【MLB2016 FA】2016年の契約オプションが残るメジャーリーグのFA選手の一覧

動きが本格化するのはワールドシリーズ終了後となるものの、実際には水面下で駆け引きがはじまっているメジャーリーグのオフの補強です。

FAでの補強、トレードでの補強が積極的に行われていくことになりますが、その動向に影響を与えるのが2016年がオプションとなっている選手たちです。

そのオプションが行使されればチームに残留することになるものの、そうでなければFA市場に出ることになります。

そこで2015年シーズンで契約が終了し、2016年がオプションとなっている選手をまとめていきたいと思います。

スポンサーリンク

オプション(契約選択権)の種類とバイアウト

オプションにはいくつかの種類があり、チーム側に選択権があるチームオプション、選手側に選択権があるプレイヤーオプション、相互の合意で更新される相互オプション、そして条件を満たした時にオートマチックに更新される自動更新オプションなどがあります。

これらのオプションには金額がすでに設定されていることが一般的で、選手のシーズンの成績や体調など、チームの戦力バランスなど様々な要素が絡み合いながら行使されるか否かが決定されていきます。

選手の年俸が成績と見合わないと考えられる場合に、チーム側に選択権があれば行使しない可能性が高くなり、逆に選手側に選択権があれば、そのままFA市場に出ると年俸が下がるため、行使する場合もあります。

ただ、A.J.バーネットのようにフィリーズとの1275万ドルのプレイヤーオプションが有効になりながらも、それをあえて破棄して、優勝争いができるパイレーツと850万ドルで契約するというケースも存在します。

