ドリュー・スマイリーがトミージョン手術で今季絶望・・・マリナーズに大打撃

Seattle Mariners Top Catch

故障者が続出する中で、なかなか波に乗り切れないマリナーズでしたが、次第に陣容が整ってきたこともあり、5割ラインを越えることができるようにもなってきました。

そこにさらなる戦力アップにつながると考えられていた岩隈久志とドリュー・スマイリーの復帰でしたが、スマイリーが今季絶望となりました。

マリナーズが現地の6月28日に肘の尺骨副靭帯の断裂により、ドリュー・スマイリーがトミージョン手術をうけることになったことをアナウンスしています。

トミージョン手術をうけた場合には、復帰までに通常では12ヶ月から18ヶ月を要することになりますので、確実に言えるのは2017年にマリナーズのユニフォームで登板する可能性はゼロになったということです。

マリナーズはシーズンオフに投手のプロスペクトであるルイス・ゴハラとマイナーリーガーをもう1人放出して、シェイ・シモンズとマレックス・スミスを獲得しました。そしてその直後にマレックス・スミスにマイナーリーガー2人を加えてレイズに放出し、ドリュー・スマイリーを獲得しています。

この一連のトレードでマリナーズはプロスペクトのルイス・ゴハラに4人のマイナーリーガーを失って、シェイ・シモンズとドリュー・スマイリーを獲得したことになります。

しかし、シェイ・シモンズは肘の故障で60日間のDLに入り登板することができていません。ドリュー・スマイリーも同様の状態だったのですが、さらに今季絶望になるという厳しいトレードの結果となっています。

ドリュー・スマイリーは年俸調停権を有しているため685万ドルと、それなりの金額です。来季終了後にFAとなるのですが、このまま契約を維持した場合には、マリナーズは同額をリハビリするスマイリーに支払うことになります。

そのため新たに2年契約などを結ぶなどを模索すると予想されます。もし、それが成立しないようであれば、今季限りでマリナーズの組織からドリュー・スマイリーが去ることになりそうです。

このスマイリーの離脱によりマリナーズは補強のポイントが増えることになりました。

フェリックス・ヘルナンデスは復帰したものの、かつてのような圧倒的な姿ではありませんでした。ジェームズ・パクストンは故障後の投球内容は冴えず、以前のような不安定な内容が目につくようになっています。

ローテの穴を埋めてきたアリエル・ミランダは92イニングで防御率4.11とそれなりの結果を残しています。が、運に左右されやすいBABIPが.226となるなど、運に助けられている面があるため、いずれも防御率5点台まで落ちても不思議ではありません。

期待以上の活躍を見せているのがサム・ガビグリオで、45回1/3で防御率3.38と好投しています。ただ、FIP(Fielding Independent Pitching)は5.83、BABIP.236となっています。これらの数字を見ると、味方の守備と運にかなり助けられているので、長くは続かないと予想されます。

当初先発ローテに入っていたヨバニ・ガヤルドは防御率6点台となるなど低迷し、すでにロングリリーフに配置転換されています。

岩隈久志も肩の故障からの復帰のタイムテーブルも明らかにならないなど、マリナーズの先発ローテには不安な要素が増えてきています。

先日のメジャー初登板で好投したアンドリュー・ムーアなどに期待をかけることになりますが、ポストシーズンを考えると、やはり不安が残ると言わざるをえません。

野手の方は多くのポジションでコマが揃っていますので、トレード期限前には質の良い先発投手の補強が必要といえるマリナーズです。

すでにソニー・グレイのスカウティングを行っているとの報道もありました。

関連記事:ソニー・グレイ争奪戦がヒートアップか!カブス、レッドソックス、マリナーズら5球団がスカウティング

すでにスマイリーの状態が芳しくなかったことが判明していたため、動いていた可能性が高そうです。

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