ドジャースはオフにライアン・ブラウンのトレード獲得を模索か!米大物記者が伝える

Los Angels Dodgers Top Catch

ロサンゼルス・ドジャースは外野に多くのスター選手を抱えていて混み合っている状態が、ここ数年続いていました。

マット・ケンプ、カール・クロフォード、アンドレ・イーシアー、ヤシエル・プイグ、スコット・バンスライクらがいたところ、さらにジョク・ピーダーソンら若い選手も台頭し、外野手の層の厚さは随一でした。

しかし、マット・ケンプをトレードに出し、カール・クロフォードをリリース、バンスライクやトレイス・トンプソン、アンドレ・イーシアーらが故障するなどし、さらにはプイグのパフォーマンスの低下などもあり、ジョシュ・レディックをトレードで獲得するに至りました。

ところがそのジョシュ・レディックも移籍後は32試合で打率.225/出塁率.271/長打率.279/OPS.550と期待はずれに終わっています。

現状では故障から復帰した左のアンドレ・イーシアーと右のハウィー・ケンドリックとヤシエル・プイグらが併用される見込みですが、いずれにしてもこのポジションでの攻撃面での貢献度は高くありません。

ジョシュ・レディックは今季終了後にFAとなり、レフトのポジションはレギュラーと呼べる選手が見当たらないなど、外野手に弱点を抱えている状態と言えるドジャースで、シーズンオフに補強に動く可能性があるポジションです。

その外野手の補強として注目をあびることになりそうなのが、ミルウォーキー・ブルワーズのライアン・ブラウンです。

ドジャースは8月1日のトレード期限前にヤシエル・プイグを交換要員として、ライアン・ブラウンのトレードでの獲得を模索したものの合意には至りませんでした。

その後、8月にはヤシエル・プイグをウェーバーにかけたところ、それをクレーム(獲得意思を示す)したチームが現れました。

そのチームともヤシエル・プイグが絡むトレードを模索したのですが、合意に達することはありませんでした。

クレームしたチームに関しては様々な情報があったのですが、ボストン・グローブのニック・カファード氏は9月11日付けの記事で以下のように伝えています。

5. Ryan Braun, LF, Brewers — Given the Dodgers’ interest when Milwaukee claimed Yasiel Puig on waivers and the teams tried to work out a deal, one Dodger source indicated this package likely gets revisited in the offseason.

ニック・カファード氏によるとプイグをウェーバーにかけたのをクレームしたのはブルワーズで、ドジャースはライアン・ブラウンを獲得するトレードを成立させようとしたようです。

しかし、成立には至らなかったわけですが、ドジャースの関係者からの情報として、この選手がからむ交渉はシーズンオフに再び行われるだろうとの見通しを伝えています。

8月1日のトレード期限前にドジャースがプイグを交換要員としてライアン・ブラウンを獲得することを試みたということは、FOXスポーツのケン・ローゼンタール記者が伝えています。

このカファード氏のレポートと合わせると、ドジャースとブルワーズはトレード期限前にも、トレード期限後のウェーバートレードでも、プイグとブラウンの交換トレードを模索したことになります。

このような状況を見ると、シーズンオフに再び交渉が本格化することは、不思議ではありません。

ライアン・ブラウンは来季から2020年までの契約が確定していて、4年7600万ドルとなっています。

その内訳は以下のとおりとなっています。

  • 2017(33歳)$20,000,000
  • 2018(34歳)$20,000,000
  • 2019(35歳)$19,000,000
  • 2020(36歳)$17,000,000
  • 2021(37歳)*$15,000,000(相互オプション-400万ドルBuyout)

オプションを破棄するバイアウトも含めると8000万ドルとなりますので、かなり大きな負担です。

再建モードに移行しているブルワーズにとってライアン・ブラウンに支払う年俸は重荷でしかありませんので、若い選手と交換で放出したいところですが、契約の規模からして相手は限定されます。

ドジャースはその相手になれる経済力を持っています。

ドジャースが放出の動きを模索しているヤシエル・プイグは、2018年までの2年1743万ドル(821.4万ドル/921.4万ドル)が残っているのですが、メジャーでのサービスタイムの関係で2019年まではチームがコントロールできます。

再建モードで若い選手がほしいブルワーズにとって28歳となる2019年までコントロールできるヤシエル・プイグは魅力です。

また投手有利のドジャースタジアムから、打者有利のミラー・パークに本拠地が変わることで、打撃成績が向上して価値が高まれば、再びトレード要員としてプロスペクトを獲得することも可能です。

PED(Peformance Enhacing Drug)の問題はつきまといますが、最近はブラウンの人間性への評価も改善し、成績も打率.308/26本塁打/81打点/出塁率.370/長打率.539/OPS.909もバウンスバックしています。

シーズン中に交渉が度々行われ、シーズン終了後に再び交渉が行われる可能性が高いため、注目したい動きの一つです。

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