ドジャースはさらなる補強へ!ザイディGMは「交換要員」と「資金の工面」に自信

ロサンゼルス・ドジャースはコーリー・シーガーが今季絶望になったことによって生じた穴を、考えられる最高の方法で埋めることに成功しました。

ただ、問題となるのはドジャースには他にも補強すべきポイントがあるにも関わらず、マニー・マチャドの獲得により予算に余裕がない状態になったことです。

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さらなる補強へ積極姿勢のドジャースのフロント

ドジャースは2018年にぜいたく税を回避し、税率をリセットすることを重視しています。ですが、トレード成立前の時点で600-1000万ドル程度しか余裕がなかったのですが、630万ドルのマニー・マチャドの年俸をそのまま引き取ったことで、上限に近いところまで予算を使ってしまいました。

打線はナ・リーグトップの破壊力があり、そこにマニー・マチャドが加わったため、現状のロースターを維持してもポストシーズンの可能性は高いのですが、ワールドシリーズ制覇以外は眼中にないドジャースにとって、ベストのシナリオではありません。

ケンリー・ジャンセンの前を任せられる実績と経験のあるセットアップマンを必要としていて、ワールドシリーズ制覇に向けて、どうしても埋めていきたい部分となっています。

そのドジャースの今後についてファーハン・ザイディGMがメディアに向けて話しています。

以下はMLB公式サイトの記事からの引用です。

“We’re going into the Trade Deadline and we have to pursue every opportunity to make this team better,” Zaidi said. “We’re going to continue to look for upgrades that make sense for us.”

So even after spending a month to land “the biggest difference maker available,” the front office knows the bullpen needs improvement. Zach Britton, Jeurys Familia, Raisel Iglesias and Keone Kela are among intriguing possibilities. Zaidi said a next move might not come until the Deadline.

「トレード期限に迎えって、チームをより強くするための機会をものにすべく動く必要があり、チームをアップグレードするための合理的な補強を模索していく」とザイディGMは話しています。

そして記事を書いたケン・ガーニック氏は「最も違いを生み出す選手の獲得のために1ヶ月を費やした後でも、フロントオフィスはブルペンの改善が必要であることを認識している」と述べて、オリオールズのザック・ブリットン、メッツのジェウリス・ファミリア、レッズのライセル・イグレシアス、レンジャーズのキーオン・ケラなどを候補として言及しています。

ただ、その補強のタイミングに関しては、マチャドのようにすぐに決まるというよりは、「ウェーバー公示なしのトレード期限となる7月31日直前になるかもしれない」とザイディGMが話していることが付け加えられています。

Despite adding Machado’s remaining $6.3 million to a payroll now pushing the $197 million competitive balance tax threshold, Zaidi downplayed concerns that the club can’t afford another acquisition without triggering an outsized penalty.

“We will be mindful of the overall payroll, like we always are,” Zaidi said. “In most trades, particularly in this Deadline period, it’s more about the talent than the money for teams. When you’re on the selling side, you want to make sure you get the right players. We still think we’ve got a pretty good farm system.

マチャドの1600万ドルの年俸の残り分630万ドルが加わったことにより、年俸総額がぜいたく税の基準である1億9700万ドルを超過する懸念が生じているのですが、ザイディGMは「ぜいたく税のペナルティを回避せずにはドジャースは補強できない」と懸念する必要はないと述べています。

「年俸総額に関しては注意を払い続ける」「夏の期限前のトレードで、各球団が気にするのは金銭ではなく才能ある選手を獲得できるかどうか」「売りてが気にするのは適正な見返りと言える選手を獲得できるかどうか」と述べた後、トレードで5人の選手を放出した後もなお「とても素晴らしいファームシステムの状態」のため、トレードを成立させることができると自信を見せています。

“If we have a match on a player and the team we’re talking to likes the players we’re offering, teams are usually flexible about figuring how to make the dollars work. We’re going to continue to shop and look for ways to make the team better, and we’ll deal with any potential financial hurdles as they come up.”

「私たちが必要としている選手がいて、交渉する相手チームが提示した選手を気に入ったときには、大抵の場合、金銭面のやりくりに柔軟に応じてくるものだ」「私たちはチームをより良くするための方法と補強を模索し続けるし、金銭面の問題が生じたとしてもそれに対処することはできる」と述べています。

つまり、交換要員を気に入ってくれれば、獲得する選手の年俸の負担について、相手チームは柔軟に対応してくれるし、それをできるだけの人材も抱えているので、補強に積極的に動くつもりだと、話していることになります。

方法としては2つあり、一つは「プロスペクトの質を高めることで、年俸の大部分を相手チームに負担してもらう」ことで、もう一つは「高い年俸の選手をトレードで引き取ってもらう」というものです。

ドジャースはマニー・マチャドを獲得したことにより、クリス・テイラーを内外野守れるスーパーユーティリティに戻すことができました。さらにエンリケ・ヘルナンデスという内外野をこなせるスーパーユーティリティがもう一人いるため、チェイス・アトリーとローガン・フォーサイスの2人を抱えておく必要性は低くなりました。

チェイス・アトリーは年俸100万ドルと安いため放出しても大きな削減にはなりませんが、フォーサイスは900万ドルのため、トレード放出できれば、残り年俸分の400万ドルから300万ドルをカットすることができます。

ドジャースはMLB公式サイトがトップ100にランクしている選手5名のうち1名しかマニー・マチャドのトレードで放出していません。まだまだ質の高い交換用のカードは抱えていますので、ドジャースの次なる一手が注目されます。

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