しかし、これは稀なケースで、ほとんどはFA市場とのバランスでチーム側、もしくは選手側が判断することになるのが一般的です。

またもう一つ影響を与えるのがチーム側が契約更新を選択しない場合に、選手に設定された金額の支払い義務が生じるバイアウトです。

このバイアウトの金額設定も、チーム側が選択する場合においては影響を与える要素となります。

2016年の契約がオプションになる選手の一覧

2016年の契約がオプションになる選手の一覧です。

青木宣親(SF) ・2015年:93試合/打率.287/本塁打5/打点26/OPS.733
・2016年:550万ドルのチームオプション(バイアウト:70万ドル)
エドウィン・エンカーナシオン(TOR) ・2015年:打率.277/本塁打39/打点111/OPS.929
・2016年:1000万ドルのチームオプション(バイアウト:200万ドル)
アダム・リンド(MIL) ・2015年:149試合/打率.277/本塁打20/打点87/OPS.820
・2016年:800万ドルのチームオプション(バイアウト:50万ドル)
ジャスティン・モルノー(COL) ・2015年:49試合/打率.310/本塁打3/打点15/OPS.821
・2016年:900万ドルの相互オプション(バイアウト:75万ドル)
デビッド・オルティーズ(BOS) ・2015年:146試合/打率.273/本塁打37/打点108/OPS.913
・2016年:1600万ドル(自動更新)
*元々の設定は1000万ドルのチームオプション。425打席到達で1100万ドルの自動更新オプションに切り替わって2016年の契約が確定。その後、475、500、525、575、600と打席数に応じて2016年の年俸設定が上昇する契約。最終的に614打席となり上限の1600万ドルで2016年の契約が確定。
マイサー・イズトゥリス(TOR) ・2015年:出場なし
・2016年:300万ドルのチームオプション(バイアウト:100万ドル)
スキップ・シューメイカー(CIN) ・2015年:打率.242/本塁打1/打点21/OPS.642
・2016年:250万ドルのチームオプション(バイアウト:50万ドル)
チェイス・アトリー(LAD) ・2015年:107試合/打率.212/本塁打8/打点39/OPS.629
・2016年:1500万ドルの自動更新オプション
クリント・バームス(SD) ・2015年:98試合/打率.232/本塁打3/打点16/OPS.633
・2016年:200万ドルのチームオプション(バイアウト:20万ドル)
アルシデス・エスコバー(KC) ・2015年:148試合/打率.257/本塁打3/打点47/OPS.614
・2016年:チームオプション525万ドル(バイアウト:50万ドル)
・2017年:チームオプション650万ドル(バイアウト:50万ドル)
アレクセイ・ラミレス(CHW) ・2015年:154試合/打率.249/本塁打10/打点62/OPS.642
・2016年:1000万ドルのチームオプション(バイアウト:100万ドル)
ブレンダン・ライアン(NYY) ・2015年:47試合/打率.229/本塁打0/打点8/OPS.608
・2016年:100万ドルのプレイヤーオプション
ホセ・バティスタ(TOR) ・2015年:打率.250/本塁打40/打点114/OPS.913
・2016年:1年1400万ドル(バイアウト:100万ドル)
デビッド・デヘスース(LAA) ・2015年:打率.233/本塁打5/打点30/OPS.626
・2016年:500万ドルのチームオプション(バイアウト:100万ドル)
マーロン・バード(SF) ・2015年:打率.247/本塁打23/打点73/OPS.743
・2016年:800万ドルのチームオプション
*2015年に550打席到達で2016年の契約が800万ドル自動更新。到達しない場合にはチームオプションに切り替わる。最終的に544打席に終わり、チームオプションに。
アレックス・ゴードン(KC) ・2015年:104試合/打率.271/本塁打13/打点48/OPS.809
・2016年:1400万ドルのプレイヤーオプション
元々は1250万ドルのオプションだったものの、ゴールドグラブ賞、オールスター出場などにより1400万ドルに増額
ネイト・マクロウス(WSN) ・2015年:出場なし
・2016年:650万ドルのチームオプション(バイアウト:75万ドル)
アレックス・リオス(KC) ・2015年:105試合/打率.255/本塁打4/打点32/OPS.640
・2016年:1250万ドルの相互オプション(バイアウト:150万ドル)
ブロンソン・アローヨ(LAD) ・2015年:出場なし
・2016年:1100万ドルのチームオプション(バイアウト:450万ドル)
クレイ・バックホルツ(BOS) ・2015年:113.1回/防御率3.26/7勝7敗/WHIP1.21
・2016年:1300万ドルのチームオプション(バイアウト:24万4千ドル)
・2017年:1300万ドルのチームオプション(バイアウト:50万ドル)
*バックホルツがサイヤング賞の選考で1位もしくは2位となった場合は2017年は1400万ドルに増額
トレバー・ケーヒル(ATL) ・2015年:43.1回/防御率5.40/0SV/WHIP1.38
・2016年:1300万ドルのチームオプション(バイアウト:30万ドル)
・2017年:1350万ドルのチームオプション(バイアウト:50万ドル)
R.A.ディッキー(TOR) ・2015年:214.1回/防御率3.91/11勝11敗/WHIP1.19
・1年1200万ドル(バイアウト:100万ドル)
ジェレミー・ガスリー(KC) ・2015年:148.1回/防御率5.95/8勝8敗/WHIP1.55
・2016年:相互オプション1000万ドル(バイアウト:320万ドル)
ホアキン・ベノイト(SD) ・2015年:
・2016年:800万ドルのチームオプション(バイアウト:150万ドル)
ジョナサン・ブロクストン(STL) ・2015年:60.1『回/防御率4.62/0SV/WHIP1.38
・2016年:900万ドルの相互オプション(バイアウト:200万ドル)
ウェイド・デービス(KC) ・2015年:67.1回/防御率0.94/17SV/WHIP0.79
・2016年:800万ドルのチームオプション
・2017年:1000万ドルのチームオプション(250万ドル・バイアウト)
J.P. ハウエル(LAD) ・2015年:44.0回/防御率1.43/1SV/WHIP1.39
・2016年:650万ドルのプレイヤーオプション
*元々は、625万ドルチームオプション(25万ドル・バイアウト)の設定。しかし、2015年に65試合、もしくは2014-15の2年間で120試合登板した上で、2015年シーズン終了時点でDLにいなければ、プレイヤーオプションに切り替わる。その条件を満たしたため650万ドルのプレーヤーオプションに。
ジョー・ネイサン(DET) ・2015年:1試合/防御率0.00/1SV/WHIP0.00
・2016年:1000万ドルのチームオプション(100万ドル・バイアウト)
ジョエル・ペラルタ(LAD) ・2015年:29.0回/防御率4.34/3SV/WHIP1.24
・2016年:250万ドルのチームオプション
・2017年:250万ドルのチームオプション

ホセ・バティスタとエドウィン・エンカーナシオンのオプションが行使されることは確実です。

微妙なのが青木宣親、R.A.ディッキーとクレイ・バックホルツの3人です。

青木宣親に関してはCBSスポーツのジョン・ヘイマン記者がジャイアンツがオプションを行使するようだと伝えています。

マーロン・バードに関しては数字としては行使されてもおかしくないのですが、CBSスポーツのジョン・ヘイマンは、ハンター・ペンスが復帰すると代打要員となり、年齢も高いため、ジャイアンツはオプションを行使しないようだと伝えています。

注目されるのがクレイ・バックホルツのオプションについてです。肘の故障により7月以降に投げていない状態で、年齢も30歳になることもあり、デーブ・ドンブロウスキー社長がオプションを行使しないのではないかとの予想が地元メディアなどでも見られます。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています