ドジャースがザック・グレインキーのトレードに興味も成立せず!シーズン終了後に再交渉の可能性も

Los Angels Dodgers Top Catch

ロサンゼルス・ドジャースのここ数年の最大の強みは、MLBでNO.1投手と言えるクレイトン・カーショーと他球団であれば間違いなくエースとなっていたザック・グレインキーのコンビでした。

このMLBでも最強と言える先発ローテNo.1-2コンビがドジャースのチーム編成の柱でもあったのですが、昨シーズンオフにFAとなり、ジャイアンツ、ダイヤモンドバックスとの争奪戦の末にグレインキーを失いました。

しかし、ドジャースは8月にザック・グレインキーをトレードで獲得することを模索していたようです。

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FOXスポーツのケン・ローゼンタール記者が8月31日付けの”Sources: Dodgers expressed interest in bringing back Zack Greinke”というタイトルの記事で以下のような内容を伝えています。

Zack Greinke back with the Dodgers?
It’s not going to happen, not yet and maybe not ever. But the Dodgers expressed interest in trading for the Diamondbacks right-hander before Wednesday night’s deadline for players to become eligible for postseason rosters, according to major-league sources.
The discussions were not substantive and did not advance, sources said. The Dodgers, however, could revisit their continuing interest in Greinke this offseason; clearly, they still covet a pitcher who had a 2.30 ERA for them from 2013 to ’15.

『ザック・グレインキーがドジャースに戻ってくる?それはもう起こることではないが、終わった話でもない。
メジャーリーグ関係者からの情報によると、ポストシーズンのロースターに入れるための期限となる水曜日の夜を迎える前に、ドジャースはダイヤモンドバックスの右腕のトレードでの獲得に関心を示していた。』

しかし、この交渉は具体的なところまでは進みきらず、成立には至らなかったものの、ドジャースはいまだグレインキーに強い関心を持っているため、シーズンオフに再び交渉が行われる可能性があるとン・ローゼンタール記者は伝えています。

ザック・グレインキーは来季以降の5シーズンで1億7250万ドルの巨額の契約が残っているのですが、ドジャースは元々、それに近い数字を提示していましたので、経済的な負担は問題ありません。

またザック・グレインキーはトレードされた場合には200万ドルをさらに受けると契約になっていますが、これも特に問題はなく、15球団へのトレード拒否権が設定されているものの、古巣へのトレードは問題ないと見られています。

ただ、問題としてあるのはザック・グレインキーの現在の価値は昨シーズンオフほどではなくなっているということです。

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2015年シーズンは防御率1.66と抜群の成績でしたが、今季は防御率4.17と2010年以降では最も悪い成績である上に、左脇腹を痛めて1ヶ月ほど離脱し、10月21日に33歳となることなどにより、選手としての評価は確実に落ちています。

そのためダイヤモンドバックスがトレードに出すとしても、それなりの質のプロスペクトを獲得するためには、残る契約をある程度を負担する必要があると予想され、トレード成立の一つのネックとなります。

ただ、ダイヤモンドバックスにおけるザック・グレインキーの立場は微妙になりつつあり、チームとしてどうしても必要な存在ではなくなる可能性が高まりつつあります。

というのもこのザック・グレインキーとの大型契約を主導したチームベースボールオフィサーのトニー・ラルーサとGMのデーブ・スチュワートの2人の立場がすでに危ういためです。

シェルビー・ミラーの大型トレード、ザック・グレインキーとの大型契約など積極的な補強をしながら、地区4位、ナ・リーグでも下から4番目と低迷していますので、この2人が来季もチームに残れるかは不透明となっています。

ダイヤモンドバックスが数年にわたり優勝を争うための構想の軸として、この2人はザック・グレインキーを獲得したました。

しかし、フロントが新しい体制になれば、ポール・ゴールドシュミットの契約延長が課題としてあるため、マーケットが巨大ではないダイヤモンドバックスが巨額の契約を抱えていることを好まない可能性が高くなります。

ポール・ゴールドシュミットをフランチャイズの顔として、生涯ダイヤモンドバックスのプレイヤーとする方針がチーム内部にあり、2019年で終了する契約をさらに延長する準備をしているとされています。

そのために用意する金額は巨額になることが確実です。

ダイヤモンドバックスはFOXスポーツ・アリゾナと20年150億ドルという放映権の巨額契約を結んだとされていますが、これから年齢が高くなり衰えが予想されるザック・グレインキーの巨額の契約とポール・ゴールドシュミットとの大型契約を同時に抱えるのはダイヤモンドバックスには過剰な負担で、それを敬遠するのではないかと見られています。

一方、経済力のあるロサンゼルス・ドジャースにとって金銭的な負担は十分に可能で、ザック・グレインキー獲得は即座の戦力アップというだけでなく、2018年シーズン終了後に契約を破棄してFAを選択することが予想されるクレイトン・カーショーの流出に備えることにもなります。

そのためケン・ローゼンタール記者は、シーズンオフに再度、このトレード交渉が行われ、進展する可能性があると予想しています。

今シーズンオフはFA市場の先発投手の人材が乏しいため、トレードが補強の中心的な動きになると予想されます。

ザック・グレインキーは巨額の契約が残ってはいるため、その交渉の相手は限定されますが、トレード市場での関心を集めることにはなりそうです。

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