ドジャーズのフロントはGM経験者6人の豪華布陣に!ブルージェイズ前GMのアンソポロスが加入

Los Angels Dodgers Top Catch

2015年シーズンのシーズン開幕前にはジョシュ・ドナルドソン、トレード期限前にデビッド・プライス、トロイ・トゥロウィツキー、ベン・リビアなどをトレードで獲得し、ア・リーグ東地区を制してリーグチャンピオンシップに進出したブルージェイズでした。

それらの一連のトレードを成立させブルージェイズの1993年以来のポストシーズンの主導的な役割を果たしたのがGMを務めていたアレックス・アンソポロスです。

そのアンソポロスでが新たにロサンゼルス・ドジャースのフロントに加わることになりました。

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ブルージェイズのポストシーズン進出の立役者となったアレックス・アンソポロス

2014年にアンドリュー・フリードマンを筆頭にMLBでもスマート・優秀と評価される人材が多くフロント入りした際には、フロントのオールスターとも表現されていましたが、そこにさらにアレックス・アンソポロスが加わることになりました。

アレックス・アンソポロスのドジャースでの役職は野球運営部門副社長(Vice president of baseball operations)というものになるようです。

アレックス・アンソポロスは2015年の一連のロースター編成などが高く評価されSporting Newsによるエグゼクティブ・オブ・ザ・イヤー(Executive of the year)にも選ばれました。

しかし、契約更新交渉の際に事実上の降格にあたる内容をオファーされたため、契約満了と同時にチームを去ったアレックス・アンソポロスでした。

アレックス・アンソポロスは2015年一連のトレードは成功したものの、R.A.ディッキーを獲得の際に、ニューヨーク・メッツの主力となったノア・シンダーガード、ドラビス・ダーノーらを放出するなど、ブルージェイズのオーナー側は疑問を抱いていました。

そのためアレックス・アンソポロスを監督する意味合いもあって、2001年から2010年の10年間にわたりインディアンスのGMを務め、Sportingnewsのエグゼクティブ・オブ・ザ・イヤーに2005年と2007年の2回選出されたマーク・シャピロをCEO兼球団社長に迎えました。

それまでチーム内の人事権のすべてを掌握していたアレックス・アンソポロスでしたが、マーク・シャピロへの報告が義務付けられる事実上の降格人事にあたるオファーを受けたため、それを蹴ってチームを去っていました。

いずれはどこかのチームのGMもしくは球団幹部になるとは予想されていましたが、かなり早い段階でのMLB球団のフロント入りとなりました。

この結果、ドジャースはフロント陣にゼネラルマネジャー経験者を6人抱える状態となりました。

ドジャースのフロント陣はエグゼクティブのオールスターといえる顔ぶれに

ドジャースのフロント陣の顔ぶれと以前の役職は以下のとおりとなっています。

現役職/前役職・経歴
アンドリュー・フリードマン
(Andrew Friedman)
野球運営部門社長(President of baseball operations)
2005年11月から2014年10月タンパベイ・レイズのGM兼野球運営部門の上級副社長(Executive VP of Baseball Operations)を務める
ジョシュ・バーンズ
(Josh Byrnes)
野球運営部門上級副社長(Senior vice president of baseball operations)
2010年12月にサンディエゴ・パドレスの野球運営部門副社長となり、2011年10月にゼネラルマネジャーに昇格。2014年6月にパドレスから契約解除。
アレックス・アンソポロス
(Alex Anthopoulos)
野球運営部門副社長(Vice president of baseball operations)
トロント・ブルージェイズのGMを2010年から2015年の5シーズン務める。2015年10月の契約満了によりフリーに。
ファラハーン・ザイディ
(Farhan Zaidi)
ゼネラルマネジャー(General Manager)
オークランド・アスレチックス2009年から2013年まで野球運営部門のディレクターを務め、2014年はアシスタントゼネラルマネジャーも兼任。
ネッド・コレッティ
(Ned Colletti)
シニア・アドバイザー(Senior advisor)
2005年11月から2014年10月までの9シーズンでロサンゼルス・ドジャースのゼネラルマネジャー(GM)を務める。9シーズンで5度のプレーオフ進出、負け越したのは1シーズンだけという実績を残す。
ゲリー・ハンシッカー
(Gerry Hunsicker)
スペシャル・アドバイザー(special advisor)
1995年から2004年にかけてヒューストン・アストロズのゼネラルマネジャー(GM)を務める。その期間でアストロズは地区優勝4回、地区2位が5回。

現職のファラハーン・ザイディも含めるとGM経験者を6人抱える豪華なフロントの構成となっています。

さらに球団社長兼CEOのスタン・カステン(Stan Kasten)は1986年から2003年にアトランタ・ブレーブスで球団社長を務めた際には、ジョン・シューホルツGMとのコンビで黄金時代を築きました。

このコンビによってチームが強化されたブレーブスは1991年から2005年の15年間で11連覇を含む地区優勝14回という驚異的な成績を残しています。

フロント陣の顔ぶれはMLBの全30球団でもトップと言えるほどになりました。

そして資金力はニューヨーク・ヤンキースと双璧をなす規模となっていますので、ドジャースに必要不可欠な結果は1988年以来となるワールドシリーズ制覇しかないと言えるのではないでしょうか。

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