ドジャースはトレードでの補強を模索か!フリードマン社長が今後の方向性について言及

Los Angels Dodgers Top Catch

トッド・フレイジャーとホセ・ペラザを軸として3チーム間のトレードで、メジャーレベルにある若い3人の選手を獲得したロサンゼルス・ドジャースです。

しかし、その3人共に代わりがいるポジションで、2016年に絶対に必要な選手というわけではありません。

そのためこの3球団間トレードが、ドジャースの次なる動きにつながるのではないかとの予想が、成立当初からありました。

そしてトレード成立後のドジャースのフロント陣とメディアとのコンファレンスコールにおいて、アンドリュー・フリードマン社長が次のトレードにつながる可能性があることを示唆しました。

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アンドリュー・フリードマン社長は次なる動きにつながる可能性を示唆

アンドリュー・フリードマン社長がコンファレンスコールで以下のように話したと、ESPNのスタッフライターであるマーク・サクソンが伝えています。

“Obviously, we’re having a lot of conversations that involve us potentially trading some prospects in different-type scenarios,” Friedman said. “This wasn’t necessarily directed at that, but it’s connected in the same way every move we make has some connection. Expanding our talent base is helpful on multiple fronts.”

翻訳ではなく、内容を要約すると、「様々なタイプのシナリオにおいて、プロスペクトをトレードに出す可能性について、話し合っている。今回のトレードは、次なるトレードの交換要員を獲得するという目的で成立したものではないが、すべての動きが関連はしてくる。才能ある選手を多く抱えることは、多くの場面においてとても助けになる」というものです。

昨年は3球団間トレードとしながらも、そのトレードで獲得した選手を、さらにトレードに出すなどでしてドジャースは戦力補強を行いました。

しかし、今回のトレードでは、同時並行でトレード交渉が進行していて、そのために選手を獲得したというわけではないようです。

ただ、何かしらのカタチで、今回の3球団間トレードが関連してくる可能性があることを認めています。

今後の補強はFA市場ではなくトレードでの動きが中心か?

ESPNのスタッフライターであるマーク・サクソンは、このシーズンオフのドジャースの補強の動きは、若い選手の獲得ばかりで2017年を見据えているような動きにも見え、2016年のシーズンチケットをもっているファンはイライラしているかもしれないと述べます。

しかし、アンドリュー・フリードマン社長は次なる動きがあることを示唆しているので、これからの動きに注目すべきだと述べます。

マーク・サクソンは、アンドリュー・フリードマン社長を始めとするドジャースのフロント陣の考え方について以下のように説明しています。

Friedman and his front office view prospects as gold not only because they can replenish an aging roster on the cheap, but because they are the only currency nearly as valuable as actual currency. The Dodgers are shifting to a model where they’re more willing to give up the former than the latter, it seems.

内容を要約すると『フリードマン社長とフロント幹部はプロスペクトを”黄金”だと貴重視していて、それは高齢化しているロースターを若くするだけでなく、「実際の通貨」と「同様の価値がある通貨」と考えているからで、ドジャースは「実際の通貨」ではなく「同様の価値がある通貨」を積極的に支払う姿勢のようだ』ということです。

つまりキャッシュが多く必要になるFAではなく、交換要員が必要になるトレードで動く姿勢で、より良いトレードを成立させるために、若い選手をストックしている状態だと分析しています。

ドジャースはジョク・ピーダーソン、コリー・シーガー、フリオ・ウリアスの3人はアンタッチャブルです。

しかし、それ以外はトレードに出すことを厭わない姿勢だということで、実際にチーム内のNO.4にランクされることもあったホセ・ペラザを放出しています。

さらにマーク・サクソンは今後の補強の可能性について以下のように分析しています。

The Dodgers are continuing talks that would send prospects somewhere ? maybe Oakland or Miami ? for a starting pitcher who could help them in 2016 and beyond ? maybe Sonny Gray or Jose Fernandez.
(中略)
Thus, the Dodgers are stockpiling assets that low-revenue teams covet.No second trade is imminent, a source said, but that doesn’t mean it isn’t brewing. Should the Dodgers fail to land an elite young starter, the fallback plan might be to revisit the Aroldis Chapman deal with Cincinnati, which isn’t dead, only dormant

内容を要約は以下のとおりです。

『ドジャースはどこかへプロスペクトを放出しようとしているのか?アスレチックスかマーリンズ?2016年を越えてチームに貢献してくれる若い先発投手?もしかしたらソニー・グレイかホセ・フェルナンデスかもしれない。』
『収入源が小さく予算が制限されるチームが欲しがる若くて安い選手をドジャースは多く獲得し続けている。それらの若いエリート投手の獲得に失敗した場合のバックアッププランは、休眠状態となっているアロルディス・チャップマンのトレード交渉の再開かもしれない。』

ドジャースがダイヤモンドバックスにトレードになったシェルビー・ミラーの獲得をブレーブスに打診し、ホセ・フェルナンデスの獲得に動いていたことが報じられていました。

ドジャースは2018年終了後にはカーショーが契約をオプトアウトしてFAを選択する可能性があり、柳賢振もFAとなるため、長期的な視点でもエースクラスの投手を必要としています。

そのためソニー・グレイやホセ・フェルナンデスに興味を示すことは合理的な動きと言えます。

ただ、それらの若い投手が獲得できない場合には、ロイヤルズのように中位クラスの先発ローテを、強力なブルペンで補うスタイルにシフトするため、休止状態となっているアロルディス・チャップマンのトレード獲得に本腰を入れるかもしれないという予想です。

そして、ここまで読んできていただければわかるとおり、少なくとも、この記事の中では日本で報道されているような「前田健太のドジャース入り」を感じさせるような内容はありませんでした。

もちろん今後方向性が急展開する可能性はあります。ただ、現時点では名前があがっていなかったのは事実です。

マーク・サクソンは「フリードマン社長はコンファレンスコールで、今回の3球団間トレードが、最終的には4球団、もしくは5球団間でのトレードのようになる可能性があることを示唆した」と記事の最後で述べています。

もちろん交渉事のためトレードが成立しない可能性もありますが、ダイヤモンドバックスはグレインキーとミラー、ジャイアンツはクエトとサマージャを獲得した一方で、ドジャースは先発投手の補強が必要な状態のままとなっていますので、次なる一手は興味深いものとなりそうです。

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