’s a wonder about whether he would really want to be in Boston.
The Red Sox have indeed talked to the Marlins, and Stanton is keeping an open mind through the process

スタントンはフルシーズンをメジャーで過ごすようになった2011年以降の7シーズンで145試合以上に出場したのは2011年、2014年、2017年の3回にとどまっています。21歳から27歳の若い年齢の7シーズンが、平均126試合の出場にとどまるため、レッドソックスは、年を重ねていく、これからの10年に強い不安をいだいているようです。

レッドソックスは、スタントンがトレード拒否権を放棄して、移籍を受け入れてくれるかどうかの確信が持てていないようです。ただ、マーリンズ側はスタントンから「トレードを承諾するチームのリスト」を伝えられていて、なおかつレッドソックスと交渉していますので、優先順位は低いのかもしれませんが、受け入れてくる可能性が高いとは予想されます。

ただ、ドジャースとの交渉が完全に終わってしまうまで、スタントンの最終決断が出ないとなると、FA市場で出遅れてしまう可能性があります。

(参考記事:ジャンカルロ・スタントン本人の第一希望はドジャースか!他チームのトレード交渉に影響

であれば、レッドソックスと同じく長距離砲を補強ポイントとしているジャイアンツとカージナルスがスタントンの争奪戦に残っている間に、J.D.マルティネスやエリック・ホズマーを獲得するほうがスマートな動きだとも考えられます。

ボストン・グローブのニック・カファード氏もレッドソックスのスタントン獲得に対する姿勢をtepid(熱意に欠ける)ものだと評していますので、現時点では争奪戦からは離脱し始めえている可能性があります。

ただ、デーブ・ドンブロウスキー社長は決断した時は、一気にオファーを変えて合意にまでもっていく人物ではありますので、完全に可能性は否定できません。そのためこの情報を伝えた人物も”extreme long shot(極端に勝ち目の低い候補)”という表現を使っています。

スタントン獲得に本腰を入れたオファーに切り替えるのか、それともJ.D.マルティネス、エリック・ホズマーらとの交渉を優先していくのか、12月10日までの動きが注目されます。

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