ドジャースが年間100敗ペースに・・・解体マーリンズと勝率で並ぶ事態に

Los Angels Dodgers Top Catch

ワールドシリーズ制覇こそ果たせていないものの地区5連覇を果たし、ナ・リーグ西地区の盟主となったロサンゼルス・ドジャースが2018年シーズンの序盤は苦しんでいます。

シーズンはおおよそ4分の1を消化したばかりではあるのですが、ドジャースの42試合での成績は16勝26敗で勝率.381と低迷しています。

この勝率はスタントン、オズナ、イエリッチ、ゴードンら主力を相次いで放出したファイヤーセールで非難を浴びているマイアミ・マーリンズと並ぶナ・リーグ13位となっています。

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5連敗で地区最下位に転落し100敗ペースに

ドジャースとマーリンズの下には「チーム再建」の最中にあるシンシナティ・レッズ(15勝29敗)のみという状態で、地区首位のダイヤモンドバックスには8.5ゲーム差、ワイルドカードには9.0ゲーム差となっています。

このままのペースでドジャースが負け続けた場合には、シーズン100敗に達することになります。

ドジャースの42試合を終えた時点での主要な数字は以下の表のとおりとなっています。

項目 成績 順位
打率 .238 21
出塁率 .318 18
長打率 .387 24
OPS .705 21
平均得点 4.24 19
防御率 3.99 12
先発防御率 3.61 7
リリーフ防御率 4.54 23

先発投手陣は踏ん張っているものの、リリーフ陣がイマイチで、打線も十分な得点を供給できていません。

打線に関しては、コーリー・シーガーが今季絶望になってしまった穴が大きいのですが、離脱していたジャスティン・ターナーとローガン・フォーサイスが復帰してきましたので、上向く可能性があります。

先発投手陣はリッチ・ヒルが5月20日、クレイトン・カーショーが6月上旬、柳賢振がオールスター明けに復帰する見込みとなっています。

アレックス・ウッド、前田健太の2人に、新人のウォーカー・ビューラー、ロングリリーフのロス・ストリップリングをローテに加えている状態であることを考えると、現時点ではよく踏ん張っていると言えます。

問題なのは、現状でのベストの顔ぶれに近い編成ながら低迷しているリリーフ投手陣です。

リリーフ投手陣の成績は以下の表のとおりとなっています。

POS 選手 試合 投球回 防御率 WHIP SV 奪三振率 与四球率
CLO ケンリー・ジャンセン 16 16.2 3.78 1.20 6 8.10 3.24
SET ジョシュ・フィールズ 20 19.1 2.33 1.03 1 7.45 2.33
RP1 J.T.チャーゴイス 18 15 4.80 1.67 0 12.00 6.60
RP2 アダム・リベラトーレ 12 8 3.38 1.25 0 9.00 4.50
RP3 ペドロ・バエズ 19 19.2 4.12 1.78 0 12.36 5.03
RP4 スコット・アレクサンダー 14 14 5.14 1.57 0 5.79 6.43
RP5 パット・ベンディット 3 2.2 6.75 1.13 0 6.75 0.00
RP6 ダニエル・ハドソン 10 12 6.75 1.58 0 8.25 6.00
3A イーミ・ガルシア 4 3.1 8.10 1.80 0 5.40 2.70
3A ブロック・スチュワート 3 5.2 3.18 1.41 0 7.94 4.77
DL トニー・シングラーニ 18 14 5.79 1.29 0 14.14 2.57

コーリー・シーガーの離脱による攻守の穴を埋めるためにマニー・マチャドの獲得に動くのではないかとの予想が米メディアで多く流れているのですが、それ以上にテコ入れが必要なのがブルペンです。

昨年のドジャースのブルペンで重要な役割を果たしていたブランドン・モロー、シーズン中に補強したトニー・ワトソンがチームを去ったことによる穴を埋めきれていません。

アンドリュー・フリードマン社長は現在の低迷について「責任があるとすれば私にある」と話してロバーツ監督の進退などには発展しないと話しています。外部からの補強については現時点では否定的で「現在の主力選手の立て直し、チーム内部での選択肢を試していく」方向性であることを明かしています。

先発ローテにクレイトン・カーショー、リッチ・ヒルが戻ってきた場合には、テコ入れ策として、昨シーズンのプレーオフのリリーフで結果を残した前田健太を、ブルペンに配置転換することも選択肢となるかもしれません。

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