ドジャースが大型トレードに動く!エリートクラスの選手が補強のターゲットに

Los Angels Dodgers Top Catch

ロサンゼルス・ドジャースは53勝42敗で勝率.558と地区首位のジャイアンツに4.5ゲーム差はあるものの、ワイルドカードの枠内にしっかりと入る位置をキープしています。

しかし、クレイトン・カーショーはいまだ復帰の時期に関するメドが立たず、復帰したばかりの柳賢振は再び故障者リストに戻り、こちらもいつ復帰できるか見通しが立ちません。

さらに9月にはチームに戻るとされていたアレックス・ウッドも再び問題が発生し、今季中の復帰が厳しくなってきました。

追いかける立場のドジャースとしては期待されていた戦力アップの当てが外れるだけでなく、エース不在というタフな状況となっています。

そのような中、ドジャースはインパクトのあるトレード補強を目指しているようです。

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インパクトのある大型補強を目指すドジャース

ESPNとベースボールアメリカでライターを務めるジェリー・クランシックが以下のようにツイートしています。

ライバル球団の幹部はドジャースが”Big Game Hunting”、つまり大物を狙っていると話していて、ちょっとした補強ではなく、インパクトのある補強を目指している、とジェリー・クランシックは伝えています。

では、なぜそのような動きなのかについてジェリー・クランシックは続くツイートで解説、分析しています。

Translation: #Dodgers might be motivated to pursue Chris Archer, even though he’s struggled. Odorizzi, Smyly-type deals … not so much.

引用元:Jerry Cransick Twitter

「ドジャースは不調でもがいていはいるがクリス・アーチャーの獲得を目指すかもしれない、(ジェイク)オドリッジ、(ドリュー)スマイリーではなく。」とジェリー・クランシックは予想します。

その根拠として続いて以下のようにツイートしています。

#Dodgers have $$ committed to Kershaw, McCarthy, Ryu, Kazmir and Maeda beyond this year. They don’t need another mid-rotation starter.

引用元:Jerry Cransick Twitter

「ドジャースはすでにクレイトン・カーショー、ブランドン・マッカーシー、柳賢振、スコット・カズミアー、前田健太に来年以降の契約を結んでいる。彼らには、さらなるミッドローテーションスターターは必要ない」

ドジャースの先発ローテは先発4番手、5番手タイプのいわゆるバックエンドタイプ、先発1番手、2番手のフロントスタータータイプではなく、3番手クラスの投手ばかりとなっています。

ザック・グレインキーがチームを去ったことにより、クレイトン・カーショーとNO.1-2を組めるような強力な2番手投手が不在です。

地区首位のジャイアンツを追いかける上でも、クレイトン・カーショーの不在が長くなることに備え、ポストシーズンで勝ち進むためにも、インパクトのある先発投手が欲しい状況ではあります。

そこで名前が上がっているのがドジャースの野球運営部門社長であるアンドリュー・フリードマンが、レイズのGM時代に長期契約を結んだクリス・アーチャーです。

そしてここ最近は、このクリス・アーチャー以外にも名前が多く上がっている選手がいます。

FOXスポーツとMLB.comでコラムニストを務めるジョン・ポール・モロシは7月18日付けの“Could Dodgers have interest in Longoria?”というタイトルの記事で、ドジャースがレイズのエバン・ロンゴリアを獲得する可能性について言及しています。

その時点では可能性が低いものの、トレードで獲得する動きがないとは否定しきれないと述べています。

その根拠として4つの理由を挙げています。

  • ロンゴリアには来年から6年9900万ドルの契約が残っているが、ドジャースはこれを負担できる数少ないチームの一つ。
  • 今年の成績からするとこの契約はリーズナブルだが、最下位のレイズにとってはフランチャイズ史上最大規模の契約を予算から外すことができるメリットがある。
  • ロンゴリアは10&5(メジャー在籍10年、直近5年が同一チーム)による全球団へのトレード拒否権を2018年シーズン序盤に獲得する見込み。その後はトレードが難しくなるので、この1年がレイズにとってもチャンス。
  • ドジャースは三塁手のジャスティン・ターナーと二塁手のチェイス・アトリーが今季終了後にFAとなり、ポジションの編成も容易。

2016年のロンゴリアは91試合393打数で打率.290/本塁打22/打点53/出塁率.338/長打率.550/OPS.888とキャリアベストのペースで数字を残しています。

そしてロンゴリアの残る契約は以下のとおりとなっています。

  • 2016年(30歳) 1150万ドル
  • 2017年(31歳) 1300万ドル
  • 2018年(32歳) 1350万ドル
  • 2019年(33歳) 1450万ドル
  • 2020年(34歳) 1500万ドル
  • 2021年(35歳) 1850万ドル
  • 2022年(36歳) 1950万ドル
  • 2023年(37歳) 1300万ドル*(チームオプション:500万ドルバイアウト)

タンパベイ・レイズの球団史上最高の年俸総額は2014年のシーズン開幕時の7687万2384ドルで、今後も急激に収入が増える見込みはありません。

その状況下ではパフォーマンスが落ちる可能性が高い、33歳以降の4年6750万ドルはかなり大きな負担です。

しかも、2018年のシーズン序盤にはロンゴリアが”メジャー在籍10年、直近5年が同一チーム”という条件により全球団へのトレード拒否権を持つことなり、本人の承諾なしにトレードを成立させることができなくなります。

成績が良く、今年の年俸は1150万ドルとリーズナブルなうちに放出しておいて予算に柔軟性をもたせ、さらにプロスペクトを多く獲得しておいたほうが良いとレイズが判断しても不思議ではないということです。

このエバン・ロンゴリアもアンドリュー・フリードマン社長がレイズGM時代に大型の契約延長していますので、良く知っている選手であると同時に高く評価していることも間違いありません。

アンドリュー・フリードマン社長は地元のロサンゼルス・タイムズのインタビューで”エリートプレイヤー”で構成されたロースターを編成したいとも話しています。

交換要員となるプロスペクトと予算の両方が豊富なロサンゼルス・ドジャースのトレード期限前の動きは、興味深いものとなりそうです。

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