フィリーズが「ハーパーとマチャドの両獲りに成功できる」考えられている根拠とは?

2018-19シーズンオフのFA市場の目玉であるブライス・ハーパーとマニー・マチャドの動向は、シーズン終了を待たずに頻繁に話題に上がり続けています。

資金力のある球団を中心とした争奪戦が予想されているのですが、その中でも有力候補と目されているチームの1つがフィラデルフィア・フィリーズです。

フィリーズが両者に関心を示して動くことと予想されているのですが、巨額契約となにも関わらず両者を同時に獲得する可能性も言及されています。

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なぜフィリーズが両獲りに成功する可能性があるのか?

ファンクレド・スポーツのジョン・ヘイマン氏は以下のように伝えています。

Multiple rival executives suggested they believe it’s quite possible the Phillies land not one – but both – superstar free agents this winter. Of the more than 10 executives contacted this week, though the question was about who’d get the bigger deal between outfielder Bryce Harper and infielder Manny Machado, a few volunteered that they believed Philly could sign both players.

「複数のMLB球団幹部たちが、マニー・マチャドとブライス・ハーパーのどちらか一人だけでなく、二人とも獲得する可能性が十分にあると話している」と記事の冒頭で伝えられます。

ヘイマン氏は今週10名以上の球団幹部たちにブライス・ハーパーとマニー・マチャドのどちらが、より巨額の契約を手にするかについて質問したところ、その中の数名の人物が「フィリーズが両者と契約する可能性がある」とはなしたようです。

では、なぜそのような予想を各球団の幹部がしているのかが疑問となるのですが、以下のような根拠からの予想であるとヘイマン氏は伝えています。

  1. フィリーズは10桁に達する巨額の放映権契約を結んでいる
  2. ジェイク・アリエッタ、カルロス・サンタナと契約した後でも、マーケットの市場を考えれば年俸総額は少ないと言える状態
  3. 昨シーズンオフにFA市場に投資することに前向きな姿勢を見せているし、過去にも勝つために大型の投資をし、結果に結びつけている実績がある
  4. ブレーブスほどには良いチームとなっていないとフィリーズ幹部たちは認識している。ポジション別にマッチアップしてくと、8つのポジションでブレーブスが上回ると評価される可能性がある。
  5. 「オーナーのジョン・S・ミドルトンはここ数年の低迷を終えて、勝つことに飢えている」とMLB関係者の間で話されている。
  6. マチャドをドラフトで全体3番目指名した時のオリオールズのフロント陣だったアンディ・マクフェイル、マット・クレンタック、ネド・ライス、スコット・プロエフロックらがフィリーズにいる。

2016年から2040年までの25年間で25億ドル(2750億円)という巨額の放映権契約を結んでいて、ドジャースの25年83億5000万ドル(9185億円)、ヤンキースの30年57億ドル(6270億円)、エンゼルスの20年30億ドル(3300億円)に続く規模となっています。

この大型の放映権の契約が始まる前の2012年に年俸総額を1億7200万ドル、2014年は1億7700万ドルというところまで増やすなど、元々、資金力が豊富でした。しかも、チーム再建による主力選手の放出を続けたため、年俸総額は大幅に削減されていました。

シーズンオフにジェイク・アリエッタに3年7500万ドル、カルロス・サンタナに3年6000万ドル、トミー・ハンターに2年1800万ドル、パット・ネシェックに2年1625万ドルを、それぞれ投資しましたが、それでもなお、2019年でロックされている年俸は7000万ドル弱にしか達していません。

このような事実があるため、ライバル球団の幹部たちは両者ともに獲得する可能性があり、少なくともどちらか一人を獲得することは既成事実として考えているとヘイマン氏は伝えています。

勝負をかける時に大型投資をいとわないチームのため、フィリーズが2018-19シーズンオフのFA市場で台風の目となると予想されます。

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