ドジャースがダン・ヘイレンとディー・ゴードンを放出!マーリンズからNo.1プロスペクトを含む4選手を獲得!

Los Angels Dodgers Top Catch

ジミー・ロリンズを獲得したばかりの、ドジャースが矢継ぎ早に動いています。

ドジャースはダン・ヘイレンとディー・ゴードン、ミゲル・ロハスの3人を交換要員として、マイアミ・マーリンズからアンドリュー・ヒーニー(SP)、エンリケ・ヘルナンデス(2B/LF/CF)、オースティン・バーンズ(C)、クリス・ハッチャー(RP)の4人を獲得したと、複数の大手メディア記者が報じています。

ドジャースは、「選手層の若返り」、「年俸総額の削減」、「2015年の優勝を狙えるロースター」という3つの課題をバランスよく達成するために、オフの補強を続けています。

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ドジャースは先発ローテの一角と正二塁手を放出したことに

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ディー・ゴードンは26歳の二塁手で、2014年にドジャースのレギュラーとして定着し、打率.289/本塁打2/打点34/出塁率.326/盗塁64を記録しています。盗塁成功率は77.1%とやや低いものの合格ラインというレベルで、盗塁数64は両リーグトップとなっています。2015年は年俸調停の1年目で、250万ドル程度まで上昇すると予想されていました。

ダン・ヘイレンは32試合186.0回を投げて、防御率4.02/13勝11敗/奪三振145/WHIP1.18という成績を残しています。2015年の契約はダン・ヘイレンに選択権がある1000万ドルのオプションだったのですが、それはすでに行使していました。

*注記:追加で情報が入ったため、この部分に関しては修正しています。

追加で入ってきた情報では、ダン・ヘイレンが「南カリフォルニア以外にトレードされた場合には引退するかもしれない」と話しているとされます。

そのためかドジャースはこのヘイレンの1000万ドルとゴードンの250万ドル程度、を完全に負担する約束でマーリンズにトレードに出したと伝えられています。

もし仮にダン・ヘイレンが、自身の言葉通り引退しても、ドジャースは1000万ドルをマーリンズに支払うことになっているようです。

そのためマーリンズはもしヘイレンが引退した場合には、その資金で補強をする意向だとされています。

ドジャースがトレードで獲得した選手について

そしてドジャースが手にした選手について、それぞれを簡単にまとめていきます。

アンドリュー・ヒーニーは、23歳の左腕で、2012年ドラフトで1巡目全体9番目でマーリンズから指名された選手です。

MLB.comのプロスペクトランキングでは、マイアミ・マーリンズのチーム内ではNo.1評価で、MLB全体でも左腕投手の中では2位、全ポジションの選手中でも全体18位にランクされているトッププロスペクトです。

すでにメジャーデビューを果たしていて、2014年は7試合(先発5)29.1回で防御率5.83/WHIP1.33と結果を残せませんでしたが、その才能が高く評価されています。経験はまだ不足しているものの、基本的にはすぐに先発ローテの一角として考えることができる投手でもあります。

ファーストボールは95マイル程度で高速ではないものの、スライダーが高く評価されていて、チェンジアップも効果的になりつつあるとされています。

クリス・ハッチャーは2014年に52試合に登板し、56.0回で防御率3.38/奪三振60/WHIP1.20という成績で、奪三振率は9.64と高く、ブルペン要員として計算できます。ブルペン強化が課題のドジャースにとってプラスとなりそうです。

ディー・ゴードンを失ったことで二塁が空くことになりますが、そこを守れる選手としてエンリケ・ヘルナンデスを獲得しています。

エンリケ・ヘルナンデスは23歳の選手で、2014年にアストロズとマーリンズの2チーム合計で、42試合に出場し打率.248/本塁打3/打点14/出塁率.321 という成績でした。

レギュラーとしてはまだ物足りない面はあるものの、内野はセカンド、ショート、サード、外野も3つのポジションを守れるという身体能力の高いユーティリティプレーヤーです。

そして最後に24歳のオースティン・バーンズですが、マーリンズのチーム内では15位にランクされていた選手です。

現時点では捕手として認識されているものの、セカンドなど3つのポジションを守れるユーティリティ性をすでに発揮しています。

2014年は2Aまで昇格し、78試合284打数で 打率.296/本塁打12/打点43/出塁率.406/長打率.507/OPS.913と結果を残しているため、早ければ2015年後半にはメジャーに昇格できる可能性があります。

ユーティリティプレーヤーとしての魅力に加え、ドジャースのファームでは、プロスペクトとして期待されている捕手はルーキーリーグまで降りる必要があり、しかも昇格まで時間がかかりそうな選手のため、層が薄いところでもありました。そこを補うという意味でも価値が有るものとなりそうです。

ロースターの若返りと年俸総額の削減を実現しながら、FAまで時間も多く残されていてチームがコントロールできる若い選手で、しかも2015年に戦力として期待できる選手4人を、ドジャースは獲得したことになります。

ユーティリティプレーヤーを複数獲得しているあたりに、レイズ時代のアンドリュー・フリードマンの方針や、現ドジャーズGMのザイディが片腕として働いていたビリー・ビーンGMの方針を彷彿とさせます。

すでにドジャースはセカンドの補強としてフィリーズとチェイス・アトリーの交渉も行っているとされます。このトレードで動かせるプロスペクトも増えましたし、マット・ケンプの話は継続して上がり続けています。

FAではジェームズ・シールズと接触しているとの情報もあります。これからもドジャースの動きから目が離せません。