ドジャースはプイグを開幕前にはトレードか?メジャーレベルの外野手があふれる現状

Los Angels Dodgers Top Catch

ロサンゼルス・ドジャースが2016年シーズン中のトレード期限前に一時は合意に近づいたのがブルワーズのライアン・ブラウンのトレードで、交換要員として名前があがっていたのがヤシエル・プイグでした。

最終的にはそのトレードは破談に終わったものの、ドジャースのフロントからの信頼はあまり無い状態が続いているため、いつトレードに出されてもおかしくない状況が続いています。

そのヤシエル・プイグの現状についてESPNのDoug Padilla氏が“Does Yasiel Puig fit into Dodgers’ crowded outfield?”で伝えています。

2016年のドジャースはアンドレ・イーシアーがスプリングトレーニングで足を骨折してシーズンの大半を棒に振り、カール・クロフォードがリリースされ、トレイス・トンプソンは2ヶ月プレーした後に故障離脱してしまいました。

そのため外野の層が薄くなりセカンドが本職のハウィー・ケンドリックが外野を守ることも増えたドジャースでした。

しかし、2017年はそれらの故障した選手たちが戻ってくることもあり、かなり外野は混み合った状態となっていることをDoug Padilla氏は以下のように伝えています。

Ethier and Thompson are expected to return in good health for 2017 to join a group that includes Joc Pederson, Yasiel Puig, Enrique Hernandez, Scott Van Slyke and Andrew Toles.

At first glance, the Dodgers’ Opening Day starters (from left field to right field) could be Toles, Pederson and Ethier. But that makes the Dodgers very heavy on left-handed hitters again, since all three swing the bat from the left side and the lineup’s struggles against left-handed pitching were historically bad in some categories last season.

アンドレ・イーシアーとトレイス・トンプソンが復帰することにより、ジョク・ピーダーソン、ヤシエル・プイグ、エンリケ・ヘルナンデス、スコット・バンスカイル、アンドリュー・トールズと7名もメジャーレベルの選手がいることになることを伝えています。

現状のままで開幕を迎えることになるとドジャースの外野の編成はトールズ、ピーダーソン、イーシアーとなる可能性があるものの、この3人は共に左打者で、左投手に苦しんだドジャースにとって良いいことではないと懸念を示しています。

その点では右打ちのヤシエル・プイグは打線のバランスをとる上で重要になると考えられるのですが、2016年シーズン中にトレード先を探していた状態は続いているようです。

ただ、クリス・セールとアダム・イートンのトレードにより市場が様子見の傾向が強まっているとDoug Padilla氏は伝えています。

With the trade market slowed — possibly as teams reassess the market in the wake of the haul the White Sox received for pitcher Chris Sale and outfielder Adam Eaton — a potential deal involving Puig could come later in the offseason.

そのためプイグをトレードに出すとするならばシーズンオフの終盤までずれ込むだろうと予想しています。

その上で、プイグをトレードに出す場合と、出さない場合に予想されるそれぞれの問題についてDoug Padilla氏は言及しています。

ドジャースは対左投手のOPS(出塁率+長打率)が.622と、29位となったフィリーズの.667から大差での両リーグ最下位に沈みました。

そのドジャースですが、プイグをトレードに出した場合には対左投手に長打率.471、OPS.784と打線の中では結果を残している選手を失うことになることをDoug Padilla氏は指摘します。

そしてプイグを残した場合にはレフトがトールズとバンスカイル、センターがピーダーソンとトンプソン、ライトがイーシアーとプイグという併用となり、さらに余るエンリケ・ヘルナンデスはたまにセンターを守りながら主に内野のバックアップを務めることになるとDoug Padilla氏は予想し、ロバーツ監督はやりくりに苦労することになるだろうと述べています。

放出した場合にも、チームに残した場合にもデメリットがある状態となっているヤシエル・プイグですが、その両方の問題を軽減できる方法としてDoug Padilla氏は以下のような可能性に言及しています。

Adding an outfielder to a trade — possibly to land second baseman Brian Dozier from Minnesota — is an option to lighten the logjam.

現在、ドジャースはツインズの二塁手であるブライアン・ドージャーの獲得交渉を大詰めを迎えているのですが、オファーが納得できなければシーズン中まで待つ考えをツインズは持っていると報じられています。

すでにドジャースは投手のNO.1プロスペクトであるホセ・デレオンの放出に応じる姿勢ですが、ツインズはさらにプロスペクトを要求しているため折り合えずにいるとされています。

そのトレード交渉にヤシエル・プイグを交換要員として加えることで、強打の右打者であるブライアン・ドージャーを獲得し、外野手の余剰人員を減らすことの両方を達成できるのではないかとDoug Padilla氏と述べています。

ツインズの外野はマックス・ケプラー、バイロン・バクストン、エディ・ロザリオという3人がいるのですが、いずれも若い選手でメジャーの実績ではヤシエル・プイグが上回ります。

数字中にも結論が出るとされているブライアン・ドージャーのトレードで獲得にドジャースが成功した場合には、ヤシエル・プイグがその交換要員になっている可能性があります。

交換要員になっていない場合でも、ドージャーがいればプイグを放出しやすい状況にはなりますので、トレード先を模索する動きが加速することになるかもしれません。

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