ペドロイアは2018年開幕はアウト・・・レッドソックスの抱えるチーム内外の選択肢は?

Boston Redsox Top Catch

ダスティン・ペドロイアがシーズン終了後に左膝の手術を受けたため、3月29日から開幕する2018年シーズンには間に合わないことが確実となりました。

現在34歳で、来年の8月には35歳となることを考えると、その回復のペースには不安が残りますが、現時点では5月下旬から6月上旬頃の復帰が見込まれています。

ダスティン・ペドロイアが万全で戻ってくることがベストではあるのですが、復帰後もフルで出場するのは難しいことが予想されますし、開幕から2ヶ月はいないことが確定していますので、何らかの手を打っておく必要があります。

そのレッドソックスが抱えているチーム内外の二塁を埋める選択肢について、MLB公式サイトのイアン・ブラウン(Ian Browne)氏が分析しています。

イアン・ブラウン(Ian Browne)氏によるチーム内外の選択肢とコメントの要約は以下のとおりとなっています。

まずは外部からの選択肢です。


  • エドゥアルド・ヌニェス:シーズン終了後にFAとなった。2017年シーズン中にトレードで獲得した時は、サード、ショート、セカンド、外野など多くのポジションをカバーできるユーティリティ性を評価してのものだったが、ペドロイアが離脱したことに、二塁を守ることが多くなった。レッドソックス移籍後に打率.321/出塁率.353/長打率.539と活躍。2018年にペドロイアが復帰してきた場合には、ユーティリティプレイヤーとして起用できるため、チームにフィットする。
  • ニール・ウォーカー:スイッチヒッターのウォーカーはセカンドだけでなく、ファーストとサードを守ることもできる。32歳だが15から20本塁打は期待できるパワーを持っている。2017年はメッツとブルワーズでプレーし、385打数で打率.265/出塁率.362/長打率.439、14本塁打。
  • チェイス・アトリー:かつてのスタープレイヤーも、38歳となった現在はレギュラーとして出場するプレイヤーではなくなった。リーダーシップに優れていて、ドジャースでも重宝されていた。レッドソックスのクラブハウスに良い影響をもたらしくれる期待ができるし、ペドロイアが復帰した後はピンチヒッターとして起用できる。

続いてチーム内部でのオプションです。


  • マルコ・ヘルナンデス:前監督のジョン・ファレルはスプリングトレーニングではレギュラーになれる選手と話すもポジションの空きがなく、左肩の手術を受けて21試合の出場にとどまる。セカンド、ショート、サードを守ることができる左打ちの選手で、外部から補強がなければ白羽の矢が立つ可能性が高い選手。
  • ブロック・ホルト:投手と捕手以外はこなせるスーパーユーティリティプレイヤーのホルトはパワーはないものの安定した打撃を持ち、走塁面でもスマートさが光る。
  • デブン・マレーロ:守備だけで言えばマレーロが、チーム内部ではベストの選択肢かもしれない。ホルトもしくはヘルナンデスと左右による併用で起用し穴を埋めることも考えられる。左打者には安定した成績を残していて、61打席で打率.291、4本塁打、OPS.944。
  • リン・ズーウェイ:スピードと安定した守備力があり、野球に関する基礎がしっかりとしている左打ちの選手。ただ、現実的にはベンチ要員というタイプの選手だ。

ダスティン・ペドロイアが順調に復帰したとしても、膝に古傷を抱えながら以前のように動けるのかというところには不安が残ります。
しかも、レッドソックスとペドロアイアは2016年から2021年まで6年8500万ドルの契約延長をしたため、37歳となるシーズンまで4年5600万ドルの契約が残っています。無理をさせて完全に壊れてしまうことは1番避ける必要があることです。

さらに、リハビリや復帰後の状況次第では、セカンドから負担の少ないポジションへの移動を迫られる可能性も否定できません。

その点ではレギュラークラスとしてある程度計算できるエドゥアルド・ヌニェス、ニール・ウォーカーは魅力的です。

またこの2人であればセカンド以外の不安材料も軽減できます。ミッチ・モアランドがFAとなったのですが、ハンリー・ラミレスも健康面に不安があるため、一塁・指名打者が不確定となっていますし、三塁はラファエル・デバースが「成長の痛み」を味わう可能性があります。

エドゥアルド・ヌニェス、ニール・ウォーカーであれば、そういったポジションの不安も解消することになりますので、ロースターに柔軟性と厚みをもたらすことができます。

中軸を打てる打者の補強が大きくクローズアップされていて、それに続くのがアディソン・リードが務めていたセットアップができるリリーフ投手となっているレッドソックスですが、この二塁をどのようにカバーしていくのかも注目されるシーズンオフとなります。

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